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ニハーガの街の盗賊共の後始末と遅れた出発

ダーナさんとサーナさんの商店は何があるのか!

ニハーガの街を出発は予定通り行くのか!?

 俺達は宿屋で朝食を終わらせ身仕度を整え、早々に昨日捕らえた盗賊から聞き出したアジトに向かった。後に残っているのは盗賊の残党のみ。

 ……と、軽く思っていた。残党をあっさりと処分して牢屋に囚われている11人の人達を見つけるまでは。

 男女問わずに牢屋に閉じ込められていることから、盗賊共のお楽しみ用では無いと思われる。……多分。という事は、盗賊の「分」を越えた仕事を抱えている可能性が有る。俺はリン達に指示を出し、アジト内を捜索した。


「皆。ここの盗賊共は何か他の汚い仕事を抱え込んでいる可能性が有る。何か証拠が有るかもしれない。皆で捜そう。」

「「「「はい!」」」」


 はい。沢山出て来ました。

 証拠の書類を調べると多分ニハーガの街の誰かと盗賊共が手を組み、他の街等に人身売買を行っていたようだ。


 俺達は囚われていた人達に「洗浄(クリーン)」を掛け、アジトに有るお宝を収納して全員外に出て、土系魔法で入り口を塞いだ後、ニハーガの街に向かった。



 俺達はニハーガの街の門番に軽く説明をして、冒険者ギルドに向かい、受付嬢を通してギルドマスターを呼んだ。念の為、受付嬢に聞いた領主とギルドマスターの名前は、アジトから押収した書類には載っていなかった。


 囚われてた人達は受付嬢に任せ、俺達は応接室に通された。


「おれがギルドマスターだ。君達の名前と重要な要件とは何だ?」

「Cランク冒険者のセツナです。後ろに居るのは俺の仲間達です。

 重要な要件というのは、この街の権力者の誰かが、盗賊共と結託して人身売買を行っていました。既に盗賊共は捕らえており、牢屋に閉じ込められていた人達は受付嬢に任せてあります。」

「何だと!?」

「コレが盗賊のアジトから押収した書類全てです。後、アジトから押収したお宝ですが、内容等で買い戻しに応じる準備があります。」

「この後、使いの者を出すからアジトの場所を案内してくれ。」

「分かりました。」


 それから、俺達はギルドからの使いの者3名と共に盗賊のアジトを案内した。



 …………あれから、3週間経った。

 冒険者ギルドは秘密裏に領主と連絡を取り合い、俺達が押収した書類を審査と裏付けの調査を行い、関係者を捕らえて全てを吐かせ、裁判を起こし(関係者を刑に服させた/関係者は刑に服した)。


 俺達は特別報酬を強制的に受け取らせ調査に駆り出された。あのギルドマスターは人使いが荒い。何度、報酬を突き返してこの街を出ようと思った事か!

 しかし、乗り掛かった船……では無いが、途中で投げ出すのは目覚めが悪いので、最後まで付き合った。後は、買い戻しに応じ幾つかの物品は、正当な評価額から2割引きで売った。

 こういう時、他の冒険者はぼったくるらしいが、俺は正当な評価額から更に2割引きで応じた為喜ばれた。流石に弱っている相手に追い打ちを掛ける気は無いよ。


 俺達は諸々が終わりギルドから、特別報酬と本来の依頼である盗賊の討伐と賞金首の報酬を貰い1日休んだ。


 盗賊討伐が縁で知り合った商人ダーナさんの商店に向かった。

 ダーナさんの商店の品揃えは素晴らしかった。特に魔道具としての指輪等の装飾品だ。

 俺達は自分に合う装飾品を探し廻り、満足のいく買い物が出来た。しかも、以前に宣言した通り勉強して貰い3割引きにして貰った。ダーナさん曰く、本来なら半額にしたかったらしいが、思いの外に馬車の購入費が高くついた為らしい。

 ダーナさんに、「気にしないで下さい。」と伝えて店を後にして宿屋に帰り、長期間滞在で遅れを取り戻す為、明日にはニハーガの街を出発する事をリン達に伝えて了解を得た。


 俺達は予定通りに次の日には、ニハーガの街を出発して街道を馬車で走っている。久しぶりにアンスラとラーズに身体強化魔法を掛けて爆走中。

 幾つもの村や町を通過しながら、村や町でたまにボア系やオークを討伐し、食料を確保しながら進行(旅程/行程)上の最後の都市「ミナセ」に到着した。


 順番待ちの都市ミナセに入場を果たし、門番に馬車が置ける宿屋を教えて貰い、宿屋に到着した俺達は馬車を預け宿泊を3日と告げていつも通りに2部屋取り、少し休み夕食を食べてその日はこのまま就寝した。


 この3日間は特に何もせずにのんびり過ごし、日用品の補充をしながら美味しい料理を探したりして疲労回復に努めた。

 懸念材料のラノベ的なイベントも無く、予定通りに出発をした俺達はまたアンスラとラーズに身体強化魔法を掛けて爆走する。

 リン達に第3王女の誕生会にギリギリの到着は良くない。と言われて、急ぎ足で大国オウカを目指した。

 幾つもの村や町を、恒例でボア系やオークを討伐しながら通過して、数ヶ月後に誕生会予定日の2週間前に遂に、東の大国オウカに到着した。

 俺の確認不足だったんだが、良く見たらあの時リーナから誕生会の招待を受けた時に貰った簡易紹介状には、予定日が書かれていたよ。


 俺達は東の大国オウカに到着を果たした。





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