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死者ノ参列で舞い そして出会ふ6
「答えはもう君の中にあるんだよ。
後はソレを“解読”するだけさ。
なんならお茶しながら相談乗ってあげようか?
答えは試練だから僕からは教えられないけれど」
黒髪黒目の女性は杖を揺らすと、杖に付いた提灯が蒼白い光を宿してチリン…、と鈴のような音が鳴り、彼女が先程まで参列の渡ってはいけない気がした方にあった座っていた椅子と机と茶と茶菓子が、
参列の渡ってはいけないような気がした方から消え、ラシュフェーニカのと彼女の目の前に現れた。
「ささ、ソコに座って座って!
今日は僕の部下達が魂を運ぶから、僕は非番なんだ。
でもいつも茶を飲む友人達が生憎今日は忙しいようでね。
暇をしていたところなんだよ」
「魂を…、運ぶ……?」
「そうさ?
ソレが僕の仕事なんだ。
魂を運び、見護りじ、浄化し、清らかな状態に戻す」
「⁈
魂を運び、見護りじ、浄化し、清らかな状態に戻す⁈
もしや…っ、貴女様は魔柱花泉気の女主人の一人──青鈴様…⁈」




