第80話 カメラと猫村くん
「...カメラ?」
「そう!」カシャッ
「...それがどうかしたの?」
「実は新しいのを買おうかなーって?」カシャッ
「ふーん...でも僕も行ってもいいの?」
「うん!猫村くんを撮るやつだからね!」カシャッ
「もう撮ってるけどね...細かい操作得意なの?」
「結構手際が良いって言われたことが...って違う違う!それじゃあ来週の日曜日、駅前で待ってるね!」
「...ふぁああ...寝たい...」
☆
「ビックリカメラ...これは...」
「そ、それオモチャだよ...?」
「...それじゃあカメラコーナーに行こうよ...ふぁああ」
「いや猫村くんがオモチャみたいっていうから...まぁいっか!」
☆
カメラコーナー
「おお...これは...何眼レフだろう?」
「ふぁああ...ん?」
「ねぇねぇ猫村くん!っていない!?」
「神崎さん」
「うぉお!?あ、後ろにいたの猫村...くん...って何やってるの!?」
「いや...カメラいっぱいぶら下げてるだけだけど...」
「そのカメラどこから!?」
「あそこの展示物」
「ダメぇええ!猫村くんそれはダメ!」
「ふぁああ...」
☆
「あ!あれいいな!」
「どれ...?」
「これだよ。これ、私が前から買いたいやつなんだ」
「へー...でもなんで買わないの?」
「いや...お金がなくて...プロが使うカメラみたいな...あはは...買えればいいんだけどね...綺麗な景色とか...撮れるけど...」
「...ふぁああ...」
「...はぁ...まぁ...いっか!別の買おうっとね!」
「...ふーん...」
★
次の日
「な、ななな、なんで猫村くんが...!?」
「...?」
「なんで猫村くんがその...そのカメラ持ってるの!?」
「え?まぁ...お父さんが...ちょっとね」
「も、持ってたの!?」
「うん」
「えぇ...というか猫村くんのお父さんは?」
「え?どっか行ったきりだけど」
「え、でもいいの...?」
「お父さんの仇だから大丈夫」
「それ余計にダメじゃない!?」
「でも、いいよ...お父さん生きてるから」
「あ、そう....それじゃあありがたく貰うね」
「大事に使ってね」
「うん!」カシャッ
今日も猫村くんを盗ゲフンゲフン...猫村くんの写真を撮る神崎さんでした
「それにしても可愛い......メイド服着させてやりたいくらい可愛い...」
次回の猫村くん!
どうも!神崎です!
いいカメラを持ってるんだね...猫村くんのお父さん
次回は猫村くんの体育時間!
次回!
「猫村くんと体育その3」
次回の体育は...皆知ってるであろうあのスポーツ!




