第29話 雷と猫村くん
「...雷か...」
「雷だね」
「雷...か」
カシャカシャーン...
「雷の音なんか違くない!?」
「大丈夫だよ。どうせ作者がこれでいいとか言うんだし」
「メタイな...」
「まあいいだろ。とりあえず雷で、強い雨だから、少し学校にいるしかないな...」
「確か先生が今日は雷だから学校に居てもいいんだって。親に迎えに来てもらってもいいし、私はお母さんに連絡したよ」
「なるほど...」
「僕もそうしようかな...ふぁああ」
「んじゃあ俺もそうするか...」
カシャカシャーン...
「それにしてもヤバいな...すげぇややっぱ...台風じゃないのにこの威力は俺は考えられないね」
「ふぁああ」
「だよねー...お母さん大丈夫かな...」
「ふぁああ」
「そういえば車で来るんだよね」
「ふぁああ」
「そうだけどね...ヤバいだろうな...風も少し強いし...」
「ふぁああ」
「う~ん...僕も大丈夫かな...」
「ふぁああ」
「どんだけあくび出るんだよっ!てかふぁああふぁああふぁああふぁああうるせぇんじゃあああ!」
「いや...偶然...」
「偶然!?今の偶然なら凄いよ!」
「神崎さんも僕のふぁああ待ってたよね」
「ギクッ!?」
「はぁ、そんな茶番劇は置いといて...」
「置いたら腐るよ...ネタ的に...」
「アホか」
がらら...
「おう...お前らか...あ、神崎ー、お母さん迎えに来たぞー。準備しろー」
「あ、はーい!んじゃあまたね猫村くん!」
「うん...ふぁああ」
「おっと、俺も多分迎えが来たので...じゃあな」
「うん......」
「猫村はちょっと待ってろよ。お母さん迎えに来るのか?」
「ん?妹かお母さんです...」
「そうか、わかった。待ってくれ」
がらら...
「...ひとりぼっち...」
がらら...
「あ!猫村さんではありませんか!」
「あ、中谷さん...どうかしたの?」
「実はですね...この後天気が回復するようなのです!フッフッフッ...この時を待ってたのです!」
「おお!...凄いね...さすがお父さんが気象庁という変な組織に捕まっただけはあるね...」
「違います!捕まったんじゃありませんもん!でも...そろそろ!」
そろそろ...?
...あ...雨止んだ...
「あのところを良く見てください!そろそろ...天使の光が来ますよ!」
「天使の...ひか...り...」
僕は思わず口を開けて窓から見える景色を見た
雲の真ん中から光が漏れる...凄い...神秘的?...って言わない?...わかんないや...ふぁああ
「...天気が...晴れましたね!一緒に帰りません?」
「いやだ。じゃあね」
ガララ...
「え、えぇーー!」
こうして、猫村くんの運気が、また上がったのであった...
親友に...友達に...一緒に見た気分になれたね!猫村くん!
「そのナレーションウザイからやめて神崎さん」
あ、それはごめんなさい
でも私も間宮くんもあの光が漏れるのを見てたんだよ!
「そこでエンドを潰すな。じゃあね」
え、えぇーーー!
次回の猫村くん!
どうも!中谷です!
いやー、全然出てないから出してって作者に言ったら今後はたくさん出してくれるんだって!
次回も出るんだよ!それも猫村くんと二人で!
次回!
「猫村くんの修学準備」
準備を手伝う私を...猫村くんはどう思ってるんだろうな...う~ん...




