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やっぱり遭遇って運命的だよね。

書く時間がなかったんだ。けして眠かった訳じゃないんだ。


めっちゃ我慢して二十年待ちました。

二十年経ちました。

もう我慢なんざしてられるか。

確かに此処に居るモンスターの誰よりも強くなったし、スキルもほとんど極めたよ。

でも人が来ねえと意味無いだろうが!!!!

俺がしたかったのはこんなドキドキ殺伐ライフじゃなくてほのぼの穏やかライフなんだよう!!!!

さっさとお持ち帰りされて家で置物として余生を静かに暮らすんだよ。


と、言うわけで早速上の階に上がっていきたいと思います。え?上れないじゃないかって?ノンノンノン。すでに克服済みさ。よくよく考えてみたら何も触手をどこかにひっかけなくても別に良いじゃないと言うことに気付いたのだ。それに、二十年前は上手く制御出来なかったが今の俺には部品生成のスキルもあるのだ。


―――――――――――――――――――――――――

《部品生成》

材料さえ有れば自分の体に手だろうが足だろうが好きなパーツを作り出せる。

―――――――――――――――――――――――――


これで手と足つくって階段上っても良いのだ。

二十年前と比べても十分強くなった。まあ、レベルは上がらないから主に技術的な面で、だが。

とにかく二十年も待ったんだ、もう上の階に上がっての良いだろ。


早速部品生成で手と足を作って階段を登る。もともとが宝石箱だから身体が小さくて登るのにかなり苦労する。モンスターは一瞬で倒せるのに階段一段登るのに十分も掛かるとは…。なんとも情けない話だ……





なんとか登りきったぞ。この達成感足るやまさにエベレスト級なり!!!!!!!!!!

早速探索を開始せねば。

サイコキネシスで移動しているとこの二十年間一度も聞かなかった人の声が聞こえてきた。

最初の頃はまだ独り言も多かったが、最近はもう全然声を出さなくなった。あまりの懐かしさについ聞き入っていたがここはダンジョン。もちろん来ているのは何かしらの戦闘集団と見て間違いないだろう。よし、そうと決まれば近くに行って様子を見なければ。


近くまできたが戦闘をしていた様子はあるものの、本人達の姿が見当たらない。糞、一体何処にいった。もしかしてもう撤退してしまったかと、途方に暮れていると


「………だから油断するなと言ったのだ!!!!」


と近くでどなり声かが聞こえた。どうやら近くの扉の中から声が聞こえるようだ。早速接触しますか。

やっと初めての人間が見られる♪


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