魔王様の羊
○あらすじ
異世界召喚されたら魔王様の部下になってました。服従の魔法的なのが掛かっていて命令に逆らえません。頑張れば逆らえるけど苦しくなります。全身に刃物を突き刺されるような痛みです。
魔力の操作を教えられた直後に腕を切り落とされました。視認できなかったけど手刀でスパッとやられたらしいです。必死で魔力を傷口に集めながら「治れ治れ」って念じていたら、回復魔法の使い方を覚えました。
そのまま転移魔法で眠りの森という場所に飛ばされました。そこで三日間生き延びて魔法を習得してこいとのことです。
なんやかやあって眠りの森の主である妖精メリー様に加護をいただきました。眠れば眠るほど強くなれるそうです。魔法も死にかける度に覚えました。
三日目のお昼。魔王様がお迎えに来てくれました。あまり成果には納得してもらえなかったようです。今度は左腕をスパッとされました。魔王様が切り落とした腕を食べ始めたので驚きました。なんでも「暴食の魔王」と呼ばれているらしく、人の肉でも何でも食べて力にすることができるそうです。
私の味がお気に召した魔王様は、城に帰ってから一ヶ月間、私をご飯にすると決めました。
○登場人物
・間倉ふみ
主人公。
素直で真面目。ブラック企業に入社してしまったが持ち前の一途さ、人を疑わない性格が災いし倒れるギリギリまで働き詰めていた。三徹で意識が飛びかけているときに召喚された。召喚された後もしばらくはろくに眠れませんでした。
眠るのが好き。
争いは好まず、戦わなくてはならない時は睡眠魔法で相手を寝かせてしまう。
・魔王様
DVカニバ男。顔は良い。
痛がってる顔を見るのも好きなので解体中に睡眠魔法を使うことを禁止した。
・メリー
眠りの森の妖精。
羊の姿をしている。もふもふ。モフ毛は白いけど顔と足は黒い。
独特の訛りのある喋り方をする。可愛くないゆるキャラという感じの声。「ワチ、眠りの妖精メリー様。まあ存分に崇めたってや」
心根の素直なふみを気に入っていたが、一ヶ月後に心身ともにボロボロになって森に来たので魔王にブチ切れてカチコミに行ったけど負けた。魔王の部下にされた。
ふみのボディーガード(ガードしきれてない)かつ精神安定剤。もふもふ。いつもはぬいぐるみサイズになって腕に抱き抱えられている。
得意魔法は睡眠魔法だけど、武術もなかなかの腕前。空手みたいな感じ。
○書きたいもの
Sな魔王様の元に召喚された女の子が、羊のマスコットを抱きかかえて、わちゃわちゃしたりお昼寝したりする話にしたかったはずだった。たぶん作者の性格が暴力的すぎるのでSを書くのに向いてない。
ふみちゃんをヒロインにして魔王を倒しに来た男の子とわちゃわちゃさせたらいいんじゃないかな。
メリー様とメタモルフォーゼして半獣になって戦って欲しい。
メリー様のもふもふ癒し親分。「うちの子に手ぇ出したら容赦せんで」「ゴメンなぁ、一ヶ月も……ふみちゃんが辛いときにそばにいてやれんで」「これからは、ワチが守ったるからな」「今は安心して眠りいな」




