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忍の掟を変えた男

ついに最終回!!


一度は諦めましたが後に多少改編し、復活させたかいがある作品でした。

ここは一刀達がいる現代から更に数百年くらい経過した未来


シュシュッ!!


アメリカ忍者「チッ!?ハズシタゼ!? 」


この時代、忍は世界にも存在し、もはやオリンピックの種目並みの扱いを受けた世界大会が開かれていた。


そして


ドカァッ!!


アメリカ忍者「ガハァッ!? 」


ドサァッ!!


実況「決まったぁーっ!!アメリカチーム戦闘不能!!よって勝者は日本チーム!! 」


わあぁーっ!!


やはり日本忍者が一番活躍しており、その中でも有望なのが…


一刀「まぁ当然だろうよ 」


バンッ!!


一刀の遠い子孫にあたり、一刀と同じ名を受け継いだ子孫・北郷一刀であった。


一刀「世界大会とはいえやっぱ他国の忍は日本に比べたら甘いな、わざわざ俺達新星が出る必要なんてなかったぜ 」


大会が終わり、一刀が休みながら言うと


蓮華「ほら一刀、そんなことを言うんじゃない! 」


ぷるんっ♪


一刀「れ…蓮華!? 」


この外見だけでなく、胸まで今の蓮華にそっくりな娘は同じく一刀の子孫である北郷蓮華(れんげ)といってこの時代の一刀のいとこにあたる人物なのだった。


実は彼女、この時代の一刀の主君でありながら現新星のナンバー2でもある。


蓮華「世界を甘くみてると痛い目をみるわよ 」


一刀「へんっ!俺は最強と呼ばれた初代新星をも越える実力者である先祖、一刀の名を受け継いだんだぜ!そう簡単に負けるかっての 」


未来での一刀という名は並大抵の実力者が名乗れる名前ではなかったりする。


蓮華「またそんなこと言っちゃって、まぁ一刀様のおかげで私も主君でありながら忍になれたし… 」


ギュッ!


蓮華「こうしてあなたと付き合うこともできたしね♪ 」


一刀「お…おいっ!? 」


実はこの二人、恋人同士なのだ。


一体あの時代の一刀が何をしてこうなったのだろう?


ここで話は過去に戻り、現代へと移る。


現代・新星候補決定戦会場


一刀「ここで俺から重大な発表がある! 」


新たな新星が決まった直後、一刀はみんなに向けてそう叫んだ。


一体何を発表するのかというと…


一刀「新たな新星が決まり、忍の世界が一安心したところで… 」


一刀「俺、北郷一刀は新星を、いや忍を引退する!! 」


バァンッ!!


一刀の口から出たのは何と!?引退宣言であった。


思春「なっ!? 」


祭「あやつは何を言っとるんじゃ!? 」


穏「きっとドッキリか何かなんですよね!? 」


明命「いえ、あの目は冗談でもふざけている目でもないのです 」


亞莎「と、いいますと旦那様は本当に!? 」


シャオ「一刀〜!? 」


茜「一刀様!? 」


これには思春達だけでなく


葵「えっ!? 」


玲「マジかよ!? 」


吹音「そんな!? 」


ジュン「えぇっ!? 」


源治「・・・今日ってエイプリルフールだったっけ? 」


一刀と同じ新星のみんなも驚き


蓮華「一刀!? 」


孫登「父様!? 」


蓮華までもが驚いていた。


それほど一刀の言葉が衝撃的だったのである。


一刀「俺が新星をやめるにはちゃんとした理由がある!それは…俺は自分の主君と恋に落ちたからだ!! 」


バァーンッ!!


観客達『えぇーっ!? 』


一刀の言葉に会場のみんなが騒いだ。


忍の、更に上である新星が他の女ならまだしも自分の主君に恋をするだなんて前代未聞である。


過去を遡れば一刀の先祖である初代新星の北郷真刀も自分の主君である姫に恋をしたがあれは全体的に発表されていないからまだマシのようなもの


それを一刀は忍の一族が集まる新星決定戦で暴露したのだ。


それだけならまだしも


一刀「さらに俺は主君と子作りし、子まで作った! 」


一刀がそれを叫んだ瞬間


バタバタンッ!!


一刀に好意を寄せていたくの一達が次々と倒れていった。


一刀「だが俺は自分が行ったことを後悔はしていない! 」


一刀「何故なら!俺にとってその主君は初めて好きになった女だからだ!! 」


バァンッ!!


一刀が叫ぶと


観客達『ふ…ふざけるなぁーっ!! 』


観客「黙って聞いてりゃ開き直りやがって!! 」


観客「お前なんて死んじまえ!! 」


シュシュッ!!


次々と一刀目掛けて物を投げる観客達


カンカンッ!!


一刀「・・・ 」


そして一刀は避けられるにもかかわらず、避けなかったのだった。


玲「(テメェらいい加減にしやがれ!!) 」


葵「(このまま一刀をいたぶるってんならこの場にいる全員を相手にしてやるわよ!!) 」


吹音「(覚悟してください!!) 」


ジュン「(お前らまで暴れるなっての!?) 」


源治「・・・(こりゃ大変だな!?) 」


葵達まで暴れかねない状況になったその時!


蓮華「やめろっ!!それ以上、私の一刀を傷つけるでない!! 」


バァンッ!!


思春「れ…蓮華様!? 」


隣に座っていた思春が驚くくらいの勢いで蓮華は立ち上がって叫んだのだった。


すると


スッ!


蓮華は孫慮を抱いて一刀のいる舞台へ向かうと


蓮華「大丈夫か一刀? 」


サッサッ!


手拭きで傷ついた一刀を拭く蓮華


一刀「すまないな蓮華、こんなことになってしまって 」


蓮華「謝るんじゃない!それよりも… 」


スッ!


蓮華は一刀を見つめると


蓮華「私は一刀が忍をやめたことで回りのもの全てが一刀を嫌おうとも、私だけは一刀を愛し続けると誓う!だって私は一刀自身に惚れたのだ。忍だろうがそうでなかろうが関係ない! 」


バァンッ!!


蓮華が一刀に向かってそう言うと


一刀「蓮華…/// 」


蓮華「一刀…/// 」


んちゅっ♪


ババァーンッ!!


一刀と蓮華はみんなの前でキスをしたのだった!!


一刀「俺も残りの人生を蓮華を愛するために使うよ 」


蓮華「うれしいわ一刀 」


んーっ…


そして二人が再びキスをしようとしたその時


チリーンッ♪


一刀「(んっ?この音は…) 」


一刀の耳に鈴の音が聞こえた瞬間


思春「北郷、貴様!皆の前で蓮華様の唇を奪うとはいい度胸だな!!♯ 」


バァンッ!!


そこには得物を構えた思春がいた。


いや、思春だけではない!


祭「お主、先程残りの人生を権殿を愛すると言ったが♯ 」


穏「私達も奥様なんですから愛してください!♯ 」


明命「おっぱいですか!それともお尻で蓮華様を選んだのですか!!♯ 」


亞莎「あうぅっ…!!♯ 」


シャオ「か〜ず〜と〜!!♯ 」


茜「一刀様!やはり弟子に愛情はそそげないのですか!!♯ 」


バァンッ!!


いまにも一刀を襲撃しそうな呉軍


更にその頃


雪蓮「早く行きなさいよタクシー!!面白いことに参加できないじゃないの!! 」


冥琳「落ち着け雪蓮、私の計算では多少遅れてもまだ間に合うはずだ 」


子供を一刀の親に預け、タクシーでこちらに向かう雪蓮と冥琳であった。


一刀「えぇとっ!? 」


何とかみんなをなだめたい一刀だが敵は呉軍だけではなく


葵「一刀!わかってるわよね!!♯ 」


玲「俺らもいるってことをよ!!♯ 」


吹音「フフフッ!誰を愛する気ですかねぇ?♯ 」


バァンッ!!


葵達も敵であった。


一刀「うぅっ…!? 」


皆に囲まれてしまう一刀


すると


蓮華「一刀、最後の主君命令だ 」


スッ!


一刀「おっと!? 」


蓮華は一刀に自分をお姫様抱っこの体勢にさせると


蓮華「今日一日でいい、みんなから逃げてくれ 」


そして一刀は


一刀「御意!! 」


バッ!


主君命令に従い、この場から逃げ出した。


シャオ「あーっ!!逃げたっ!! 」


葵「逃がさないわよ!!♯ 」


ドダダァーッ!!


直ぐ様一刀を捕らえるべく追いかける呉軍と葵達


ジュン「やれやれ、一刀も大変だねぇ 」


他人事のように見つめるジュンであったが


遥「ジュ〜ン〜さ〜ん〜!! 」


ジュン「うわぁっ!? 」


ぬぅっ!


いきなり遥が現れた。


ジュン「は…遥!?お前はあっち(外史世界)に残ったはずじゃ!? 」


遥「永久は華琳様が見てくれるというから来たんです。それより零奈さんから見せてもらったこのビデオですけど 」


スッ!


そこにはジュンがギャルから黄色い声援を送られ顔がにやけるシーンが映し出されていた。


遥「私だってたまには怒るんですよね♯ 」


ピキピキッ!!


普段大人しい人が怒ると凄まじい怒りを発揮するという


そして


ジュン「か…一刀!俺も逃げさせてくれ!? 」


遥「待ちなさーい!!♯ 」


ダッ!!


遥から逃げるジュン


源治「・・・フッ!慌てて逃げるから大変な目に遭うんだ。俺のようにどっしりと構えていれば… 」


ガシッ!!


理央「あ・な・た♪ 」


すぐに捕まってしまう


理央「ラブホのできるまでコースを予約しておきました。子供ができるまで出られませんからね♪ 」


源治「・・・助けて〜!? 」


理央に連行される源治


零奈「あらら…皆さんいなくなっちゃいましたね!? 」


一方


神楽「何だか現世で大変なことが起きてる気がしますね!?ある意味行かなくてよかったかもです!? 」


一安心する神楽であった。


そして一刀はこの日は逃げきれたものの、次の日には捕まってしまい、強制子作りをさせられたという


ジュンは罰として華琳と遥に扱き使われ、源治はそれから二週間が経過してようやく出されたのだった。


だが一刀がきっかけとなり新たに『主君を愛しても構わない!』


という掟が生まれたのだった。


そして未来の世界


一刀「(先祖を尊敬はしているが種馬なのはちょっとな…) 」


蓮華「何か言った? 」


一刀「いや別に 」


この先も一刀の伝説は様々な形で受け継がれていくであろう。


長きにわたる物語はここで終わりを告げるのだった。


長い間ありがとうございました。


これにて孫呉の忍シリーズは終わりとなります。


西森の次回作をお待ちください

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