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新星決定戦の真実

一刀以外の新星達を洗脳し、一刀に差し向ける才蔵


新星以外の忍達が新星達を押さえるも、才蔵は葵達を吸収して六限合身を果たしてしまう。


六限合身をした才蔵を前にさすがの一刀も倒され、忍達も倒されるなか


とどめとばかりに才蔵は忍達、一刀の相棒の小助を吸収し、十王武神形態へと進化してしまうのだった。


一方、現代のとある里


ここに姫子の命を受け、鬼である五右エ門と権左エ門がやって来たのだが


五右エ門「な…何じゃこりゃ!? 」


権左エ門「里全体が結晶化している!? 」


バァンッ!!


それが里について早々の二人の言葉であった。


五右エ門「人まで結晶化してやがるぜ!? 」


権左エ門「それどころか木や草まで結晶じゃねぇか!?持って返ったら高く売れるかもな 」


鬼を相手に買い取ってくれる場所があるなら話は別なのだが


五右エ門「今回の首謀者ってそんなにヤバイ奴だったっけ!? 」


権左エ門「確か如月才蔵だろ、昔行われた新星決定戦の時に一刀と戦って負けた 」


五右エ門「あの時は一刀に瞬殺された弱っちい奴としか印象がなかったけど!? 」


権左エ門「万が一の時には才蔵側に寝返り(裏切る)も考えなくちゃな!? 」


この場に姫子達がいたらお仕置きは確実であった。


さてさて一方、外史の世界では


十王才蔵「すごい!!私は初代新星すらもできなかった十人の忍との合体を成し遂げたのだ!やはり私は天才だ! 」


※才蔵は一刀が十王武神をできることを知りません


十王才蔵「この姿を『ウルトラグレートギャラクシーストロングパワフルミラクルスーパー形態』と名付けよう! 」


ネーミングセンスが悪すぎる。


※才蔵は一刀が十王武神として認定しているのを知りません


当然ながらこれも許可やタイミングに関係なく合体しているため十王武神とはいえず、一刀の十王武神の方が身体能力的に上である。


しかし才蔵が身に付けている倍々アーマーによって一刀の十王武神と互角並の力を得たのだった。


十王才蔵「さて、自分の力に酔い痴れるのはこの辺にして、そろそろゴミを処分するとするかね 」


キッ!!


一刀「うぅっ…!? 」


才蔵は動けない一刀を見つめた後


シュッ!


十王才蔵「おらぁっ!! 」


ドカァッ!!


一刀「がはぁっ!? 」


一刀に接近して蹴りを食らわし


十王才蔵「どうしたどうした!その実力は!! 」


ドカカァッ!!


一刀「がはぁっ!? 」


まともに動けない一刀をボコりまくる才蔵


もはや一刀はサンドバッグ状態である。


十王才蔵「大体そもそも全ては数十年前に行われた新星決定戦の時からおかしかったんだ!先代新星を父に持つエリートな私と貧弱な父を持ち、忍には向かないと言われていた貴様!その二人が戦えば当然エリートである私が勝つのは目に見えていた。だが結果は貴様が買ってしまった。偶然買った一枚の宝くじが三億円という倍率でな! 」


一刀をボコりながら叫ぶ才蔵


十王才蔵「そして貴様は私に勝つだけならいざ知らず、その後の新星戦においても私の父を倒してしまった 」


新星決定戦で優勝した六人はその後、先代新星と戦う新星戦を行うことができる。ただし相手は子供なため先代新星にはいくつかのハンデがつけられる。


一刀は見事先代新星のリーダーである才蔵の父と戦って勝利したのだった。


十王才蔵「その時から私の地獄が始まったのだ!! 」


数十年前、新星決定戦の後


才蔵の父「くそがぁっ!! 」


ドカァッ!!


幼い才蔵「うわっ!? 」


才蔵の父「何故私があんな子供に負けなければならないんだ!! 」


ハンデがあったとはいえ誰が見ても圧倒的な試合であった。もしハンデがなくても変わらなかったであろうと思う者までいたくらいである。


才蔵の父「貴様も貴様だ!あんな子供に負けおって!!一族の恥さらしが!! 」


幼い才蔵「ひぃっ!? 」


幼い才蔵に暴力を振るう父


そして里でも


主婦「奥さん聞きましたか?あの如月さんの息子ったら新星決定戦で敗北したんですってよ 」


主婦「聞きましたよ!自分は散々次期新星だから命令には従えって威張っていたくせにね 」


子供「これからは北郷一刀様の時代だな 」


自分は非難の的であった。


幼い才蔵「(ちくしょう!それもこれも全ては北郷一刀のせいだ!!) 」


幼い頃から一刀を逆恨みする才蔵


それから数十年後


才蔵は忍としての道を捨て、科学者になったのだが


シュシュッ!!


才蔵「晶遁・結晶大封印の術! 」


パキパキンッ!!


主婦「うわぁっ!? 」


才蔵の父「さ…才蔵、貴様… 」


一刀への恨みを晴らす前にまず才蔵は自分を馬鹿にしてきた里の者達、自分の父を里ごと結晶化させることで少しは憎しみを晴らした。


才蔵「北郷一刀、貴様が何処にいようとも必ず私は復讐してくれる!! 」


そしてまず初めに才蔵は神宮寺神宮を襲撃し、封忍の壺と時空転身の巻物を強奪したのだった。




十王才蔵「あの時から数十年ため続けていた憎しみがいま解放されるのだ!! 」


ドカカァッ!!


いまだに一刀をボコり続ける才蔵


蓮華「一刀っ!? 」


そんな一刀の姿は見ていられないと才蔵目掛けて向かっていく蓮華であったが


ガシッ!!


猿帝「やめんかい姉ちゃん!? 」


蓮華「離せっ!!一刀が… 」


猿帝に取り押さえられる蓮華であった。


十王才蔵「さて、貴様をボコるのにも少々飽きてきたことだし、貴様にチャンスをやろう 」


一刀「チャンスだと… 」


まだ意識があった一刀が言うと


十王才蔵「貴様があの時の新星決定戦は自分のインチキによる勝利でした。と叫べば貴様は疎か(おろか)他の奴らの命は助けてやろう。貴様は殺したいほど憎いが寛大なる私に感謝するのだな 」


スッ!


そう言いながら一刀にマイクを差し出す才蔵であったが


もし一刀が新星決定戦はインチキによる勝利でしたと叫んだ場合、直ぐ様現代に流れるよう設定している。


だが一刀が自分だけならともかく他のみんなの命まで助けてもらえるのならばと言われたのならばどうするか?


答えは簡単であった。


一刀「あ…あの時の新星決定戦… 」


十王才蔵「フッ! 」


蓮華「一刀!? 」


やはり仲間の命のためならば嘘であっても平気で言ってしまう。


誰もがそう思っていたが


一刀「…先にインチキしようとしたのは才蔵、貴様ではないか!! 」


十王才蔵「なにっ!! 」


一刀「俺が知らないとでも思っているのか!あの時、貴様はな… 」


数十年前


幼い才蔵「僕はどうしても新星に選ばれなければならない人間なんだ。そのためなら卑怯なことだってしてやるのさ! 」


こっそり才蔵は勝利するためのインチキを行おうと企んでおり


幼い一刀「・・・ 」


それを偶然聞いてしまった一刀は


幼い一刀「お母さんから卑怯な奴は叩きのめせ!そして名前を覚えるなと教えられている。必ず勝たなきゃ! 」


そして一刀は才蔵がインチキをする前に瞬殺するということを行った。


ちなみに一刀が未だに虎丸達の名前を覚えてないのも彼らが卑怯なことを行ったからである。


虎丸「もう改心してるじゃん!? 」


狼丸「いい加減に許してよ!? 」



マイクに向かってインチキしたのは才蔵だと叫んだ一刀


当然この会話は現代に流れていた。


一刀「悪いな、俺は娘達につきたくない嘘はつくなと教えていてな、たとえつくくらいなら死んだ方がマシだ!! 」


蓮華「一刀… 」


一刀が嘘をつかなかったことに安心する蓮華


だが


十王才蔵「そ…そんなに死にたきゃ殺してやるよ!! 」


一刀の叫びは才蔵を怒らせてしまったのだった。


現代風、孫呉の忍


〜御忍学園について〜


蓮華「はぁ〜、一刀ったらいまは何をしてるのかな? 」


すっかりイチャイチャな感じの一刀と蓮華


すると


シュッ!


思春「蓮華様、御忍学園の情報を集めてきました 」


蓮華のボディガードの思春が現れた。


蓮華「し…思春!?ご苦労であったな!? 」


思春「いえいえ、しかしこんな情報を何に使うのですか? 」


蓮華「い…いざという時のためだ!? 」


本当は一刀の回りを知りたいだけである。


思春「では読み上げます。御忍学園は忍者エリートのみが学べる新星組というのがあり、そこの生徒会長は北郷一刀というものです 」


蓮華「(一刀も生徒会長だったんだ) 」


思春「他に新星組は五名おり、そのうち三人が女子です。しかも調査によりますとその三人は北郷一刀に好意を抱いています 」


蓮華「へ…へぇ♯ 」


少しイラッとする蓮華であった。


思春「他にもありますが続きは後程にて 」


蓮華「後程!? 」

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