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銀髪の転生魔族【仮】  作者: space3
第1章
3/3

第3話

お気に入り登録6件ありがとうございます!!

感激です。

本文は、やっぱり短いです。・・・・

*****************************************************************


「あーあ、やっちゃってますね。」


「ええ、やらかしてますね。」


ここは、神界の紳政府の中でも転生省と呼ばれる場所にその2人の女性は立っていた。


転生省は、その名の通り転生を管理しており魂にはもっともかかわりの深い部署である。


しかしそこにいる2人は、本来このような場所にいるはずもない者である。


それもそのはず、その2人は普通なら紳王宮と呼ばれる神界の奥の奥にいるはずなのだから。


「しかしどこに行ったのかと思えばこんなところにいたとは・・・」


「おかげで探すのに骨が折れましたよ。」


2人の前には1つの魂と1人の神(?)らしきもの、もとい渡と少年が仲良く酔いつぶれていた。


「でもどうします。この2人飲んじゃってますよ。」


「ええ神酒をね。」


「あーあだから100万年前の2の舞は起こすな!!ってあれほど言っておいたのに…」


「それで魂のほうはどうします。」


「そうね・・・この魂の転生予定はどうなっていたの。」


「そうですね・・・ちょっとまって・・・」


片方の女性が渡の魂に手をかざした。


そのとたん目の前に半透明の画面が現れた。画面には渡が見たこともない字でさまざまな情報が書かれている。実はこれが閻魔証である。


「ふーんB級転生ねーどうこの魂元に戻せる?」


「無理ですね…9割がた吸収されています。いくら私たちでも…」


「うーん・・・・・・・」


「うーん・・・・・・・・・・・」


2人の悩む姿をたまたま通りがかった天使が目撃し、口をおさえて笑いをこらえながらその場を足早に過ぎ去ったことは、その後天使たちの噂話になったのは後日談である。


無論2人が気づくことはなかったが・・・





******************************************************





渡は目を開けた。


知らない天井だ。


(よしっ!言ってみたかったんだこのセリフ!)


渡は横を見た。


そこには瞬きもせずピクリとも動いていない考える人のポーズで固まった2人がいた。


それを見たとたん渡は腹の底から笑いがこみあげてきた。


が、それを何とかこらえた渡は、見なかったことにして状況を整理しようとした。


注)先に言っておくが魂の渡に腹はありません。


(えーと、まず死んだ。次に天国行く途中にどこかに迷いこんだ。少年にあった。酒飲まされた。寝た。目の前に固まった美女2人。う、いかんいかんまた笑いがこみあげてしまう。)


なんとか固まった2人のことを頭の隅に置いたところで隣から声が聞こえてきた。


「うーん」


少年は固まった2人を見た。


「ぶっ、あははははははははははーーー」


最初が詰まったことからして少しはこらえようとしたようだ。


1分ほど笑っているとようやく2人がきづいた。渡が「気づくの遅っ!」と内心突っ込んだことは割愛しておく。


2人は少年を見た途端こういいはなった。


「「紳王――――――なにしてんですか――――――――!!!!!!」」




「へ?」


数々の疑問に?マークを残したまま渡の意識は深い闇につつまれていった・・・・・


こんにちは!

作者です。渡また気絶しちゃいました。

突然ですが受験勉強の嵐がやってきているのでしばらく投稿できません。

まことに勝手ながら申し訳ありません。

でも誘惑に負けて投稿しちゃうかもしれません。今回みたいに・・・

それでは次の投稿の時に。

さようなら~~!

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