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僕は、全力で足を動かし、手を振り駆け出した。

風が頰に触れ、足に触れ、僕の心は心底震えた。

これが、幽霊というものなのか!

かかってこい!、凡俗な幽霊どもよ!

我にかかってこい!

やべえ、急に心が変になってしまった。一旦落ち着け。僕。

状況を整理しよう。

まず、僕は美女の死体を見つけ、そこから幽霊の感じがして逃げてきたな。

幽霊の感じはそうだな、足音や雰囲気、風の感じが心底震える感じだったかな。

これが人間の心か不思議なもんだな。

ところで何故、僕の手指が今震えているのだろう。

この風と寒さの影響かな。まあこの寒さは物語風に言えば、極寒の寒さに近いからね。

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