PHASE:01 {脱走}
WARNING!WARNING!WARNING!WARNING!WARNING!
この物語はフィクションです。
実在する企業・テーマパーク等とは
一切関係ありません。
また、心臓の弱い方は適度に休憩を取って
お読み下さい。
アクション描写への没入による
ショック・発作等の発症に対して、
筆者は一切責任を負いません。
WARNING!WARNING!WARNING!WARNING!WARNING!
const code = "ゼゼゼ ロロロ イイイ チチチ";
for (let i = 0; i < 3; i++) {
console.log(code);
}
原作:
ゼゼゼ ロロロ イイイ チチチ
ゼゼゼ ロロロ イイイ チチチ
ゼゼゼ ロロロ イイイ チチチ
転生PUNK!!!
~異世界体験テーマパークから異世界のモンスターが脱走した模様!
至急現場に急行する!~
PHASE:01 {脱走}
「TOKYO転生ランドへよーこそー!夢だった異世界転生が、ついに現実へ!
異世界ファンタジーの世界が、君を待っています!
無双!チート!スローライフ!すべては君の思い通り!
さあ、誰もが主人公になれる異世界へ、君も今すぐ転生しよう!
TOKYO転生ランド! 今なら年間パスがお得です!」
整備作業中の赤城の眼球につけたコンタクトレンズ型ウェアラブル端末に
TOKYO転生ランドのCMが流れた。
メカ好きの赤城
「ったく、このコントクト端末って、エコノミープランだと
広告見ないといけないのがウザいよな~」
傍で作業してるメガネの青山が赤城の愚痴に合わせる。
メガネの青山
「今俺の目にも映ったよ。プレミアムプランにしたら
広告非表示に出来るぜ。お前やってみたら?」
赤城
「嫌だよ、高えじゃんよ」
二人の会話にマッチョの緑谷が入って来る。
マッチョの緑谷
「ていうかさ、青山、お前メガネかけてんのにコンタクト端末って
おかしくね?」
青山
「このコンタクトは視力補正機能は無いんだよ!通信端末なんだって!
お前も知ってるだろ!?」
緑谷
「メガネでコンタクトってそれもうツッコむしかないだろ、なあ赤城?」
赤城
「待ってくれ、今から動かすぞ」
メカ好きの赤城、メガネの青山、マッチョの緑谷、
警察官である彼らは、警察が新たに開発した、
『大規模災害用特殊装備、剛神丸』という名の巨大ロボットの
特殊装備整備班として勤務していた。
明日行われる、剛神丸完成記念披露式典の為にトータルメンテナンスと
チェックに彼らは追われていた。
赤城がコクピットに乗り込み、システムチェックを始めた。
赤城
「システムチェック開始。
統合戦術制御OSセルフチェック: 正常
エネルギー残量: 70%
各部アクチュエータ接続チェック: 正常
油圧系統チェック: 正常
三次元ジャイロシステムチェック: 正常
空中自動姿勢制御システムチェック:正常
推力偏向スラスター動作チェック: 正常
近接打撃連動ブーストチェック: 正常
前腕電磁加速ユニットチェック: 正常
操縦士バイタルチェックシステム: 正常
自動脱出装置起動システムチェック:正常
自爆装置システムチェック: 正常
全システム: オールグリーン
……はあ…チェック項目多すぎだろ」
赤城は愚痴りながらも淡々と整備士としての業務をこなす。
赤城
「よし、動作テストするぞ、念の為離れてくれ。
右腕動作チェック…」 ウイーン…
青山
「おお…動いた…」
赤城
「続いて左腕動かすぞ…」 ウイーン…
緑谷
「動いた。ホントに動くんだな。ハリボテだと思ってたよ。
意外と俊敏に動くんだな……」
赤城はその後も各部動作テストを続ける。全ての点検を終え、
赤城はコクピットから降りてきた。
赤城
「よし、全項目チェック完了だ!」
青山
「明日の完成記念披露式典の時って実際動かすのか?
まだパイロットも正式に決まってないんだろ?」
赤城
「お偉いさんが動かせって言ってきた時の為に、
念の為動かせるようにしとけって、課長が言ってたよ」
緑谷
「しかし、ここまでデカくする必要あんのかねー?
警察の威厳を見せつけたいだけなんじゃねーの?」
青山
「同感だわ。この剛神丸とかいうデカぶつが
出撃する事が無いのが一番いいんだけどな。
さて、思ったより早く終わったな、飲みに行くか?」
緑谷
「なあ、折角だからさっきのTOKYO転生ランド、行ってみねえか?
こっから遠くないだろ?」
赤城
「何だよ、お前もコンタクト端末使ってんのかよ?」
緑谷
「俺の目にもCM映ってたよ。たまにはCMに流されるのも悪くないだろ?」
青山
「もうこうなったら行くしか無いな。令和文明の時代に流行った
異世界転生が実際に体験できるんだもんな、お前も行くだろ?赤城?」
赤城
「ああ!俺達3人で異世界行って、モンスター倒してやろうぜ!」
勤務を終え、赤城、青山、緑谷の3人は空飛ぶ車に乗って
TOKYO転生ランドへと向かった。その時、
『ついに登場、空飛ぶ車用自動車保険!
墜落、空中衝突、墜落箇所の家屋の補償まで完全サポート!
お問い合わせは 0R0-XXXX-XXXX』
3人のコンタクト端末に広告が映る。
赤城
「空飛ぶ車乗った途端にこの広告だもんなー」
青山
「GPSとかで消費者の動きがわかってるんだろうな」
緑谷
「なんか監視されてるみたいだよな、ま、いいじゃねえか、
夜の空中ドライブと行こうぜ!」
立ち並ぶ高層ビルの間をすり抜けて空飛ぶ車は飛び続ける。
夜の大都会のビル群は壁面のほとんどが屋外広告ディスプレイになっており、
無数の広告が夜の都会に商品を押し付けていた。
『人工身体パーツの接触不良に、ナノマシンが浸透して最適化します!
接触ナオール!身体改造ショップでお求め下さい!』
『体系も性格もあなた好みにカスタマイズ!ラブアンドロイドサービス開始!
月額利用料は19800円から!』
『御遺族の人格、サイバー空間にコピーしていつでも会えます。
サイバー葬、開始しました。お問い合わせお待ちしております』
無数の広告をすり抜け、3人を乗せた空飛ぶ車は
TOKYO転生ランドに到着した。
赤城、青山、緑谷の3人はTOKYO転生ランドの入場ゲートをくぐり、
施設の一番人気のメインアトラクション、転生ハウスへと急ぐ。
赤城
「やっぱここに来たからには転生ハウス行かないとな!」
青山
「ああ、俺は勇者になってチート技使うぞ!」
緑谷
「お前はどっちかって言えば魔法使いだろ」
3人が転生ハウスへの期待に胸を高鳴らせていたその時、
「キャーーー!」「いやーーー!!」「助けてーーー!!」
市民の悲鳴が聞こえて来た。それは3人が向かっていた転生ハウスからだった。
警察官である彼らは警戒する。
赤城
「何だ!?」
青山
「事件か!?」
緑谷
「おい!あれ見ろ!」
異世界転生体験アトラクションの転生ハウスから、
ゴブリンが施設の外へ脱走していた!その数は数え切れず、次から次へと
外へ逃げ出し、辺りの一般市民に襲い掛かっている!
赤城
「あれゴブリンじゃないか!?異世界からこっちに逃げ出してるのか!?」
青山
「何て事だ!!おい!事件だ!行こう!」
緑谷
「おう!行こう!転生する手間がはぶけたな!」
3人は警察官として、事件現場へと駆け出す!
異世界から突如として脱走した無数のゴブリン達に向かって
恐れを見せず立ち向かって行く!
赤城は走りながらスマホを無線モードにして警察本部へ連絡する。
赤城
「本部へ連絡!!こちら特殊装備整備班赤城!!
異世界体験テーマパークから異世界のモンスターが脱走した模様!
至急現場に急行する!!!」
[TO BE CONTINUED]




