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敵の敵は味方  作者: Uranus
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僕の世界へようこそっ!

 念頭に置いてほしいことがあります。厳かな討論は望んでいません。私は、作者も読者も楽しめる物を作りたいだけです。この物語は、よくある転生ものとも解釈できるし、歴史のありえないifを書いているとんでもない物語とも解釈できます。後者の解釈をした場合、細かな史実の違いをいちいち指摘するのは控えるようお願いいたします。


 『説明書には、我々は前世と似て非なる一人の人間だから、前世通りにならないことの方が多いかもしれないって書いてあるし…。』――本文より

 真っ白。ただ真っ白な場所。

「ここは私が作った小さな世界。私は創造主。気軽に読んでくれ。」

集められた少年少女六人がキョトンとしている。


 「みんな、前世の記憶はあるか?おそらくあるハズだ。」

創造主は少し自信なさげに言う。六人は苦虫を噛み潰したような表情になって苦笑いしている。おそらくあるのだろう。


 「これから、四人組を作って、ゲームを通して戦ってくれ。勝ったほうのチームの人たちは、少しいい感じに歴史を書き換えてやる。」

創造主はニコニコしながら言う。


 「絶対にあの野郎が正当化されないために勝たないと…!」

 シルクハットを被った少女は言う。


 「しかーし!条件があります!それは、意外な組み合わせで勝つこと。簡単に言うと、前世で敵だった人と味方になって戦うってコト!」

満面の笑みを浮かべて創造主は話す。


 「あ、あの野郎と味方に!?ムリムリっ!」

少女は顔を真っ青にした。

 「僕の世界へようこそっ!画面の前の君も、存分に楽しんでね!!」

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