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Record:裏暁月

どうも。暁月 しゅかです。

今回は、裏暁月視点です。

こちら(暁月しゅか)が妖怪組だったのに対して

そちらは人間組なんですよね。

ま、いいか

それではどうぞ。

「はぁ…」


俺はため息を吐きながらここ、『博麗神社』へと戻ってくる。

つい先程、うp主…『暁月 しゅか』が作った『異次元倉庫』に行き、帰ってきたところだ。


「あいつら…あの後絶対戦い始めるだろ…」


そう思いながら、神社の扉を開け、居間へと向かう。

居間の扉を開けると、そこには『博麗 霊夢』が居た。


「あら。案外早かったわね。おかえり。『裏暁月』。」

「ただいま…赤リボン。」

「何よ赤リボンって…」

「冗談冗談。」


でも本当にこいつのチャームポイント赤リボンじゃね。


「それで?どうだったの、その倉庫っていうのは。」

「あぁ。俺がそろそろ始めようかなってときにあいつ…暁月が来た。」

「あぁ…あんたのもとになった妖怪っていう?…妖怪ねぇ…あまり関わらないほうがいい気もするわよ?」

「こんなときでもお前は妖怪不信なのか…俺はあいつとは関わらなければならないんだよ。一応俺はお前らをまとめてるんだし。あいつはあいつでなんか新しいグループ作ってたし。」

「はぁ!?妖怪がグループ!?そんなの許さないわ!どこにいるのよそいつらは!」

「いや、落ち着け霊夢。あいつらに人間を襲う気はないだろ。(あの釣瓶落としは知らないが…)そのグループに居る妖怪とかは人間友好度的なやつ結構高いはずだぞ。(あの釣瓶落としを除いて…)」

「ねぇ。さっきから釣瓶落としっていう単語が何回か聞こえてくるのだけど…キスメのことだったり?」

「げ…なんで分かるんだよ。」

「はぁ!?そいつは何を考えてるの!?キスメは結構危険なのよ!?あぁもう!そいつを一発ピチュらせないと気がすまないわ!」


あぁ…こいつやべえわ。人の話ちゃんと聞けや。


《…裏暁月。この念話を霊夢さんにつなげていただけますか?》


グッドタイミングだ。暁月。


「わかった。今すぐつなげる。」


俺は霊夢に念話をつなげる。


「ん?裏暁月、なんかした?」

《あー。マイクテス。マイクテス…聞こえますか?霊夢さん。》

「まさかあんたが暁月 しゅかね!あんた何やってんのよ!キスメ連れて行くて馬鹿じゃないの!?あの子普通に射命丸を襲ってたのよ!」

《キスメのことですか?それに至っては私から注意しておきますよ。そもそも私自身人間を襲う気は有りませんので。あ、もし戦いに来るなら、魔法使いさんと剣士さんを連れてきたほうがいいと思いますよ。では。》


ブツンと、音を立てて念話が切れる。


「…」

「はぁ!?何なのあいつ!裏暁月!今すぐ魔理沙と妖夢連れてくるわよ!」

「あー…それなんだが。多分意味ないぞ。」

「なんでよ!」

「暁月のやつ、結界張ってる。だから俺達はいけないんだよ。」

「…なら明日よ。」

「明日は全員の武器見繕わないか?あいつらどうせ武器探してるし。」

「あぁ…そうね。じゃあ、明日、四人でここ集合ね?」

「わかった。」
































〜翌日〜


『ガララ』


「おはよーさん。霊夢。魔理沙。妖夢。そんじゃ早く倉庫に…」

「ちょっと待って裏暁月!これ読んで!」


といって霊夢が渡してきたのは、『文々。新聞』…『射命丸 文』ってやつが書いている新聞だ。

見出しには、大きく『妖怪4人組が人里に出没!どういう意図なのか!?』と書かれている。

写真を見ると、暁月、チルノ、キスメ…と恐らく成長したルーミアが仲良く談笑しながら人里を歩いていた。

チルノは妖怪じゃねぇだろ。


本文には、『昨日、記者が幻想郷上空を飛んでいると、人里に見たことのない人影二人を発見。それの隣りにいるのは、氷の妖精、チルノさんと、以前、取材がままならなかったキスメさん(桶から出て普通に歩いている。)だ。記者の目によると、片方は、宵闇の妖怪、ルーミアさんらしき人だったが、もう片方は誰だか完全にわからなかった。もしかしたら、進出の妖怪かもしれない…しかし、見ている限り、人間には害がなさそうだった。むしろ、人里の人間とも仲良く話していたようだった。…この妖怪にどういった意図があるのか、今後注目されたし。』と書かれていた。


「…んな大袈裟な。書かなくてもあいつは人間を襲わねぇよ。」

「まぁ、あれだろ?霊夢は、その、しゅかってやつを退治したいんだろ?じゃあ、さっさと行こうぜ!」

「そうだね。魔理沙の言う通りだよ。早く行こう?」

「はいはい。じゃ、ゲートつなげるぞ。」






















〜異空間倉庫〜


「よし。ついたな。武器の話だが…正直、俺らは持ってるだろ?だから、強化パーツをおもに出したいと思う。」

「えぇ。わかったわ。」

「あ、じゃあそれなら魔石がいいぜ。ミニ八卦炉(こいつ)にはめられるからな。」

「わかった。じゃあ、全員それでいいな?」

「えっと…?私はどうすればいいの?」

「私もよ。どうするわけ?」


あー…そうか。

妖夢はまあ刀身に薄い膜貼ればいいけど…霊夢がなぁ…

…あぁ、オプションでいいじゃん。


「妖夢。お前は楼観剣と白楼剣の両方の刀身に薄い膜を貼る。」

「なるほど…その手があったんだ。」


逆になんで気づかないのか不思議でしょうがない。


「そして霊夢。オプション、あるだろ?それの中心に埋め込む形にする。それと、そのオプションから札を出すようにもするぞ。」

「えぇ。わかったわ。」

「さて…じゃあ、各自、気に入った石が出てくるまで解散。」






















さて…俺は俺で武器を出さなきゃならないんだが…

正直、もう決まっていたりする。

あの三人、遠距離型が多いから…


というわけで、俺は、『両手剣』と、『双剣』の両方の役割がこなせる武器を想像した。


俺の手に光が集る。

出てきたのは、2本の剣が、クロスした状態で繋ぎ止められている黒い剣だった。

クロス…と言っても十字ではなく、まるでハサミの刃を閉じたときのような形にクロスされている。

柄の部分は、両方の柄のちょうど中心に、青い棒が刺さっている。

これが柄になりそうだ。


俺はその剣を持つ。


「うわぁ…重…」


…女子ってこういうところ不便だよな…


「よいしょっと。なかなかいい感じなんじゃないか?」


そして、きちんと双剣に変わることができるかを確かめるために、俺は、分解と、心のなかで唱えながら剣を上に放り投げる。


『ガシャン』


と音がして、2本の剣が落ちてくる。

俺はそれをキャッチする。

この剣一本一本の柄は白だったようだ。


「…名前どうしよ。暁月たちは花だったし…でも霊夢たちはシンプル…」


本当にどうしよ。

いい感じの名前が思いつかない…


「よし。先に魔石決めちまうか。」


こういうものは後回しが一番なんですわ。






















「よし…これでいいか。」


俺が選んだ魔石は、『ラピスラズリ』だ。

効果は、手数上昇。

単純に剣を振る速度が上がるだけだ。

両手剣だとまじで重宝する。


ちなみに魔石はだいたいが一つの効果しかない。

効果2つもちなんて例外だ。

そんなもの、絶対神である暁月と、『創生の錬金術師』である俺ぐらいしか作ることができない。


さて…武器の名前だが…どうしたものか。


「ラピスラズリだろ…?単純に『瑠璃之剣』とか…いやダサいわ。うーん…『瑠璃華(るりか)』。うん。これが一番マシか。そうだなそうしよう。」


無事に銘が決まったところで、俺は霊夢たちのところへ向かう。

…前にプロフィール紹介だ。

危ない忘れるところだった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


・名前 無し


・種族 人間 真名:「アイリス・ローテ」


・二つ名 『創造主(イマジネーター)』、『創生の錬金術師』、『裏暁月』


・能力 『編集を補佐する程度の能力』、『錬金術で何かを生み出す程度の能力』


・身長 157cm 体重 言うわけ無いだろ。


・胸 Bほど


・容姿 ツインテール。長さの簡単な例は、「初音◯ク」。色は青。目の色は緑。

服装は、黒いフード付きパーカーを着ており、その下に白いキャミ(丈は普通。)を着ている。

そして、青いミニスカートを履いている。スカートは「初◯ミク」と同じようなスカートである。

黒いニーソが、スカートの裾と銃数センチの間を空け絶対領域を作り出している。

スニーカーの色は黒。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





















「おーい。お前ら、魔石は決まったか?」

「えぇ。決まったわ。」


そういって、全員は俺に魔石を見せてくる。


霊夢は瑠美衣…間違えた、ルビーだ。効果は、飛び道具攻撃力上昇。これにホーミングつくの厄介だろ。

魔理沙はトパーズ。効果は、魔法攻撃力上昇。こいつはパワーのことしか考えてないのか。

妖夢はダイヤモンド。効果は斬撃攻撃力上昇。剣士に取っちゃ当たり前か。


「よし。なら全員貸せ。それをつけたい武器も一緒にな。」


俺がそう言うと、霊夢は陰陽玉、魔理沙はミニ八卦炉、妖夢は楼観剣と白楼剣を渡してくる。


そして俺は瑠璃華を出すと、まず武器たちを宙に浮かべる。

そして、それぞれに対応した魔石を出すと、武器に当ててゆく。


霊夢の陰陽玉に、ルビーが吸い込まれていく。するとまばゆい光が迸しり、陰陽玉の中心が、淡く赤色に光り始める。

次に、魔理沙の八卦炉に、トパーズが吸い込まれる。するとまたもや光が迸り、ミニ八卦炉の中心に、ちょうどハマる形となる。

次に、妖夢の楼観剣と白楼剣にダイヤモンドが吸い込まれる。光が迸り、両方の剣の表面に薄い水色の膜が張られる。

最後に、俺の瑠璃華にラピスラズリが吸い込まれる。光が迸り、両方の剣のちょうど中心に、青い宝玉がはめ込まれる。


「よし…できたぞ。それと、俺からプレゼントだ。」


俺は錬金術で銀のネックレスを作りだす。

…暁月への対抗手段として。


なお、銀の魔石の効果は、霊力、魔力上昇&霊力、魔力攻撃力上昇だ。

それとスペカに霊力と魔力が自動的に含まれるようにした。

なお、オンオフはできる。


俺は3人にそれを伝えると、提案するように言った。


「じゃあ、勝負してみないか?『2V2』で。」






















チーム分けは、霊夢と俺、魔理沙と妖夢になった。


「開始はこのコインが地面に落ちてから。よーい…」


ピンと、俺はコインを弾く。

コインはゆっくりと、しかし次第に落下していく。

そして、コインが落下した、


『チャリン』


という音が耳に届いた途端。

俺は駆け出していた。

一拍遅れて妖夢も駆け出す。

ちなみに瑠璃華は両手剣にしてある。


「はっ!」


俺は妖夢に向かって瑠璃華を振り下ろす。


妖夢は軽々と避け、楼観剣を振り下ろそうとしてくる。

しかし。


「それは読めてるぞっ!」

「なっ!?」


まさか両手剣を持っている俺が剣を振り下ろした直後に反応できると思っていなかったのだろう。

しかしここは幻想郷。

常識に囚われてはいけないとどこぞの緑巫女が言っていたではないか。


「くっ…!」


俺が両手剣のため、妖夢は両方の剣で瑠璃華を受け止めるで精一杯のようだ。


「妖夢!『恋符【マスタースパーク】』!」

「させないわ!『護符【二重結界】』!」


俺に向けて打たれた魔理沙のマスパを、霊夢は防ぐ。


「ナイスだ、霊夢っ!」

「当然よ!」

「一旦引きますか…!」


出た。勝負になると突然敬語になる妖夢。

まぁ、本人がそっちのほうが集中できるっていてんだしいいか。


「どうした?逃げるのか?」

「違いますよ。ただ…」

「ただ?」


妖夢はそれだけを行って、俺じゃなく霊夢を狙いに行った。


「霊夢!」


俺が霊夢のところに駆け出そうとすると、星型の弾幕が横から飛んでくる。

星型の弾幕ということは…!


「妖夢があっちに行ったっていうことは、お前の相手はこの私だぜ!」

「ちっ…!」


やはり魔理沙か。


「行くぜ!『魔符【スターダストレヴァリエ】』!」

「まじかよ…『裏符【鎌鼬】』!」


魔理沙のスペカを、俺は剣を振った時に発生した風を強化するスペカで相殺する。


「なら…行くぜ!新しい相棒!『黄玉【マスターレイン】』!」


魔理沙はミニ八卦炉を頭上へかざし、スペカを発動する。


すると、小さいマスパのようなものが、雨のように降り注いでくる。


<チョット、ナニヨコレ!


あぁ…霊夢の叫びが聞こえる…

まぁいいか。

俺はスペカを避けながら、瑠璃華を双剣にする。


「『双剣【開十字】』!」


俺は瑠璃華を空中にばってんを書くように一気に振り下ろす。

すると、今まで空にあった弾幕があら不思議。

全て消えてしまう。


「は…はぁ!?」

「これで…チェックメイトだ!」


まだ俺のスペカとして残っていた斬撃が、魔理沙にクリーンヒットする。


「うわぁぁぁぁ…」


魔理沙攻略完了。


「きゃあぁぁ!」


え、霊夢負けた?

嘘だっ!


「これで…一騎打ちですね。裏暁月。」

「えぇ…できればしたくなかった。」

「ですが…私も体力が限界なので…ラストワードを撃って締めくくらせてもらいます。」


ラスワだと!?

まじか!俺も使おう。


「ふっ…私も…乗らせてもらうぜ…!」

「私も…まだ、終わっていないわ…。」

「いやあんたらどんだけタフなんだよ少し死にかけだけど。」


勝利に対する執着が凄い。


「行きますよ…裏暁月…!」


妖夢は準備ができたようだ。

他の2人も恐らく大丈夫だろう。


「これで勝負が決まるんだ。行くぞっ!」


「『待宵反射金剛斬』!」

「『ファイナルトパーズスパーク』!」

「『無想転生・赤』!」

「『オートマチック・ラピスラズリ』!」






















「はぁ…はぁ…」


ラスワを打ち終わった後。

結局残ったのは俺一人だった。

ほか3人は地面に倒れている。


「…霊夢。良かったな。勝ったぞ。」


もちろん応答はない。


死んではいない…と思う。

が、怖いから一応全員にヒールかけとこう。


「…霊夢…お前は、過去に何があったんだ?そこまで妖怪を嫌うなんて…」


ここの霊夢は、『妖怪』という単語が聞こえただけで退治しに行こうとする。

しかも知らない妖怪だとなおさらだ。


「なにか…辛いことが…?まぁ、いい。誰だって知られたくない過去があるのだろう。」


詮索するのはやめだ。

気を悪くしてもらっちゃ困る。


…それはそうと。


「…暁月…。お前と戦えるのか。楽しみだな。待ってろよ、暁月。お前を…お前たち妖怪と妖精を倒すのは…俺達人間だ。」


俺は右腕を頭上へと伸ばし、そのまま握りしめた。


絶対に、勝って見せる。と、自分を鼓舞するように。

さて…次回は妖怪組と人間組の戦闘ですね。

どういう結末になるのか…

それではばいなら!

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