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女体化シンデレラ
僕はシンデリオ。
お姫様になりたい願望のある男の子だ。
意地悪な姉や継母の前で願望をカミングアウトしてしまい、日々いじめられている。
ある日、王子様が花嫁探しのために舞踏会を開くという話が舞い込む。
僕も参加したいと申し出るも、姉たちから気持ち悪いと罵られ、自分たちだけパーティーへ。
落ち込む僕の前に魔法使いが現れ、僕は女体化。きれいなドレスで身を包む。
王子様から見初められ、ダンスに誘われる。
夜の12時の鐘が鳴る! しまった!
魔法が解け、男に戻ってしまう。
僕は、ガラスの靴を落とし、帰宅する。
後日、王子様は僕を探そうとする。
「この靴と合う娘と結婚する」
その一言に女たちは長蛇の列。
だが、誰も合わない。
僕は除草し、こっそり靴に足を差し込むとぴったり。
だが、周囲は僕が男だと見抜きひそひそ。
王子様はそんな僕の姿を見て叫ぶ。
「男でも女でもいい! 僕は君が好きなんだ!」
周囲は静まる。
王子様は魔法使いを探し出し、僕に永続女体化魔法をかけ、シンデレラと改名し、結婚し、幸せに暮らしました。
めでたしめでたし。




