第九話 新しい家、新しい場所、よく知ってる人。
新しい家、完成!!
魔法の森に立つ家に住む!
ガンバレー
紫「彼ならこの状況を変えられるわ」
霊夢「……どういうことよ」
紫「詳しいことはまた今度話すわ」
霊夢「ちょっと紫?」
紫「ほら、彼のところに行かないの?早く家を作って、ゆっくりしたいんでしょ?」
霊夢「あっ、まてっ」
スゥ
霊夢「逃げられちゃったか」
霊夢「全く、自分勝手なんだから」
―――神社前
萃香「れいむおそいな~」
隆史「そうだね。」
萃香「そういえばあんただれ~?」
隆史「梶井隆史です。どうぞよろしく(ニコニコ)」
萃香「へ~、参拝にきたの?」
隆史「いや、そういう訳じゃ」
霊夢「ほら、萃香。あんたもさっさと行くわよ。」
隆史「あの~、名前で呼んでもらった方が…」
霊夢「はぁ~。しょうがないわね~」
霊夢「ほら、隆史君。行くわよ。」
―――しばらく(かなり)後
萃香「ね~まだあるくの~?なんでとんでいかないの~?」
霊夢「しょうがないじゃない、彼飛べないんだから」
萃香「どこまでいくんだったっけ~」
霊夢「魔法の森よ、さっきも言ったじゃない」
萃香「??そうだったっけ~?」
―――さらに少し後
霊夢「さあ着いたわよ。」
萃香「やっと着いたのか~」
隆史「途中全然妖怪出てきませんでしたね。」
霊夢「当たり前じゃない。私に慣れてるやつなんて、妖怪の中でもほんの
一握りだけよ。ほとんどの妖怪は自分から近寄ってこないことが多いわ」
隆史&???「そーなのか―」
隆史「ええっ?」
??「れいむ―、何やってんのー。あそんでるのか―。この人間は食べて
いいのか―。」
霊夢「いいえルーミア、私は遊んでないし、この人間も食べちゃ駄目。いまから
この人の家を作るの」
ルーミア「そーなのかー」
萃香「え~、私がついてきた理由はこれだったの~」
霊夢「あれ?言ってなかったっけ?」
萃香「きいてない~」
霊夢「ごめんね萃香、後で何か買ってあげるから」
萃香「むぅ。まあいっかぁ。じゃあ酒かってね、一番おいしいの」
霊夢「わかったわ」
萃香「じゃあやりますか」
―――しばらくして
萃香「おわったぞ~」
隆史「おお~」
霊夢「どうかしら?気に入った?」
隆史「はい!!とっても」
霊夢「それはよかったわ。」
霊夢「じゃあまた明日迎えに来るわ。明日から紅魔館で魔法の特訓をなさい。」
隆史「はい!」
―――その夜
隆史「(明日から特訓かぁ~、頑張って早く仕事に就かないと)」
家のイメージは小さめの平屋建て!
今回の設定図鑑
ルーミア 深夜テンションで登場させちゃったよー
闇を操る程度の能力。この闇に包まれると本当に何も見えない。
だが彼女自身も見えないため闇を出して飛んでいたりすると木に
ぶつかる。