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毒
実は、僕は毒使いの一族なんだ。
と!思いたい、思いたかった。
何も無い人間ほど、何かを求めている。それを出すか、出さないかだ。
おっさんが聞いてきた。
「なあ、その武器なんなんだ」
僕は、教えてあげよう。
「これは、故郷から持って来た毒薬さ!これを使えばどんな人でも殺せる!」
おっさんが引いた目で見て来た。
「ガチか、それやべえからこっちに向けんじゃねえ!」
まあ、この毒は限られてるし、鎧を溶かすのも限られてる。
「それにね!解毒薬はまだ無い!」
奪われると危険だからね!
おっさんがクソ真剣な目で見て来た。
「おい、ガチでそんな武器使うな」
初めて見る目だ。
「それに何故、解毒薬を持ってない? 頭飛んでンのか」




