令和3年、10月御園座公演
月曜日は、名古屋に泊まり、火曜日の午前中は美術館を観てから、午後、御園座で、坂東玉三郎の歌舞伎公演を観た。
1、口上
2、阿古屋
3、石橋
今回の公演の役者は、坂東玉三郎、中村芝翫の3人の息子(橋之助、歌之助、福之助)である。
口上は、前半が普通の口上。後半は坂東玉三郎が有名な作品の着物、三着を紹介し、着てみると言うファッションショーだった。確かに、美事な着物だった。
そして、次についに、女形最大の難役、阿古屋を完全な形で観られた。今まで、文楽の太夫さんがやったもの、去年のお正月、坂東玉三郎が一人で舞踊としてやったものは観たが、やっと、完全版が観られた。
畠山重忠が詮議するところで、遊君阿古屋が、琴、三味線、胡弓を演奏するのである。
しかし、フルバージョンで分かったが、阿古屋の演奏はソロと言うより、多くの太夫さんとの協奏曲と言えるものだった。
ソロの重圧はないかも知れないが、ハーモニーは、また一つの苦労があるかも知れない。
また、もう一つフルバージョンで分かったのが、頭飾りだけで数キロ、着物も多分、重く、一日一回ながら、一ヶ月公演をやる坂東玉三郎の強さに、うならされた。
今は分からないが、昔は、地方公演の時、練習の部屋を借りて、練習していたとのことだった。
長年の夢がかなった。
最後は中村芝翫(三田寛子の旦那)の3人の息子による石橋だった。
若かった。(・・;




