表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

516/518

516 ライラによって医者が呼ばれ

 やがてその日はやってきた。

 しかし、想定していたよりレイチェルの容態は重かった。

 

 セオジュンは必死で介抱した。

 来る日も来る日も。

 サリとともに。


 セオジュンは苦しんだろう。

 しかも、苦しみは報われないかもしれないのだ。

 それほどレイチェルは、瀕死の状態だった。

 もともと、エーエージーエスでの傷さえまだ完治とは言えない状態だったのだから。


 意識は戻らず、輸血もままならない。

 いつ鼓動が止まってもおかしくない容態。

 少年ひとりの手では、もう手の打ち様がなかった。



 ライラが気づかないはずがない。

 嘘のつけないアンドロ。

 仕事を投げ出すことのないアンドロ。


 セオジュンは覚悟を決めた。

 ライラにすべてを打ち明けたのである。



 ライラによって秘密裏にエリアREFの医者が呼ばれ、レイチェルの治療に当たることになった。

 そうしてレイチェルは息を吹き返したのである。


 そしてやっと、ハワードやマリーリに名乗り出たのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ