読書/『水木しげるの続妖怪事典』 ノート20161027
『水木しげるの続妖怪事典』感想文
●水木しげる『水木しげるの続妖怪事典』東京堂出版1985
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【概要】
水木しげるといえば、『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な妖怪漫画家だ。私は、この人が妖怪に関するいくつかの関連本・資料集をだしているのを知っている。本書もその一つである。見開きにした本文にイラストが添えられている。本文8-206頁。
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【内容】
袖ひき小僧、クネユスリ、三吉鬼、オッケルイペ、座敷坊主、オッケルイペ、座敷坊主、てん、坊主狸、金魂、川姫(*川女郎)、川頭、垢頭、ゲドガキのバケモン、砂かけ婆、ずんべら坊、雨ふり小僧、さがり、針女、高坊主、ミンキラウワ(耳無豚)、カタキラウワ(片耳豚)、一反木綿、足まがり、小雨坊、おいがかり、次第高、オボ、いやみ(仙台・中国・四国/女装爺)、かぶきり小僧、入道坊主、タテクリカエシ、茶袋、夜道怪、頬撫で、馬の足、ノツゴ、口裂け女、お歯黒べったり、衝立狸、がしゃどくろ、野寺坊、樹木子、木霊、石妖、付喪神、化けた古下駄、化けた古下駄、化けぞうり、カメ(タレに、左が品、右が瓦)長、ミシゲー(飯 竹冠に司)、豆腐小僧、がんの精、カシャボ、片脚上ロウ(草冠に、言・葛)、山爺、せこ、山天狗、絡新婦、ヒザマ、猿神、土ぐも、センポク・カンポク、スネカ、シズカモチ、ぬらりひょん、牛打坊、黒坊主、細で、小坊主、吹消婆、天井嘗め、あかなめ、家鳴(やなり/騒霊)、おとろし、長壁、泥田坊、手の目(映画『パンズ・ラビリンズ』登場)、以津真天(いつまで放っておくのか、いつまてと鳴く、お産で死んだ女の怪鳥)、元興寺、鉄鼠、精霊風、野火、脂赤子、釣瓶落し、油返し、龍灯、アマビエ、ダキ、しあみゆうれん、海小僧、ザン(人魚)、サザエ鬼、浪小僧、垢下、川男、手長婆、川天狗、小豆婆。
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【所見】
系統分類なされていないが、入門書、絵本として楽しむことができよう。
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ノート20161027




