令和3年9月、市川海老蔵公演
時効になっていないかも知れないが、緊急事態宣言の終わりの方、感染が減ってきて、市川海老蔵の歌舞伎に行った。
何故か、御園座ではなく、愛知県芸術劇場での公演だった。
席も、市松模様ではなく、満席だった。
中身は「伽羅先代萩」を成田屋風に味つけした「三升先代萩」市川海老蔵が7つの役を早変わりする。
しかし、懸念も、あった。
第二幕、若君の乳母、政岡が若君を助けるため、自分の子供の命を差し出すところ、女形の最も難しい役である。
春、弁天小僧をやっていた時、あまり上手に出来ていなかった。
しかし、意外と政岡の役は、上手にできていた。
政岡は豪華な衣装なので、男の体格が目立ちにくいし、自分の子供の死に耐えるところが、可憐なお姫さまみたいではないので、わりと上手くはまっていた。
他に、将軍、管領細川勝元、将軍を守る力士、悪の親玉仁木弾正、不破伴左衛門、荒獅子男之助を演じていたが、上手に早変わりしていた。
ちなみに、政岡の子供の役は、市川右團次の息子、市川右近がやっていた。
スモークをたいたり。なかなか、意欲的な演出だった。
ただ、市川海老蔵の側近、市川九團次がウィルスで、お休みしていたのが、ちょっと気になった。(・・;




