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驚異の阿修羅忍法!!

五胡の砦に乗り込んだ一刀達新星


そして葵は三面六手の阿修羅と戦うことになるのだが


阿修羅「他の者にはできない六本の腕を生かした阿修羅忍法を見せてやるぜ! 」


ダダッ!!


葵に向かっていく阿修羅


葵「おあいにく様!あたしの氷遁は凍らせるだけじゃないのよ! 」


シュシュッ!!


先程氷遁を封じられた葵は印を結ぶと


葵「氷遁・氷分身! 」


ババァッ!!


葵は分身を作って放った


阿修羅「こんなものっ!! 」


ドカカカッ!!


阿修羅は六本の腕を使い、繰り出された分身達六人をまとめて倒したのだが


それがいけなかった!


ボボンッ!!


何故なら氷分身はやられてしまうと


シュシュシュッ!!


阿修羅「うおっ!? 」


氷の刃と化して敵を切り刻むのだから


葵「あんたが過去に倒した氷遁使いが誰なのかは知らないけど氷遁をなめてもらっちゃ困るわよ! 」


あられ『やったね葵 』


これは葵の策略勝ちであった。


すると


阿修羅「成程、ならばこちらも次の手を見せてやる! 」


スッ!


阿修羅は顔に手を当てると


阿修羅「阿修羅忍法・面代わり! 」


バキンッ!!


何と!?自分の顔を外したのだった!?


葵「ゲッ!? 」


あられ『何してるの!? 』


そして阿修羅は


ガシッ!!


カパッ!!


顔の横につけられている悲しみの表情の顔を正面の顔につけた。


すると


阿修羅・悲「ぐすっ…。うわぁーんっ!! 」


いきなり泣き出したのだった。


葵「何なのよこいつ!? 」


あられ『ホントに封忍なの!? 』


もはやそれすらもわからない


阿修羅・悲「うわぁーんっ!!あんな攻撃を避けることができない俺が悲しくて泣けてくるんだい! 」


葵「なっ!!食らっておいてあんな攻撃呼ばわりするだなんて!もう一度食らいなさい!! 」


ボボンッ!!


もう一度葵は氷分身を繰り出すと


阿修羅・悲「こんな術があるから泣けてくるんだーっ!! 」


ドカカカッ!!


先程と変わらず氷分身を殴る阿修羅


ボボンッ!!


そして分身達は氷の刃と化して襲ってくるのだが


阿修羅・悲「もう二度と当たるもんかーっ!! 」


ササッ!!


葵「なっ!? 」


何と阿修羅は氷の刃を避けたのだった。


油断していたとはいえ当時の一刀ですら避けられなかった氷の刃を!


葵「あいつ、あきらかにさっきと速さが違っている!? 」


まさにその通りであった。


阿修羅・悲「フフフッ!悲しみの表情は素早さを上げることができる!あぁ、もうお前の攻撃が当たらないと思うと泣けてくるぜ〜 」


葵「なっ!!馬鹿にしないでよ!! 」


完全に馬鹿にされた葵


阿修羅・悲「では続いて 」


スッ!


阿修羅は構えると


阿修羅・悲「阿修羅忍法・面代わり! 」


バキンッ!!


再び顔を外す阿修羅


カパッ!


そして今度は怒りの表情の顔を装着した。


すると


阿修羅・怒「カーーッ!!怒りまくって仕方ない!!♯ 」


今度は怒りまくる阿修羅


阿修羅・怒「この怒りは貴様を殺して鎮めてやるーっ!!♯ 」


ダダッ!!


葵目掛けて突っ込んでくる阿修羅


葵「ちょっ!?こっちに来ないでよ!! 」


シュシュッ!!


葵「氷遁・氷玉! 」


ドドンッ!!


こちらに来させないよう氷玉を阿修羅目掛けて放つ葵であったが


阿修羅・怒「そんなものが効くかーっ!!♯ 」


ジュゥッ!!


氷玉は阿修羅に命中するも、怒りによる熱で次々と蒸発してしまった。


スッ!


葵「しまった!? 」


そしてついに阿修羅は葵に接近すると


ガシガシッ!!


葵「きゃっ!? 」


四本の腕で葵の手足をつかみ


がら空きとなった葵のお腹目掛けて


阿修羅・怒「阿修羅忍法・阿修羅内蔵破壊拳!! 」


ドガガガッ!!


葵「がはっ!? 」


拳の連打を繰り出した!


阿修羅・怒「貴様があまりにも弱くてムカついてくるわーっ!!♯ 」


ドサッ!!


捕らえていた葵を放し、投げ捨てる阿修羅


あられ『葵!? 』


葵「げほっ!?何だか拳の一撃が重い気が… 」


葵がそう思うと


阿修羅・怒「その通り!怒りの表情は俺の攻撃力を上げることができるのだ!今頃わかりやがって、ムカつくぜ!!♯ 」


ちなみに基本形態は笑いの表情である。


阿修羅・怒「阿修羅忍法・面代わり! 」


バキンッ!!


カパッ!!


再び顔を外し、基本形態である笑いの表情に戻す阿修羅


阿修羅「さてさて、貴様の相手をするのも飽きてきたし、そろそろ殺してやる! 」


ガシッ!!


阿修羅「そいやっ!! 」


ブォンッ!!


阿修羅は葵を空高く投げると


阿修羅「ハァッ!! 」


バッ!


葵を追いかけるよう向かい


ガシガシッ!!


四本の腕で葵の手足をつかむと


阿修羅「こいつで殺してくれる! 」


ガシッ!!


残りの二本の腕で葵の両腿をつかむと


阿修羅「阿修羅忍法・爆雷落とし! 」


ゴォーッ!!


葵を捕らえたまま地面に激突させようとした。


これが一時は神楽を殺しかけた別名・ア〇ュラバ〇ターである。


神楽は元になった漫画を知らなかったが


葵「悪いけどあたしはこの技の攻略法を知ってるのよ! 」


スッ!


唯一捕らえていない首を動かして脱出しようとする葵


幼い頃、葵は父から少女漫画しか見せられなかったが実は隠れて少年漫画を見ていたためこの技の攻略法がわかるのだった。


だが、世の中はそんなに甘くなかった!


阿修羅「馬鹿め!この俺がそんな欠点を見捨てるわけがなかろう! 」


スッ!


阿修羅は葵の両腿を掴んでいた腕を一旦外すと


阿修羅「阿修羅忍法・河童腕! 」


シュルルッ!!


ニュウゥッ!!


突然阿修羅の右腕が短くなったかと思うと


左腕がその分、長くなったのだった。


河童は左右の腕の骨が繋がっており、片方の腕を短くすることでもう片方の腕が長くなる。


これと同じ原理を阿修羅は使ったのだった。


そして阿修羅は


ガシッ!!


葵「きゃっ!?/// 」


長くなった左腕で葵の尻をつかみ


ガシッ!!


短くなった右腕で葵の首に巻き付いた!


阿修羅「これぞ俺の最強忍術。究極阿修羅爆雷落としだーっ! 」


首まで捕らえられては脱出ができず、また体の中心である尻を捕まれているため全体を押さえる力も衰えてないのだ!


葵「に…逃げられない!? 」


阿修羅「さっさとくたばれーっ!! 」


キイィーンッ!!


そしてまさに葵を捕らえた阿修羅が地面に落下しようとしたその時!


シュバッ!!


あられ『葵! 』


葵「あられ!? 」


葵の相棒である忍犬のあられが向かってきた。


そしてあられは


あられ『葵をはなせーっ!! 』


ガブゥッ!!


渾身の力で葵の首に巻き付いていた阿修羅の右腕に噛みついた!


すると


阿修羅「ぎゃあぁーっ!? 」


パッ!


あまりの痛さに葵の首から腕を放してしまう阿修羅


忍犬であるあられの噛む力は通常の犬の数倍はあり、何度も星や麗羽の尻に噛みついては噛み跡が残るくらいである。


葵「やった! 」


シュバッ!!


首が解放されたことで葵は何とか阿修羅の技から脱出したのだった。


阿修羅「こ…このいぬっころめーっ!! 」


バキンッ!!


あられ『ぎゃいんっ!? 』


葵「あられ!? 」


噛みついたらなかなか離れないあられを力ずくで離した阿修羅


阿修羅「ちくしょう!!犬なんかに噛まれたせいで俺が封印される前に戦った氷遁使いを思い出しちまったぜ、あいつも犬を使ってきたからな 」


葵「何ですって!? 」


氷遁の使い手で犬を使う。


これだけで葵はその氷遁使いが誰なのかわかってしまった。


それは…


阿修羅「そいつの名は氷堂氷麗(つらら)!それが俺が殺した氷遁使いよ! 」


バァンッ!!


初代新星の一員であり、葵の先祖でもある氷堂氷麗であった!!


〜娘メモリー〜


『ハロウィン』


現代でいうなら10月31日のハロウィン


孫登「母様! 」


孫慮「たい 」


蓮華「なぁに? 」


この日になると子供達は


孫登「とりつくおわんつりいと! 」


取り付くお椀釣糸?


という謎の言葉を言うのだが


蓮華「はいはい。ちゃんとお菓子を用意してるわよ 」


この言葉はトリックオアトリートであり、子供達は間違えて覚えているのだ。


そしてハロウィンは子供だけでなく


雪蓮「一刀、トリックオア子種♪子種くれなきゃイタズラするわよ♪ 」


と言う雪蓮に対しては


一刀「どうぞイタズラしてください 」


雪蓮「ちょっと一刀!そこは子種をあげましょうでしょ!! 」


適当にあしらうしかなかったりする。

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