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片恋円舞曲 第二巻 強い想い と 迫り来る闇ノ音  作者: 桐夜 白
試練と神々ノウタ
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試練と神々ノウタ 7

「我らが御先祖様…、英雄──トゥィトよ……。

貴女は何を御望みになられたのでしょう…。

貴女は何を御存知でいらっしゃられたのか…。


何故、私達直系の子孫に、《天獣儀ラマンヴァルツェ》を受け継がせてきたのでしょう…。

何故、我が姉──天蘭は……──」




ソコで風蘭は、伸ばしていた腕を降ろし、手を握り、ソレを見つめる…。




「…」




風蘭はソレを見つめると、息を吸い、眼を閉じる。

そして目を開くと、強い眼差しで再び天を見上げる。


風蘭が自身の身体よりも大きな白い翼を出す。



ソコにはとても強い姿があった。

ソレは、とてもとても強く美しい姿であった。




「私は生きる。

姉と、祖母の意志を継いで──」


「…」



──意志を、継ぐ……



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