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弐拾肆話 ある蜘蛛の『独白』

新学期がはじまりましたねえ。学校が始まると執筆時間が減る!まさにhell なんちゃって。


遊びも大切ですけど勉強も頑張りましょう。勉強がはかどらない時は頭の中に異世界を作ってみましょう。寝れない時にどうするかを考えていると熟睡できますよ。


熟睡できれば寝坊による遅刻も減り授業がわからねえってなることもなくなるかもしれません。

弐拾肆話 ある蜘蛛の『独白』



あの化け物が来てしまった。あの400年前の化け物が──。


あれは確か、400年前に突如現れたあのネズミだった。ネズミにしては毛が無くおかしな生き物だと私は暢気に思っていたが、同族は皆逃げてしまった。


同族たちはあの化け物が何かから逃げてきているということはあの化け物の集団を殺せるような存在がいるということだと教えてくれたのにもかかわらず、私は頭が悪かったために森に残ってしまった。


寝て起きたら同族はどこにもおらず、私は一人取り残されてしまった。私は逃げるようにあの化け物の活動範囲から逃げた。


私は木の上で生活していたからよかったのかもしれないが、地上で生活していたほかの者は逃げ遅れて殺されてしまった。


別に仲間意識などはなかったので、かわいそうだなぁくらいにしか思わなかったが、同じ目にはあいたくないと思った。


私も食料を食べなければ生きていけない。そこで私はあの化け物から逃げようとしたほかの者を捕食しようと考え、地上付近にたくさんの罠を仕掛けた。


結果はうまくいき、たくさんの成果を得れた。逃げようとしていたほかの者は賢かったため強く、食べたときに得られる力も強かった。次の扉へも進めた。


結局森には頭の悪い生き物(私を含め)だけが生き残った。幸いにも、あの化け物はある程度を狩尽くしたら

地面に潜ってほとんど出てこなくなった。


あの化け物に負けないよう毎日捕食を行った。何度か扉を超えたところで次の扉が見えなくなってしまった。


次の扉が見えなくなり、化け物に勝てないことを悟った私はしかたなく、あの化け物に見つからない位置まで引っ越しほそぼそと生活していた。


しかし、あの化け物は現れてしまった。


木や草をなぎ倒しながら、変な袋に詰め込んでいる。逃げようとしたが慌てすぎて木から落っこちてしまった。


『ム!魔物か!私に気配を悟らせないとはなかなかやるようだ。あれはグダグルエジューンスパイダーか!

 メロは下がっていて!私が気配を察知できないとなると君を攻撃から守ることができないかもしれないから。』


2足歩行をしていたが、あの化け物からあふれ出る力は隠しきれていない。隣のやつもすこし変な雰囲気を纏っているが類する力を持っていることが分かった。もう私の蜘蛛生は終わったのだと悟ったその時だった。


変な雰囲気を纏っている方が私のことをかばったのだ。変な方は特に喋っている様子はないがあの化け物のほうが一方的に変な方に話しかけている。


しばらくすると、あの化け物がはなしかけてきた。


『メロがそこまで言うなら。おい、そこの魔物よ!私たちが君の領域に侵入したことは謝る。ここは素直に去るから、攻撃をしないでもらえるか?』


何を言う!お前らのような化け物に攻撃するとはどんなアホだ!とそんな愚痴をこころの中で思いながら。


『ワタシは、あなた方に攻撃を加えるつもりはない。唯、貴方の膨大な魔力に驚いてしまっただけなのだ。お近づきの印としてこの糸を渡しておこう。これを身に纏って居れば私の領域に入ってきても危害を加えることはないと誓おう。』


私がそういうとまた、化け物が変な方に一方的に話しかけ始めた。何か言葉に発さなくてもいし疎通をできる手段があるのだろうか?とりあえず糸を出そう。


私が出せる中で一番よい素材の糸を。糸があればその糸の周りのことを多少ではあるが確認することができる。


『ワタシのイトはジョウブダカラ、ソウビナドニツカウトヨイ。マタアエルトヨイナ。』

『ありがとう。』


私の糸を化け物が拾い、あのへんな袋にしまった。


すると変な方の体が急にしぼみ、毛が短くなり地面へと落ちた。変な方は化け物に背負われて帰っていった。


不思議とその髪の毛が気になった。化け物たちが居なくなってから、その髪を見てみる。食べたくなってしまったので食べてみると、体に衝撃が走り、次の扉へと進む準備のための眠気が襲ってきた。


せめて少しでも隠れようとしたが木の根っこのところで寝てしまった。


目が覚めると、あの化け物と同じ二足歩行ができるようになっていた。物をつかんだり細かい操作がしやすい。力も前とは比べ物にならないほどになった。


よく考えると、あの変な方は化け物にたて突いても殺されていなかったし、背負わせていたことを考えると

あの変な方は化け物たちを従えてるのかもしれない。


そんな存在はいるのか?一度同族から聞いたことがある。カミなる存在がいて、カミとはとてもすごい力を持っていると。


私は一つの結論を出した。あのものはカミだったのだ。私は天啓を得た。


あの者に仕えることである。


あの者に仕えるためにはあの化け物と対話しなければならない。今の力なら殺されることもないだろうし

会いに行こう。

そう考えていた時だった。あの化け物が精霊2匹従えて現れた。


『あっれえ?メロが前にいってた蜘蛛ちゃんじゃない?』


天啓=本能


蜘蛛の糸で服を作ろうと思っていたのに、毛で作る羽目になってしまった。毛で作った服ってどんな感じなのだろう?



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