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どうでもいい話。頬染めと藤きゃわわ

 例えば頬を赤らめる動作、恥であれ恋であれ怒りであれ、それは本能的直情であり人間の素の部分である。

 ゆえに、頬を赤らめた人が可愛ければ真に可愛いに違いない。

 最近深夜アニメで酒規制とか強くて、酒と明言しなかったり実は酒じゃなかったとかで、無理矢理キャラを酔わせる。

 あれは酔ってテンションを変えてキャラの魅力を引き立てたり、可愛い姿を見せたりだけど、あれも頬染めだ。

 現に女のキャラが怒りなどで赤くなっても可愛いし、男の子だって頬を赤らめれば可愛い。

 少年の頬染めは可愛い。素直な感情を露にする少年の心や態度に嘘は無く、それが頬染めという現象になって表に出ているのだ。

 純粋で正直な少年の頬染め、美しい。

 でも全然頬を染めない少年もいるよね。そういうのはやっぱり俺の手でどうにか赤くしてやりたいよね。別にお前らの血は何色だ、なんて言わない。もっと性的な意味で赤くする。

 などと論じたが、ぶっちゃけ可愛い理由なんてどうだっていいんだ。男の子、可愛い、それだけ。

「お話していーの?」

 また奇妙なテンションで藤がやってきた。

「全然いーよ、それでどうしたの?」

「ボーイズのラブについて、何か一言」

 以前に言った通り、俺はボーイズのラブに興味も関心もない。

 ショタは好きだ、そしてそれに対してなんらかの行動を起こしたいとすら思う。いや、勿論現実ではしませんよ、わきまえてますよ、俺はこれでも純粋な汚い愛を持っているんです。もう意味不明だけどとりあえず許される範囲。泣けば許されるでしょ?

 で、俺の趣味嗜好について突き詰めれば、所謂(いわゆる)『俺×少年』というなんとも()()な関係性が生み出されてしまうわけだ。

 でも全然違う。

 俺が少年を好きでも、俺は少年を愛する自分すら含んだ関係性になど何の感情も持っていない。だからボーイズラブにさしたる興味は無いのだ。

「強いて言うなら、腐った人は黙ってくれればいいと思う」

 色々あるけど、腐女子って静かなつもりでも段々騒がしくなってるんだよね。で、わりとヤバイ話を堂々とするわけだ。頼むからイナイレをあんまり汚さないで、俺総攻めで彼ら総受けでいくから。いや俺も汚してる?

「オウフ、酷いなあ飯野くんは。全然よくないよ、よくないよ君ですかぁ?」

「腐女子って結構うるさいからさ。特に多人数でいる時」

「一人の時にうるさい人を見たことある?」

 いや、ない。失言だったか、反省反省。

「もうね、飯野の悪いところだね、すぐに偏見的なの持っちゃって、このクズ!」

「それは言い過ぎじゃないか?」

 でも、藤が怒っても全然こわくない。むしろ可愛い。え、妖精かなにか?

 ということは最初の理論にのっとって藤も超可愛いということだな。

 先生が来て藤はそそくさと自席に戻る。いつも通り。

 そういえば興奮する時も顔が赤くなる。恐怖も怒りも性的なのも、全部興奮という一言で表すことが出来る。

 興奮した時に可愛いかどうか、それが計りなのかもしれない。

 藤は興奮すると可愛いけど、すぐなにか腐らせるからなぁ……。

 ちなみにウシは興奮すると可愛くないし人を殺すこともある。

 今、考えたんだけど、ロデオってウシを興奮させて、その上に乗って、事故って殺されるんだな……。

 逆襲されたレイプ犯か!

 ……一人の時って、こういうことを考えるものなんだよ。いや本当に。

そりゃ孤独な男子が美人に話しかけられればころっと墜ちますよ

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