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詩帖拾遺  作者: 坂本梧朗
2020年代

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296/296

その296 老年


会って語りたい

そんな人が居る

もう会えないけれど


例えば

かつての職場の同僚

従弟

義兄

文学活動の先輩

など


昨夜

文学活動の先輩の夢を見た

懐かしい表情と語り口で

なるほど、と頷けることを

教えてくれた

肺ガンで亡くなった 


一緒に温泉に行き

ストリップも見た

かつての職場の同僚

彼とは話が合った

ゴルフを一緒にした

高校の先輩でもあった同僚

面白い半畳を言う人だった

彼らと音信不通になったのは

私が狷介だったせいか


魚釣りが趣味だった従弟

一度同行したかな

料理人で、気さくな人柄だった

病気で急逝した


酒場によく連れて行ってくれた義兄

私のギャグを楽しんでくれた

膵臓ガンで亡くなった


語り合いたいと思う人々を

失った私は

不運だったか

彼らと今も語り合えたら

私の老年は

もっと豊かであり得たろうか


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