同期、顔合わせ
書いてるときのテンションが全体的に高めになった影響により
新キャラがさらに濃くなった気がします…
結構進んだ
第二十話始まります
「本日から、天望 ソラのマネージャーを務めさせていただきます!佐伯 ことはです!よ、よろしくお願いします!黒月さん!」
「空でいいよ」
「空さん!」
う〜ん、凄い元気な子だね、俺のマネージャー
…おかしいだろ、いや…うん
「キバさんキバさん」
少し彼女から離れてキバさんに耳打ちする
「あの子って…?」
「佐伯 ことは…現役の高校三年生だ」
「ですよね!おかしくないですか?」
「…神綺が採用した子だ、何かあると信じよう」
おかしいのは認めるんすね
奏の方は…普通にお姉さんじゃん
いや、可愛い子に管理されるっていいとは思うけどさ…
今の、文字列ヤバいな
「え〜と、ソラさん…よろしくお願いします!」
…可愛いのでオールオッケーです
「と、とりあえず、通達しやすいように連絡先を交換しておきましょう!」
「あっ、分かりました」
彼女に言われるがままに連絡先を渡す
「えへへ、もらっちゃいました」
そう言うと彼女は小さくぴょんぴょん飛び跳ねて…
か…可愛い!俺のジャーマネ…可愛すぎ!
いやぁ、ね?元から他の女の子よりも背が低い子だけど仕草とかのせいでなんというか…小動物?みたいな感じがします、ハイ!
現場からは以上です
あと、思ったより揺れてるので気がついた方がいいと思います
…背の割にデカいな何とは言わないが
「おいソラ、吾妻」
「はい!見てません!ただ運動エネルギーって質量関係あったっけ?と思ってただけです!」
「…何言ってるんですか?ソラさん」
「あ〜キバさん何でした?」
奏さん、こっち見ないでください
今話してるのはキバさんです
そっちを見てください
お願いしますから
「…時間だ」
「あっ、本当です!早くしないと」
キバさんの言葉を聞いてハッとした様子で腕時計を確認した佐伯ちゃんが少し駆け足気味に動き始めた
あの子…人の一歩分を二歩で動いてる
えっ、俺のジャーマネ…可愛すぎ、マジ小動物じゃん
「こちらです、空さん、吾妻さん」
また跳ねて俺たちを呼び寄せる
…俺のジャーマネ…可愛すぎ(三回目)
ーーーーーーーーーーーーーーー
二人で案内された部屋に入ると…
「モニター?」
「ですね?」
首を傾げた次の瞬間
『あっ!やっと繋がった』
モニターがついてそこに大きく映し出された
俺の相方の姿
『空〜聞こえる〜?』
「?」
情報量多くない?
えっ?何コレ?
「あれですよ、顔合わせってやつです」
俺よりも早く状況を理解した奏が俺に耳打ちしてくる
「あ〜なるほど、こっちは聞こえるぞ〜、紅葉〜そっちは〜?」
『聞こえるわ、大丈夫ね』
「はっ?!この声は!」
奏の体が跳ねる
『た、多分…私よね?そうよ、私が葉月 クレハ、よろしくね…えーと?』
「あっ、吾妻 奏です!よろしくお願いします!」
『そうよろしくね、奏ちゃん…ついでにそこの男の手綱を握ってくれると助かるのだけど…』
おいおい、そこの男って俺のことか?
舐めてもらっちゃ困るな
俺レベルの暴れ馬になれるとカメラの前でファンサしちゃう!
うぇーい、ピースピース!
…ダメだ、久々(三日)ぶりに紅葉の顔見たせいでテンションがいとあがりけり
あらヤダ、大嫌いな古文単語まで使っちゃう
などとウッキウキのお猿さんでモニターにアピールしてると
紅葉の左右から突然、二人の美少女が顔を覗かせた
美少女が!顔を!覗かせた!
『ワーオ、彼が紅葉のイッテた、空クンデスか〜?』
『予想以上に普通な感じだけど…いい人そう…普通だけど』
…え〜と?
金髪碧眼の外国人(?)と少し小さい感じの黒髪ショートの和風美少女
個性強くないですか?
『ほら、二人とも…見てるだけじゃダメじゃない』
『…紅葉はママみたい』
「分かる」
『そこ!同調しなくていいから!』
ーーーーーーーーーーーーーーー
『ソレじゃ!ワタシから自己紹介しマース!』
満面の笑みで先陣を切ったのは東京組の金髪碧眼少女だった
『アメリカのカリフォルニアから来ましタ、アンジェリカ・リコリス、十九歳デース!アンジーと呼んでくださーイ』
「oh......」
ガチモンの外国人じゃないか…
日本語も達者だし、勉強したのかな?
俺の英語ですか?文字起こししたら全部平仮名になりますよ
あいきゃんすぴーく、いんぐりっしゅ、ありとる
『よろしくお願いしマース!』
背も高めだし…アレもアメリカンサイズっすね
というかそんな肩とお腹もろ出しの服装で寒くないのかな?
あぁ!視界でアメリカンサイズなメロンが揺れている!(情報過多)
『次は…私』
…今度は和風美少女の方か
『生まれも育ちも東京、名前は巴…葛城 巴です』
淡々とした喋り方をする子だ
身長は紅葉より少し小さいだろうか?
『これでも、お酒…飲める』
「は?」
『二十一歳』
マジかよ…という俺の表情に気がついたのか、紅葉が軽く頷いた
マジなんだ…凄い童顔だし年下かと思った
「え〜と、次は私でいいですか?」
『どうぞ』
「はい!改めて、吾妻 奏です!今年から大学一年生です」
「えっ?!」
てっきり一つ二つくらい上だと思ってた
「あれ?言ってませんでしたか?」
「言ってなかったな…」
聞きもしなかったけど
『それじゃあ、次は私ね』
と紅葉が手を挙げた
…あいつ!俺を最後にしやがった
『月葉 紅葉です、私とそこの空も今年から大学生ね、あと、元から個人で活動してて、そこでは葉月 クレハ…っていう名前でやってたわ』
『知ってる…PSYの大会で突然現れて優勝をもぎ取ったチーム…紅天ノ鳥の一人』
『あら、そこまで知っててくれると嬉しいわ、ありがとう巴ちゃん』
『…FPSは好きだから』
「わ、私ももちろん知ってますよ!」
『ウーン、ちょっと、分からないデース…ごめんなさい』
「後でお教えします!」
『oh!奏、センキューデース』
…みんな俺のこと忘れてるな
うん!俺は切り上げてガールズトークに花を咲かせてもらおう
「ソラさん!何を帰ろうとしてるんですか?」
「いやぁ〜俺要る?」
「必要です!」
あらそう?
それじゃあ
『本名、黒月 空…そこの紅葉と同じで個人からそのまま事務所に入った感じ、天望 ソラって名前でやってた』
『そういえば、空』
『ん?どうかしたか?』
『私たちって、キャラ変えないといけないのかしら?』
…確かに
他の事務所とかだとよくある話らしい
特に経験者限定で募集した時などは今のキャラを捨ててまで箱に入る必要があるらしい
まぁ、もちろん誰も言わない暗黙の了解だが…
やべ、言っちゃったぜ☆
業界用語では『転生』とか言うらしい
…異世界かな?
『…知らないけど、さすがにそのままでいけるだろ?無理だったら神綺さんのところに殴り込む』
『あなたが言うと本当に拳が出そうで怖いわね…』
『俺、そんなすぐに拳出る男じゃないぞ』
『どの口が…』
『この口が〜』
うわ、凄い顔してる…ふざけすぎた
『そ〜ら〜?』
『すみません』
『分かればよろしい』
…沈黙
「はふぅ」
何故か無言になった空気を破ったのは奏だった
「てぇ…てぇ…」
しかし彼女はそれを言い残すと動かなくなった
「奏が死んだ?!」
『この…人でなし!』
おっ、巴殿…分かってる〜
やるじゃねえか
ーーーーーーーーーーーーーーー
『いつか一緒にゲーム出来る日を楽しみにしてマース!』
最後に締めくくるようなアンジーの声
『そう…もう少し話しておきたかった』
「はい、私もです」
軽く話している間にみんな打ち解けたようだった
『これなら、大丈夫そうね』
「なんだ?心配事でもあったのか?」
『やっぱり、同期の相性が悪いのは致命傷でしょ?』
「ま、それもそうか」
『それじゃあ、空に奏ちゃん…また今度会いましょう』
「は、はひっ!」
「あぁ、お疲れ様」
俺たちの言葉を聞くと彼女は満足そうにし
モニターが暗転した
「…いやぁ〜本当にクレハさんに会えるとは」
「他の二人も個性的で面白かったな」
「はい!」
と、そんな話をしながら部屋を出る
すると、彼女が突然こんなことを言い出した
「結局、私たちはいつ初配信ができるのでしょうかね?」
「…さぁ?」
「明日でも構いませんよ」
いや、心臓に悪いよ…マネージャー、奏なんてビックリして変なポーズとってるし…
ん?
「明日?」
「はい、別に構わないと社長からのお達しが…」
はぇ〜あの人自分ができるからって
無責任過ぎだろ…いやあの人らしいけど
「ソ、ソラさん!」
「今度はどうした?」
「あの〜」
何やらモジモジし始める奏
「どうした?」
「配信ってどうやってするのですか?」
…俺は前途多難なようだな
はい、新キャラ三人の登場でした
低身長の小動物系マネージャーに
デースマース多用の金髪碧眼外国人
淡々とした喋りの感情薄め合法ロリ
となりました
…濃くない?特に三人目
反省は少ししている後悔はしていない!
マネージャーに関しても、大人の女とか言ったのはどこのどいつだ!とっちめてやる!
ということで、次回は流石に配信します…するよね?
それでは最後に
ブックマークと評価ありがとうございます!
ブクマ100件超えた〜!マジで嬉しかったです!
これからもこのシリーズをどうかよろしくお願いします!
それじゃあ、次は200件目指すか〜(身の程知らず)
それでは、また次の配信でお会いしましょう
I want to see you again…
この人でなし!は一回使いたかった
キャラ設定
吾妻 奏
推しと同じ景色を見てみたくて事務所に応募してみたらまさかの合格かつ推しと同期とか言うオタクには致命傷にしかなり得ない奇跡が起こった女
趣味は動画の視聴と楽器の演奏
特にバイオリンに関してはプロ顔負けの実力
彼女本人のスペックは高めの為、ソラ君や紅葉が関わらなければ普通に出来る子のはず
推しよりも大きいぜ、D
彼女のキャラに関してはまた別の回で出します
佐伯 ことは
我らが可愛いマネージャー、マジで可愛い
仕草が可愛い、雰囲気が可愛いと
男どもをメロメロにした挙句、本人に自覚はない
献身的なタイプなので嫁として優秀、料理も美味い
仔犬のようなオーラが漂う、E
実家は関西ではなく関東で、大阪の高校に通うため関西まで来て一人暮らしをしている
実家には弟が二人、妹が一人いる




