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最凶最悪の展開

才蔵への怒りにより才蔵をはるかに越える力を出した一刀は一心同体で才蔵を圧倒しまくる。


だが才蔵は洗脳した一刀以外の新星達を一刀に差し向け、仲間を攻撃できない一刀は窮地に陥ってしまう。


しかし、茜達新星以外の忍達が葵達を押さえている間に才蔵を倒そうとする一刀であったが


才蔵は葵達新星を結晶へと変化させ


六限才蔵「私は強大なる力を手に入れたのだ! 」


ジャキンッ!!


結晶化した葵達新星を吸収することにより新星にしか使えない六限合身を発動させたのだった。


だが正確に言うのならば才蔵のは姿こそ六限合身の一刀に似ているが六限合身ではない


本来六限合身は纏う者の強大なる力や相棒達とのタイミングが重要であり、初めて六限合身といえる。


だが才蔵は葵達を結晶化させ、タイミング等の重要な点を簡略しているため言うならば簡易版・六限合身といえよう。


もちろん一刀の六限合身より大きく身体能力に差がある。


六限才蔵「ハーハッハッ!!私は初代新星にしかできなかった六限合身を成功させた第一人者だ! 」


※才蔵は一刀が六限合身したことを知りません。


六限才蔵「さぁ、そこにいる雑魚共よ、この最強となった私が相手をしてやろう。感謝するがよい 」


忍達を挑発する才蔵


すると


理央「この…、うちの主人を返しなさいっ!! 」


バッ!!


まず理央が才蔵に向かって飛びかかった!


だが


パシンッ!!


理央「!? 」


六限才蔵「やはり新星以外だとこの程度の実力なのだな 」


才蔵は理央の双刀を指で受け止めた。


確かに才蔵の六限合身は一刀のものと比べると能力は劣る。


だが才蔵は倍々アーマーで最大8倍のパワーアップをしているため一刀の六限合身と互角か本のわずかに劣る力を発揮していた。


それだけで理央の攻撃を受け止めるのは簡単である。


六限才蔵「さて 」


スッ…


そして才蔵は


六限才蔵「雑魚は引っ込んでもらおうか!! 」


ドカァッ!!


理央「がはぁっ!? 」


キィンッ!!


攻撃を防がれた理央の腹をおもいっきり蹴り飛ばした。


バシィッ!!


茜「理央さん!? 」


零奈「大丈夫ですか!? 」


理央「うぅっ…!? 」


何とか茜と零奈が受け止めたものの、今の一撃だけでかなりのダメージを負ってしまった理央


六限才蔵「やはり六限合身の力は凄まじい!どうだ貴様ら、北郷一刀の仲間らしいが死にたくなければ我の下僕になるがよい! 」


茜達に向かってそう言う才蔵であったが


もちろんみんなの答えは同じであった。


それは…


神楽「答えはノーだ! 」


零奈「あなたなんかのもとに下るのならば戦って死んだ方がまだマシです! 」


ババッ!!


神楽と零奈はほぼ同時に才蔵に向かっていくと


神楽「ハアァーッ!! 」


零奈「でりゃあぁーっ!! 」


バババッ!!


二人は目にも止まらぬ早さで才蔵を攻めるが


六限才蔵「フッ!この程度の早さなんて蚊が止まっているような感じだ 」


パシパシッ!!


才蔵は二人の攻撃を受け止めていた。


ガシッ!!ガシッ!!


零奈「なっ!? 」


神楽「しまった!? 」


六限才蔵「さて、私に歯向かった罰だ。一思いに殺してやるから覚悟するがよい 」


二人を捕まえ、とどめを刺そうとする才蔵であったが


神楽「な〜んちゃってね! 」


六限才蔵「なに? 」


零奈「茜さん、今です! 」


零奈が叫んだ瞬間!


シュシュッ!!


茜「水遁・螺旋水流貫通弾の術 」


ギュルルゥーッ!!


才蔵の土手っ腹目掛け、水を纏いながら体を回転させる茜が向かっていった。


そう。神楽と零奈はいわばおとりだったのだ。


そしてこのまま茜が才蔵に直撃しようとしたのだが


ガシッ!!


茜「なっ!? 」


六限才蔵「この才蔵をなめるなよ! 」


何と!?茜は才蔵の足で止められてしまった!?


もちろん普通ならば受け止めた才蔵の足の方が傷つくのである。


六限才蔵「貴様らの考えることくらい察知できない私ではない!仲良くあの世に送って… 」


茜「引っ掛かりましたね! 」


六限才蔵「何だと? 」


茜がそう言うと


パァッ!!


茜が向かってきた方が光り輝いた。


その理由は…


遥「私に宿る百の(あやかし)達よ、いま私自身の体を使ってその力を解放せり!! 」


ゴォッ!!


百鬼遥「妖怪武装・百鬼夜行! 」


ジャキンッ!!


遥が百鬼夜行形態に変化していた。


この姿は本編では一度しか登場しなかったが一瞬とはいえあの黒龍をも上回る力が出せるのだ。


百鬼遥「この姿になるのも久方振りであるな、時間がないので一瞬で終わらせてくれる 」


ゴォッ!!


百鬼夜行形態となった遥は気を込めると


百鬼遥「奥義・百鬼大行進!! 」


ドドォッ!!


遥は才蔵目掛けて百鬼大行進を繰り出すのだが


六限才蔵「成程、確かにまともに食らえば私とて危ないかもしれぬ。だが生憎であったな! 」


ガシッ!!


才蔵は押さえている茜達を掴むと


六限才蔵「私には盾がいくらでもあるのだよ! 」


ブォンッ!!


茜「きゃっ!? 」


神楽「なっ!? 」


零奈「うわっ!? 」


百鬼遥「あ…危ない!? 」


ゴオォッ!!


百鬼大行進目掛けて茜達を投げ飛ばす才蔵


このままでは才蔵の代わりに茜達が百鬼大行進を食らってしまう!?


百鬼遥「み…皆!? 」


一度繰り出した術は繰り出した遥自身にも止めることはできず、このままでは直撃はまぬがれなかった。


そして茜達が直撃しそうになったその時!


シュッ!


パパシッ!!


神楽「えっ!? 」


零奈「あれっ!? 」


茜「か…一刀様!? 」


超一刀「はぁはぁ…!? 」


サッ!


一刀が三人をつかみ、何とか術を避けたのだった。


超一刀「みんなにだけ戦わせて俺が何もしないわけにはいかないからな 」


茜「一刀様… 」


素早い一刀くらいにしか助けられなかった芸当である。


百鬼遥「ほっ、よかったです!? 」


自分が繰り出した術が皆に当たらずホッと安心する遥であったが


その一瞬の隙を才蔵が見逃すはずもなく


ドグボォッ!!


百鬼遥「うぐっ!? 」


六限才蔵「隙だらけであったぜ 」


遥は才蔵の一撃を食らってしまった。


超一刀「遥!?貴様よくも… 」


六限才蔵「隙だらけなこの女が悪かろう。それにしても一人一人貴様らの相手をするのにも厭きてきたわけだし、次の一撃で全員殺してやるよ! 」


スッ!


才蔵は構えると


六限才蔵「晶遁・結晶流星群(メテオクリスタル)の術! 」


ゴゴゴッ…!!


ドドドオォーーッ!!


一刀達『うわあぁーっ!? 』


隕石ほどの大きさはある結晶の塊が一刀達に襲いかかった!


そして流星群が終わった時


シュンッ!!


猿帝「まったく何て術を繰り出すもんじゃい!? 」


シャオ「みんなは無事なの!? 」


猿帝の結界で守られていた蓮華達は無事であったが


バァンッ!!


雪蓮「そんな!? 」


思春「くぅっ!? 」


一刀達は全員ずたボロであり


一刀「うぅっ…!? 」


小助『・・・ 』


一刀も一心同体が解けてしまっていた。


六限才蔵「ハーハッハッ!!仲間がそんな目になってしまえばもはや誰も貴様を助けるものなんていない!後は貴様をいたぶるのみだ! 」


一刀に対して笑う才蔵であったが


蓮華「思春、孫慮を頼む 」


スッ!


思春「蓮華様!? 」


蓮華は抱っこしていた孫慮を思春に渡すと


蓮華「一刀、三身一体だ! 」


ダッ!


自ら一刀に近づき、三身一体を申し出る蓮華


三身一体。それは忍・相棒・主君の二人と一匹を合体させる忍術であり、その力は一心同体をも上回る。


だがこの形態でダメージを受けると主君にもダメージが伝わり、最悪の場合、主君が死ぬ確率が高いため主君が死ぬとその忍も死ななければならないため禁術に認定されている。


今の一刀が三身一体したところで才蔵を倒すのは難しい。だが蓮華はこれ以上黙って見ていることができなかったのだった。


一刀「れ…蓮華… 」


スッ…


蓮華の思いを知った一刀は三身一体をしようと手を伸ばすのだが


六限才蔵「北郷一刀、貴様に更なる絶望を味わらせてやる 」


スッ!


六限才蔵「晶遁・結晶変化の術! 」


パキパキンッ!!


一刀「なっ!? 」


才蔵は茜達、そして一刀の相棒である小助までも結晶化させると


スゥッ!!


パァッ!!


才蔵は結晶を吸収し


十王才蔵「さぁ、地獄の始まりだ! 」


ジャキンッ!!


忍術の中でも最強クラスの実力を持つ十王武神(じゅうおうむじん)形態へと変化させた才蔵


そして相棒を失い、三身一体どころか一心同体すらできない一刀に絶望が迫るのであった。


現代風、孫呉の忍


〜恋の傍観者達〜


互いに恋に落ちてしまった一刀と蓮華


そして二人は再び出会ったその日にメルアドを交換するのだが


一刀「じ…実は恥ずかしながら俺はケータイを持っていないので、本日中に買いますので買ったらすぐにメールします! 」


ということでその日の放課後


♪〜


蓮華のケータイに知らないメールが来たのだが


『初メール!俺のアドレスは(※秘密)です 』


蓮華「やった! 」


互いにメルアドを交換した二人


ガチャッ!


蓮華「ただいま帰りました 」


そんな蓮華が自宅に帰り着くと


シャオ「お姉ちゃんお帰り 」


雪蓮「早かったじゃない 」


待っているのは姉の雪蓮(浪人中の大学生)と妹の小蓮(シャオ)(中等部)


そして


炎蓮「お帰りな蓮華 」


母である炎蓮であった。


炎蓮「どうしたんだ蓮華?何だか今日はやけに嬉しそうな顔してるじゃないか 」


蓮華「べ…別にいつもと変わりませんよ!? 」


一方、寮に帰った一刀を待っていたのは


小助『どうしたんだ一刀? 』


相棒である小猿の小助であり


小助『お前、今までは任務の時に鳴ると困るからケータイなんていらないって言ってたのにケータイ購入するだなんてよ 』


一刀「べ…別に構わないではないか!? 」


そしてその日の夜


『明日も今日出会った場所で共に登校しよう 』


『御意 』


二人は夜遅くまでメールのやり取りをしていたのだがその同時刻


炎蓮・小助『(あの堅物の(蓮華・一刀)が恋ねぇ、こりゃ(孫・世継ぎ)の顔が見れるかもな) 」


二人の様子をそれぞれ炎蓮と小助が見ていたのだった。

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