第90話 お母さんと神崎さん
ピンポーン
「あ、誰か来た...はーい!少し待ってくださーい」
ガチャ
「はーい...って...」
「あ、久しぶりね。猫村くんのお母さんよ」
「あ、猫村くんのお母さん!?」
「ちょっと手伝って欲しいのよ」
「え?え?」
★
スーパー
「え?猫村くんに私がおすすめだって言われたんですか?」
「そう」
______
「...ふぁああ...で、用ってなに」
『あなたの友達の中に料理が得意そうな方はいるかしら?って話』
「...神崎さんだと思う」
『元婚約者じゃなくて?』
「冷泉さんは婚約者じゃないよ」
『...そう...ありがとうね。それじゃ』
ピッ
「...一体なんなんだったの?」
______
「そ、そうですか...」
「それで、今日はカレーにしようかしらって思って、材料を一緒に決めてほしいのよ」
「な、なるほど...ジャガイモとか...」
「家にあるわ」
「じゃ、じゃあ人参...」
「友人から貰ったのがあまってるから大丈夫」
「...えっと...」
「...それ以外を一緒に買ってもらいたいの」
「い、いつもは?」
「え?なにいってるの?」
「ふぇ?」
「初めて作るわよ?」
「ふぇぁあああああ!?」
「行くわよ?」
「お肉だけで大丈夫ですからー!輪ゴム鉄砲をなぜ持つのー!?」
★
「お肉に...ほうれん草...そして...」
「わ、私が選んだ...はぁはぁ...スーパーの中を走りまくって買うとは...はぁはぁ...」
「今日はありがとうね」
「え?あぁ...ど、どういたしまして...」
「カレー出来たら送るわね」
「え?」
★
「あ、猫村くんのお母さんからカレーが送られた...ごくり」
パクっ
「...辛ぁああい!?」
その頃...
「うん...辛いのも中々いけるわね」
今日も穏やかな日常になるでしょう
次回の猫村さん!
ど、どうも!バイトのお姉さんですっ!
じ、次回は猫村さんが...か、彼女!?
ま、まさか...
次回!
「ラミ先生と猫カフェ」
な、ななな!?もふもふ!?じゃない!
バ、バイト中だから...もう...




