第52話 小学校の猫村くん
「...」ジー
「あれ?猫村くんなにそれ?」
「ん?ああ、神崎さんか...僕の小学校の頃の僕だよ...ふぁああ」
「へー!そうなんだ!見せて見せて!」
「はい...ふぁああ」
「...おお...猫村くんだ」
「そりゃそうでしょ...ふぁああ」
「あれ?隣の子は?」
「妹だよ...ふぁああ...」
「へぇー!妹さんか...むむむ...小さい頃の妹さんもなかなか...」
「そのヨダレしまってね」
「でもなんでその写真を見てるの?」
「いや、見つけたから見てるだけなんだけど...」
「なんだけど?」
「...なんだか悲しいなってなんか思ってしまう」
「悲しい...?」
「多分転校の事だろうね。僕の親友だったし」
「え、猫村くんの親友は...転校しちゃったの?」
「うん...ふぁああ...なんかうじゃうじゃ言ってた気がするよ...」
★
「あ、おはよう!猫村くん!」
「猫村でいいよって言ったんだけど...ふぁああ」
「本当にあくびがいっぱい出るね...少し気になる...」ワクワク
「...君もホント僕に興味津々だね。そんなに珍しいかな僕。そこらへんの猫の格好したコスプレと同じような感じだけど」
「まさか!私の目に狂いはありませんもん!」
「...ホント女の子って動物好きだよね」
「私は男だよ?ほら!男の娘って書いておとこのこって言うじゃん!」
「君の場合は確かにそうだけど...ふぁああ」
「それに、猫村くんみたいな子と友達になれて嬉しいよ!」
「...ありがと(ボソッ」
「今お礼言わなかった!?猫村くんがお礼を言ったぞ!やったぁああ!勝ったぁあ」
「否定する前に決定しないで貰えないかな...ふぁああ」
「これで親友だね!猫村くん!」
「...」
☆
「うん...」
「ん?何か言った?」
「...小学校の頃を思い出しただけだよ...あ、授業始まる...」
「な!写真撮っとかないと...」カシャッ
「そんなのどうでもいいと思うけど...ふぁああ」
「よし!それじゃあまたね!猫村くん!」
「...うん」
こうして、猫村くんは過去を振り返ったのであった
「...それにしても親友の顔も名前も忘れるのは...親友失格だよね...ふぁああ」
次回の猫村くん!
どうも!神崎です!
猫村くんの小学生の頃は...後で写真貰えるかどうか聞こう...
次回は猫村くんの寝言!聞きたいよね?
次回!
「寝言と猫村くん」
どんな夢を見てるんだろう...お楽しみだ!




