物語の始まり
「精霊」、「魔力」について話す者、、
そして、最年少にして「精霊七家」の序列 第一位、、
最上位精霊のメイド、、
これからの物語は果たしてどうなるのだろうが、、
「この世界の前提を今から説明します。
この世界には、「精霊」と呼ばれるものたちが存在をしています。そして、人は体内にて「魔力」と呼ばれるものを生成します。
「魔力」の使い道は主に、「精霊」との契約、「精霊」の力を使う、「精霊」を抑制する、と言ったことに使います。
そして、この世界では「精霊」のみが「魔法」を使えます。なので、別名を「精霊魔法」と呼ばれます。
「精霊」は、下位精霊、上位精霊、最上位精霊、、そして、、あぁ、これはまだいいですね。とりあえず、下位精霊とは、基本的に喋らず、姿も見えません。
上位精霊は、基本的に喋れますし、姿も任意で見せることができます。ですが、「魔力」を消耗してしまうため、長くは姿を現せません。そして、最上位精霊は、七属性の七体の精霊のみがその座に座れます。そのため、喋れますし、任意で姿も見せることができます。この位に就ける「精霊」は、莫大で強大な力を有しているため、契約している者の「魔力」を消費しませんので、基本的には、ずっと姿を見せております。
さて、これがこの世界の「精霊」と「魔力」についてです。省いている部分、説明をしていない部分もございますが、、大まかはこのようなものです。
次に、七属性と「精霊」の「称号」、そして、「精霊七家」についてです。
七属性は、「火、水、土、風、雷、光、闇」の七属性です。そして、この七属性の頂点に位置しているのが先ほど言っていた最上位精霊です。
そんな、最上位精霊には「称号」が付与されます。これは、同じ「称号」もいれば、その者にあった「称号」を与えられることもあります。
そして、「精霊七家」は最上位精霊を従える、もしくは従える資格がある者たちに与えられる物です。そして、「精霊七家」であっても王家によって序列を設けられております。序列は第一位~第七位まであります。そして、序列上位者から順に、最上位精霊を選べ、家に招き入れることができます。
とりあえずは、、以上で説明を終えます。それでは、、この説明は、、
え?これ行っちゃだめなの?あぁそう、、まぁ、そういうことなのでお楽しみを。」
この世界に一人の天才が生まれ落ちた、、
かの者は、最年少にて「精霊七家」の「序列 第一位」に君臨するほどの力を有し、「精霊」ですら自身から頭を垂れるほどの存在感を発していた、、
しかし、かの者が恋焦がれたのは、、たった一体の最上位精霊であった、、
これは、天才たるかの者と最上位精霊との物語である、、
「アカレット様。朝でございます。起きてください。」
「んん、、もう少し寝かしてくれ、、」
「だめです。本日は、王家からの招集がかかっております。」
「拒否しておいてくれ、、今日は家から出る気はない、、」
「そちらもだめでございます。本日の王家からの招集は、”序列”についてですので欠席すれば”序列”から外されてしまいますよ。」
「それは、、だめだな、、」
「それが嫌でしたら早く起きてください。アガレット様。」
アガレットと呼ばれるものはベットから起き上がる、、
アガレットが指を動かすと、指の動き合わせるように服が浮き上がり、アガレットは着替えを終える、、
「、、良し。行くか。」
「少しお待ちを。」
メイドがアガレットの少し曲がったネクタイを直す。
「おぉ、いつもありがとうな。メイレス。」
「いえ、これも一つの仕事ですので。」
「馬車の用意は?」
「出来ております。」
「そう言えば、、今日の”序列”決めは何をするんだったけ?」
「それは、お答えすることはできません。ですが、私は力を貸すことはできないです。」
「いつも通りの最上位精霊使用禁止か、、全く、王家もめんどくさいものを決めたくれる、、折角、共同作業ができると思ったのに。」
「毎度言っておりますが、私はあくまでもあなたに選ばれ、貴方と契約ができる最上位精霊として「精霊七家」の「序列 第一位」の家にいるだけです。ですので、貴方の伴侶ではありません。それに、私は恋愛感情を持っておりません。」
「えぇ、、僕は、メイレスのことが好きだからアプローチをしているのに、、」
「そのアプローチは、ぜひ、人の婚約者に向けてください。」
「そんな奴いないよ。僕が「精霊七家」である限りね、、」
「そんなことはございませんよ?私のような「嫌われ者」より、、」
「黙れ。言っただろ?僕は、「嫌われ者」という言葉が嫌いだ。禁止にした言葉を言うな。」
「大変失礼たしました。アガレット様。」
二人が馬車に揺られながら王家からの招集に向かって行った、、
数分間、馬車に揺られていると王城に着く、、
「はぁ、、来てしまったな。まったく、無駄に広い所は嫌いなんだよ、、」
「そう言ってはいけません。ここは、数多の貴族たちが集まる場所、、少しの粗相も家の気品に関わることですよ?」
「いいよ。気品なんてないようなものだ。最年少で皆が目指す「精霊七家」に選ばれた、、それだけで貴族なんて僕を嫌っているよ。」
「それでもです。とりあえずは、きちんとしてくださいということです。アガレット様。」
「は~い。それじゃ、、僕の活躍見ててねぇ~。」
「頑張ってください。アガレット様。」
アガレットとメイレスが分かれる、、
アガレットは「精霊七家」が集まる部屋に、、
メイレスは他家にいる最上位精霊が集まる場所に、、
「お久しぶりですね。皆さま。」
「おぉ!!来たか!!闇の!!」
「えぇ、お久しぶりです。相も変わらず元気ですね。火の。」
「あったりめぇよ!!俺はいつでも元気だぜ!!」
「暑苦しいのよ、、あんたは。」
「あぁ?そういうおめぇは少し冷たすぎるんじゃねぇのか?水の。」
「はぁ、、あんたもそう思うでしょ?風の。」
「そうですか?私は、元気はいいと思いますが、、そう言えば暑いのでしたね。私が風を起こして涼しくしましょうか?」
「遠慮しておくわ。それよりも、、「精霊七家」が来るわよ。」
水の最上位精霊がそう言うと、、
扉の上に七属性が掲げられた場所の扉が開き、「精霊七家」が現れた、、
「あぁ、、うるさい、、だから、嫌いなんだよ。」
「そんなことを言わないの。あんたは、「精霊七家」の「序列 第一位」なんだから胸を張って入りなさいよ。」
「えぇ、変わってくれてもいいんだよ?僕は、メイレスが家にいればそれだけいいんだけどね、、」
「あぁ、メイレスね、、そんな奴もいたなぁ、、てか、あいつって本当に強いのか?あいつが力を使っているところ見たことねぇんだけど?本当は、いやいや選んだんじゃねぇのか?」
「黙れ。そんな小言しか言えないから”序列”も上がらねぇんじゃねぇのか?なぁ?第三位さん?」
「あぁ!?てめぇ!!今からやってやろうか!?」
「はいはい!!二人とも喧嘩はこの”序列”決めで決着をつけて!!ほら!!早く!!」
喧嘩をしながらも「精霊七家」が王城の中心に集まる、、
そして、王家が現れる、、
「皆の者、息災であったか?本日は、”序列”決めの時である。皆、それぞれ、この日に向けて、修練をしてきたと思う。日々の修練の結果を見せてくれ。」
「「「「「「「かしこまりました。」」」」」」」
「よし、では、本日はこのモンスターを倒して見せよ。」
王家がそう言い、合図を出すと、、
奥から、ゴーレムが現れる、、
「あ、、あれって、、」
「、、マジか、、今回は「精霊の天敵」かよ、、」
「さて、今回は少しだけ趣旨を変えて、第七位からやってもらう。」
「は、、はい。」
第七位が前に出る、、
そして、自身が契約をしている下位精霊と上位精霊を呼び出し、ゴーレムと相対する、、
「あいつって、、下位精霊が二体と上位精霊が一体だけだったけ?」
「いや。確か、もう少しいたはずだが、、今回は相手が悪いな、、あのゴーレム相手に、「精霊」が出てこないんだろうな、、」
「はぁ、、だからって、「雨の精霊」と「霧の精霊」、、そして「水流の精霊」とは、、随分と水に好かれているんだな。」
「まぁ、彼の家系は昔から水系統の「精霊」に好かれやすいからね。でも、あのゴーレム相手にどこまでできるか、、」
そして、第七位とゴーレムの戦い始まった、、
果たして、第七位はゴーレムを破れるのか、、
そして、第一位~第六位の実力とは、、
お読みいただきありがとうございます。
誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。
高評価、ブックマークなどもよろしくお願いします。




