桜の色は…
…すごく遅くなりました
このご時世に発熱するとすごく怖いですね…
疲労が溜まっているところに軽い熱中症を起こした結果、風邪を拗らせぶっ倒れていました…(言い訳)
桜で有名な話と言えば、やっぱり桜の木の下で亡くなった西行法師の話ですかね…?
第十四話始まります
え〜と、さっきのセーブデータをロードしてっと
日付は文化祭の翌日になっている
「とりあえず、予定通り静の好感度をあげていこうか」
と、その前にコハルに確認っと
うん、サクラの好感度は変化してないな、MAXのまま
『本谷 静ーーーもう少しだよ押せ押せ〜』
おっ?文化祭で会いに行ったのが効いてるのかな?
それと、イベントは…?
《メインイベントーーー定期考査0/5》
…イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
っぶね…突然現れた高校生が見聞きしたくない言葉ランキング堂々の一位さん(あくまで個人の感想です)を見て危うく取り乱すところだった(手遅れ)
『本当に高校生だったんだな』
「おい、失礼だろ」
と、とりあえず、図書室に行けば静には会えるだろ
…ほらな?いた
静『あら?こんな朝早くから来るなんて、何かあったの?』
現在時刻8:00、そりゃ何かないと図書室には行かないだろうな
まぁ、俺は静に会いに来たんだけどな(イケボのつもり)
静『うふふ、まぁ座って一緒に読書でもどうかしら?』
ソラ『あぁ、元からそのつもりだし』
そう言うと、彼女の隣に座る
静『っ?!』
すると、静の立ち絵が目を見開いて顔を赤くして…
あぁ!その表情いいよ!今までの中で一番癖に刺さってる!
『キモイけど分かる』
「だろ!だろ!」
『でもキモイ』
「うぃっす」
静『ねぇ…』
ソラ『ん?』
静『…なんでもないわ、そろそろ時間』
ソラ『やべぇ!じゃあな』
静『えぇ、また来てくれると嬉しいわ』
ハート演出いただきました!
走り出し順調!
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ーーー教室
サクラ『ね、ねぇ』
ソラ『…?』
サクラ『ぁ…ごめんね、待ってるから』
ん、これは…あっ...(察し)
そっか、セーブデータは一緒だから屋上に呼び出されてたのか
「うわっ、女子から呼び出されて行かないとかこいつクズじゃん」
『同じセーブデータだからしょうがない』『諦めろ』
「それでも下がらない好感度」
『意外とゲームの根幹だからなそれ』『前も言ったが覚えとけ』
人としての何かが損なわれた気がした
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
気を取り直して、放課後
改めて図書室
静『思ったより暇なのかしら?』
ソラ『まぁまぁ暇だな』
静『そう…』
そう言って彼女はいつも通り、本を開けて…
ソラ『参考書?』
静『…もうすぐ定期考査よ』
ソラ『やべぇ』
静『呆れた、と言いたいところだけど…ちょうどいいわ』
ソラ『?』
『おっ?』『おっ?』『おっ?』『おっ?』
「おっ?って、何?」
静『明日も暇かしら?どうせ勉強しないのなら』
静『ちょっと、出かけない?』
えっ?!ま、マジで?
『デートイベ』『おめ〜』『もう一つエンディング行けるぞ!』
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ーーー翌日
静『おまたせ、待ったかしら?』
ソラ『…』
おっと、久々の選択肢だ
『今来たとこ』と『待った』
って、なんてテンプレな…
ソラ『今来たところだ』
静『あらあら、女の子の扱いに長けてるようで』
ハー(ry
ソラ『それで、今日はなんで俺を?』
静『理由はないわ』
ソラ『えぇ…』
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ーーー書店
静『欲しい本があったの』
ソラ『最初からそう言えよ』
静『うふふ、旅は道連れ』
ソラ『道連れにされても困る』
静『そう言わないの』
そんな母親みたいに言い聞かせなくても
静『これと、これと、これと…あとこれ!』
ウッキウキで本を抱えていく静
妙に恋愛モノが多い気がする
静『あとは…あれ!』
少し高めの棚を指差す彼女
静『ん〜ん〜』
背伸びをしても届いていない
ソラ『はぁ、しょうがないな』
手を伸ばして取ってやる
静『あ、ありがと、連れてきて正解ね』
ソラ『そうっすか』
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ーーーカフェ
静『タピオカミルクティー!』
ソラ『おそらく時代遅れ』
静『そ、そんな…』
時代の流れに取り残されたインテリの末路である
いや、普通に売ってるけど
ソラ『飲みたいなら買えばいいじゃん』
静『ブーム過ぎたらなんか違うじゃない!』
ソラ『そんな目を見開かなくても…』
静『むぅぅ…』
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ーーーゲームセンター
静『おかしいわ!プロレス技は実用的ではないはず!そんなのがこんな威力出せるわけないわ!』
ソラ『格ゲーで負けただけで大げさな』
しかも最弱設定のCPUじゃないですかヤダー
にしても、この一枚絵、完全にパチスロやってる人の図に見えるんですけど…
静『くっ、このまま負けっぱなしじゃいられないわ!もう一回!』
ソラ『いい加減諦めろよ!』
静『いやよ!』
そんな目をクワッてしなくても…
ソラ『何がそこまでお前を…』
静『女のプライドよ』
ソラ『文学少女が持つものじゃありません!』
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ーーー駅
静『今日はありがとうね』
ソラ『あ、あぁ楽しめたようで何よりだ、それに』
静『それに?』
ソラ『お前が意外な面が知れた』
静『…そ、そう』
彼女が頬を染める
静『それじゃあ』
ソラ『あぁ、またな』
静『えぇ』
次の瞬間、画面が駅をバックにこちらへ満面の笑みで振り返った静の絵になった
静『また!』
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《キャライベントーーー『静』私たちだけの本》
き…
「きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
『おめ〜』『おめ…』『おう…』『頑張れよ』
なんでそんなに喜びが右肩下がりなのかな?
君たち?
『当初の目的は?』
あっ…
「サクラルートのエンディングは?」
『まぁ、順当に行けば分かる』
「お、おぅ…」
コ、コハルさぁ〜ん?
コハル『君…いや、しょうがないか…恋愛経験は多いに越したことはない!』
コハル『それで、何か?』
好感度の枠を見る
『本谷 静ーーーラブを感じる、告れ』
『告れ』の字に触れる
「行ってくる!」
そして、タッチ
『逝ってこい』『骨は拾っといてやる』
「えっ?」
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
屋上へ向かう
彼女はもう着いているだろうか?
階段を昇り扉を開ける
ソラ『まだ来てない…?』
??『来たよ』
ソラ『えっ?』
ーーーガッ!
突然、後頭部に衝撃が走って俺は気を失った
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ソラ『っ、一体何が…?』
暗い部屋だ、体は椅子に固定されている
??『おはよ、よく眠れた?』
ソラ『…サクラ?』
サクラ『うん♪そうだよ』
ソラ『どうして…?』
サクラ『分からないの?』
サクラ『私ね、君のことが大好きなの』
サクラ『同じ空気を吸いたい、同じ空間にいたい、同じことをしていたい、同じ、同じ同じ同じ同じ同じ同じ同じ同じ同じ同じ同じ同じ同じ』
サクラ『だって、オサナナジミだもんね』
ソラ『ひっ?!』
サクラ『なのになのに、あの女は…私たち二人の間にズケズケと土足で』
ソラ『おい、サクラ』
サクラ『なぁに?』
ソラ『彼女は…?』
サクラ『…また別の女のこと、私がいるからいいじゃない』
サクラ『忘れて幸せになりましょう』
ソラ『…』
サクラ『これからは二人で暮らすの、朝のおはようから夜のおやすみまで一緒♡』
サクラ『君の全てを愛せるのは私だけ…』
サクラ『だから…』
サクラ『だから、他の女になんか絶対渡さない!』
サクラ『他の女なんて一秒たりとも見ちゃダメ!私だけを見て!』
サクラ『1年365日!私だけを見て私だけを愛して!』
サクラ『ふふっ』
不意にキスされる
サクラ『永遠の約束…破ったらダメよ?』
サクラ『もし、破ったら…』
サクラ『ふふっ♡アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ…』
サクラ『大好き♡』
《BADENDーーー『サクラ』永遠の約束》
ーーーーーーーーーーーーーーー
「…」
やべぇ、鳥肌やべぇよ!
なんか、こう!身体の芯から冷える感覚が…
『お疲れ様』『サクラルート完全攻略』『喜べよ』
「な、なぁ…?」
「もしかして、残りのヒロインも…そうなのか?」
『うん』『そそ』
あっ…あーね、わかったわかった
「業が深すぎる…」
はい、サクラルート完結です
ノーマルは主人公からの告白
ハッピーはヒロインからの告白
そして、バッドはヒロインのヤンデレ化です
題名の桜の色ですが、桜の鮮やかなピンクは下に埋まった死体の血を吸い上げてる…という都市伝説からです
実際には、死体を埋めても変化する確率は限りなく低くてもし変化するとしたら青系になるそうです
鮮やかな桜より異質な青桜の下にこそ何か埋まっているのかも知れませんね
でも、死体が分解され栄養にはなるのでよりいっそう綺麗に育つそうな…その場合は間接的に桜の色は血の色、と言えるのかも…
と、謎の話はここまでにして
次回からは静ルートです!
もう既にバッドエンドがあるのが分かっているので、ソラくんはハッピーエンドを見ても一切安心できない…強く生きろよ
さてさて、それではいつもの
ブックマークと評価ありがとうございます!
更に増えると作者が喜び、コハルがいつでも満面の笑みであなたを見てくれてるようになります
それでは、また次の配信でお会いしましょう
I want to see you again…
正直、キャラ毎のバッドエンドを考えるのが一番楽しかったり…




