33 桃香とニーナちゃんのコスプレ
「4番手は、桃香様。こっこれは犯罪だー」
氷室さんが桃香の部屋の中を覗き込んで目を見開いている。
桃香は一体どんな姿に!?
「へっへー」
桃香の笑い声。
そして片足を差し出して来る。素足だ。フトモモまで何も履いていない。日焼けして小麦色の足が艶かしい。
片足を床に付けると、続いて全身が現れる。
桃香の上半身は白い半袖体操服。
履いているの紺色のブルマだ。
黒ギャルブルマ――
体操服はぴっちぴちのサイズが小さいやつで、胸がくっきり盛り上がっている。
「まさかまさか、桃香様が選んだのはブルマ。セクハラという言葉すらなかった昭和時代に存在した伝説のエロアイテムだー」
氷室さんがノリノリで解説する。氷室さんは何でブルマを知ってるんだ。ブルマ履いてたのか……
「どうだ? ゆきとー」
桃香は俺の前に立って、胸を張る。デケェ……
俺はブルマの女子を初めて見る。
ううむ……桃香の股間がくっきりしていて……裸よりエロいくらい。
「女子が学校でこんなエロい姿をしていたのかよ。信じられないんだけど……」
俺は桃香に気圧されて、正直に感想を打ち明けてしまう。
麿莉奈のバニーガール姿よりエロい。セクシーコスチュームより、学校で着る服の方がエロいっておかしいだろ。
女子は男子にきっと視姦されてたね。着させてた教師どもは性犯罪者だろ。
「へへ、ゆきとー よく見ときな」
桃香は後ろを向いてお尻を突き出して来る。
男子高校生の性は悲しい。見ちゃいけないと思いつつ、見てしまう。
ブルマがぴっちりとして、お尻がぷりっぷり。
しかも、お尻の肉がはみ出している。
ん……股間の辺りがピンク色なんだけど、あれは何?
「桃香様、パンツがはみ出てますよ。ブルマのはみパンは、あるあるですね」
氷室さんが笑っている。
「まじ? 気づかなかった」
桃香はお尻に手を当てて確認。ブルマに手を突っ込んでパンツの位置を修正。
ブルマってパンツを重ね履きしてるだけの代物にしか見えない。キツキツだから、パンツがはみ出るのは当然だと思う。
「ほんと、昭和は女性にとって最悪の時代でしたねぇ。昭和を懐かしむジジイは早く死んでほしいものです」
氷室さんが笑顔で、呪いの言葉を吐いている。
「全くだ。けしからん」
俺は腕組みして激しく同意する。
「あたしがぴっちぴちの服を着たら、ゆきとが喜んでくれるって思ったんだけど、ダメだったか?」
桃香が振り返って、不安げな顔で見て来る。
「い、いや、ダメじゃない」
俺は目を伏せて答える。ほんとはとても良かったのだが、さすがにそう言うと他の子がドン引きする。
「そ、そうか!?」
桃香は嬉しそうにはにかんだ。
「さすがはエロギャルの桃香様。圧倒的な破壊力でしたね」
氷室さんが退場を促すので、桃香は藍の右に座る。
一番胸が大きい千紘姉さんが本気出さなかったからな。桃香が最もエロい姿になった。
千紘姉さんは年上だから、今日のところは後輩の子たちに勝ちを譲ってやろうって思ったんじゃないかな。
「最後はニーナ様です。こ、これはまた大胆」
氷室さんがニーナちゃんの部屋の戸を少し開けて、驚いている。
ロリっ子がどんな姿になっちゃったんだ……俺はゾクッとする。
「じゃあーん。わたしは、女戦士なのです」
ニーナちゃんが、ぴょんと跳ねて出てくる。
ビキニアーマー。
胸と股間に黒い金属製の鎧、あと肩パッドと膝まであるブーツ。右手に槍を持つ。素っ裸の上に装着しているから白い肌が露出しまくっている。
胸の鎧のカップはかなり大きく、ロリ巨乳になって見える。元はつるぺたなのに。
RPGで定番の防具なんだけど、防御になってないようにしか思えないものである。
作者の性癖丸出しな感じですみません。
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