俺達=最強?
最初から最後まで秀太視点になります。
「元気だったか、秀太!」
「おい勇也。他の人がいるところで21世紀の名前で呼ぶな(小声」
「そっか。わりぃ」
「すみませんが二人で話してもいいですか、叔父上」
「わかった」
「よし、だれもいないな」
「そういえば勇也はなんで顔違うのに俺だって分かったんだ?」
「そもそも会おうぜって言ったの秀太だし、日にちも秀太が決めたやん」
「まぁそうだけど時間までは言ってないじゃん」
「なんか戦国時代の人とは違うオーラを感じたんだよね」
「もしかして勇也、獣かなんか?」
「秀太と同じ人間だよぉ」
「まぁ、人間じゃなくなったら斬るからいいや」
「怖すぎだろ...」
こいつもしかしたら戦場でかなり活躍するかもしれないな…
「なぁ勇也」
「どうした?」
「俺と勇也って誰に転生したの?真田って俺真田幸村しか分からないんだよ。真田幸村の親戚?あと道三って医者知ってる?」
「質問攻めじゃん…
まずは俺と秀太が誰に転生したかだね。俺は真田幸村の親父、真田昌幸で秀太が真田幸村の叔父にあたる、真田昌輝だね」
「俺と勇也が転生した2人と俺らの親父はどんな人?」
「鬼のように長くなるけどいい?」
「生きるためだ。しょうがない…」
「まず親父ね。詳しくはわからないけど今年砥石崩れっていう戦いが起きて武田家が村上義清ってやつに負けて次の年に親父が活躍して砥石城を落とすんよ」
「ちょっとまって。史実の歴史は時々聞いてくから。有名なら四天王とかになってんじゃないの?」
「四天王まではなってないよ。四天王もあるっちゃあるんだけど1期は甘利虎泰、飯富昌虎、小山田昌辰、板垣信方。2期は高坂昌信、馬場信春、山県昌景、内藤昌豊だから選ばれてないんだよ。でも武田二十四将ってのがあって基本は甘利虎泰、穴山信君、板垣信方、一条信龍、小幡虎盛、小幡昌盛、飯富昌虎、小山田信茂、高坂昌信、三枝守友、真田幸隆、真田信綱、武田信繁、武田信廉、多田満頼、土屋昌続、内藤昌豊、馬場信春、原虎胤、原昌虎、山県昌景、山本勘助、横田高松で、他にも甘利昌忠、小幡信貞、小原広勝、小山田昌辰、栗原信盛、真田昌輝、曽根昌清、曽根昌世、武田信玄、武田勝頼、武藤喜兵衛これは真田昌幸ね、諸角虎定がはいることがあるんだよ。だから割と真田一家は有名なんだよ」
「お前なんでそんな覚えてんだよ…エグイな」
「まぁね」
「この時代に転生したなら覚えても損は無いよ」
「覚えられる気がせんよ…」
「そろそろ武芸とか始めた方がいいのか?」
「俺は明日から始めるってよ」
「じゃあ俺も頼んでふたりでできるようにしてもらお〜。俺について来れるかな??」
「今の記憶を年齢差があるけどすぐに抜かれるよ…」
「あのさぁー活躍しないと俺ら歴史変えられないで長篠で1番上の兄貴、信綱って言うんだけどその人と秀太は討死しちゃうんだよ」
「まじか…」
「だから歴史を変えるしかないんだよ。そのためには早くから活躍しないとどうしようもないよな?」
「そうだな。そのためにお金を天照から貰ったんだ。使わない手はないな」
「しかも中二レベルだけど未来の知識もあるからな!」
「それは自分含めてる?」
「ん?俺のテストの点知ってるだろ?それで雑学なんてやってらんないよ」
「でたよ、勇也の人任せ」
「わりーな」
「活躍しようにも何をどう改善したらいいのか分かんないしな」
「明日城下を見に行くか!」
「城下は割と発展してるからな。農民の方が多いしそっちも視野に入れてもいいのかもしれんな」
「それでも2021年よりは発展してないんじゃね?」
「それはそうだけど電気とか何も無いからめっちゃ大変だぞ」
「なるほど」
「それよりはまだ農民の方が改善できそうだろ?」
「さすがっす先輩!」
「同じ屋敷だしすぐ会えるのは便利だな」
「でもさー俺ら2人で出てっていいのかな?」
「さっきの人叔父さんになるんだろ?あの人に言ってから行けばいいんじゃないか?」
「そうだな」
「これからほんとに協力していかないと生きていけないな」
「頑張ろうぜ!」
「あたりめーだ。2人で天下統一すんぞ。ちゃんと付いてこいよ」
「おう!俺ら2人合わせれば最強や!秀太も稽古ちゃんと付いてこいよ?」
「勇也じゃねーんだからよ。任せろ」
「じゃあ明日城下行く時俺から行くからよろしく!」
「おう!」
かなり人名出てますが、半分はもう亡くなっているか、登場しないと思います。いわゆる意味がないってやつですね!
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