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迷宮に囚われた男  作者: 火川蓮
第五章

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chapter40 仲間たちの戸惑い

手本を見せたぼくは、みんなに声をかけた。


「こんな感じで倒して行きます。

魔物には――心臓部分に魔石という小さな石があるのでこれを回収します」


そう言って倒したゴブリンの胸を風魔法で切断し、魔石を取り出しマジックポーチに入れた。

これで残り、十九個だ。

ついでにゴブリンの耳を切断し、アイテムボックスへひっそりと入れた。


ここでようやくみんなの反応を見ることができた。

……なんかドン引きされてる気がする。

沈黙が流れる中、サギジマさんが口を開いた。


「可哀想」


……はい?


「あ、あの…生き物を殺さないといけないの?」


カザクラさんが恐る恐る聞いてきた。

それから伝播するように不信感が広がっていく。


「魔物はね、危険なんだ。だから倒さないといけない。

ここはもう――日本ではない。

臆した者が死ぬ世界なんだよ。

でも、いきなりは無理だろうからサポートはするよ」


ぼくはそう言って再び、探索魔法を発動させる。

サギジマさんは腕を組んだまま小さく震え、カザクラさんは唇を噛みしめて視線をそらす。

他の仲間たちも、それぞれ微妙に顔をこわばらせ、まだ覚悟が決まっていないことを露呈していた。

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