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第5話 いい加減な声

『着ぐるみヒールがありますよ』


逃げていると、頭の中で声が響いた


「ハァ、ハァ、そうか、ハァ、ハァ、ヒ、ヒールがあった・・・頼むヒールを頼む」


『着ぐるみヒールを使います』


身体の傷が癒えてきたが途中で止まった


「止まった?もう一度ヒールを頼む」


『・・・無理です』


「なんで、まだ痛いんだけど!」


『無理です』


頭の中の声は早口で言葉を述べた、彼はイラついた感情を表して更に言葉を続けた


「だから何でだよ!」


『・・・貴方が無能だからです』


頭の中の声は淡々と言葉を述べた、それに彼は口元を歪ませた


「へ~、そう、だから理由は何なんだよ!無能て何なんだよ」


『ハーーー、これだから無能は、それは貴方の魔力が弱く少ないからです、着ぐるみヒールごときまともに2回も使えないとは』


「魔力・・・、は」


頭の中の声は呆れたように喋りだし、言葉に人を小馬鹿にするような言葉が混ざってきていた


「魔力そんなもん知るかよ!頭が可笑しいじゃねえの!」


『頭のお積むもならないとは、なんたる悲劇!』


頭の中の声は本当に悲劇だと言わんの声色で言葉を吐いた


「あぁ、もう良いよこのポンコツ」


『・・・どちらがポンコツだか』


彼は頭の中の声と話ながら走っていたが、かなり距離がとれただろうと木に持たれ掛かるように腰を下ろし座った


「で、これ、どうやって脱ぐの」


着ぐるみの爪で胸の着ぐるみを引っ張り頭の中声に語りかけた


『簡単です、レベルを上げてください』


「そうそう簡単簡単レベルを上げる・・・は」


『では私は一眠りします』


「いや、待てよ!レベルを上げる、なにそれ、関係あるの、そもそもレベルを上げるなにそれ」


『・・・・・・・・・』


「は、ちょっと待って本当に寝たの?ねぇ、ちょっと可笑しくない、聞いてる、本当に寝たのかよ、おい」


『・・・・・・・・・』


彼は何度呼び掛けても何も答えない頭の中の声に疲れて、疲労で疲れた彼はそのまま自然に眠りに着いた




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