ビキニだらけの流血戦
各人のビキニ姿はそれぞれで妄想してください
白夜軍に襲われ、邪馬台国から助けを求めにやって来た女・壱与
そして彼女の話を聞いた蓮華は全軍を率いて白夜軍を退治に向かうのだが
いまだに蓮華は一刀との関係がぎくしゃくしているのだった。
一刀達呉の一行が邪馬台国に向けて旅立ってから三日後
ザザァッ!!
船はまだ邪馬台国にたどり着いてなかった。
それもそのはず
この時代にスクリューやモーター等があるはずがなく
あるのは帆と舵くらいであり、船の早さは風任せであった。
小助『なぁ一刀、邪馬台国までどれくらいで着くんだ? 』
パチンッ!
一刀「そうだな、風にもよるが壱与が一週間で邪馬台国から呉に着いたくらいだからそれくらいだろう 」
パチンッ!
だが壱与が一週間で着いたのは途中で嵐に遭ったからかもしれない
ちなみに一刀は小助と船の甲板で将棋をしていた。
すると
シャオ「一刀、小助と将棋なんかしてないで一緒に遊ぼうよ♪ 」
後ろからシャオの声が聞こえ
一刀「とはいえ船の上じゃ将棋くらいしかできないだろ 」
スッ!
一刀が後ろを振り向いてみると
バァンッ!!
そこにはビキニ姿のシャオがいた!
シャオ「どうシャオのビキニ姿♪ 」
ふりふりっ!
自信満々にビキニ姿を見せつけるシャオだが
一刀「はいはいかわいい 」
ぷいっ!
それだけ言うと一刀は再び将棋をし始めた。
相手が巨乳なら鼻血を出す一刀だがシャオのような極貧乳の場合は裸でない限り鼻血を出さないのであった。
シャオ「むーっ!!なによその態度は!もっときれいだとか言い方があるでしょ!!♯ 」
一刀「きれいだ 」
シャオ「心がこもってないーっ!!♯ 」
ポカカーッ!!
怒ったシャオは一刀を叩きまくるが威力がなかった。
すると
亞莎「あ…あのぅ一刀様/// 」
一刀「今度は亞莎か、一体なんだ? 」
スッ!
と一刀が亞莎を見てみると
バァンッ!!
そこにはビキニ姿の亞莎がいた。
恥ずかしがりやの亞莎が露出の多いビキニを着るのは珍しいことだった。
亞莎「ど…どうでしょうか?/// 」
亞莎が恥じらいながらも聞いてみると
ぷるんっ♪
動くたびに亞莎の胸が揺れてしまい
それを見てしまった一刀は!
ぶばっ!!
亞莎「きゃあっ!?/// 」
鼻血を出してしまった。
小助『亞莎、あんたがビキニ着るだなんてよく勇気出せたな 』
亞莎「た…たまには着てみようかと/// 」
現在も変わらないが、当時は誰もが一刀を狙っていた。
すると
雪蓮「あらあら、まさか亞莎まで一刀を誘惑するだなんてね 」
明命「油断も隙もないのです 」
そこへ船を接近させて乗り込んできた。雪蓮、明命、冥琳、思春がやって来たのだが
バァンッ!!
ぷるんっ♪
一行の姿もビキニであった!(思春と明命はサラシふんどし)
冥琳「どうもこんな格好するのはちょっとな…/// 」
雪蓮「そんなこと言いながら結局着てるくせに、ねぇ一刀、私のビキニ姿どう♪ 」
むにゅんっ♪
一刀「がはっ!? 」
ぶばっ!!
一刀に胸を押し当てる雪蓮
小助『これで呉が誇る爆乳四天王の二人がやって来たか、あとの二人が来ないことを祈るだけだな 』
そう祈る小助だが
祭「それは儂らのことか? 」
穏「一刀さ〜ん♪ 」
茜「一刀様♪ 」
バァンッ!!
ぷるんっ♪
祈りは通じず、爆乳四天王の残りの二人と巨乳の茜がやって来てしまった。
一刀「み…みんな、何故こちらに!? 」
ぼた…ぼぼたっ!!
鼻を押さえて鼻血を止めようとする一刀だが鼻血は止まりそうになかった。
雪蓮「何故って船に乗ってても暇だから一刀に会いに来たのよ♪ 」
祭「正直に言うと今の権殿はちとピリピリしとるから一緒にいたくないしのぅ 」
穏「今は特に用がないので来ましたわけです〜 」
茜「敵の気配もしないので護衛も必要ありません 」
とはいえみんな、ビキニ姿で来たら一刀が鼻血を出すと知っていながらビキニ姿で現れたのだった。
一刀「(こ…これ以上いたら暑さと鼻血の出しすぎで死んでしまう!?とりあえず船の中に…) 」
ズズズッ…!!
みんなにバレないよう匍匐前進で船室に逃げようとする一刀
そしてあと少しで船室に入れそうになったその時!
ガタッ!
扉が開かれると
壱与「皆様方、待たせたでござる♪ 」
バンッ!!
水着に着替えた壱与が現れた訳なのだが
その水着がいけなかった!
何故ならば…
バァンッ!!
壱与の水着は現代では見れない貝ビキニだったからだ!!
雪蓮「ちょっとあんた、その水着は何なのよ!? 」
自分も露出の大胆さには自信があったが上には上がいたことに驚く雪蓮
壱与「これは邪馬台国に伝わる女性用貝殻水着(貝ビキニ)でござる。一刀殿、妾の水着姿はどうでござるか? 」
くるんっ!
一刀に見てもらおうと一回転する壱与だが
貝ビキニは前も露出が高いが後ろは紐のみなので更に露出が高かった。
さらに貧乳ならともかく壱与はなかなかの巨乳のため一刀が耐えきれるはずがなく
ぶっぱぁーーんっ!!
一刀は盛大に鼻血を噴いたのだった。
一刀「(あぁ、遠くでひい祖父さんが手を振っている) 」
小助『馬鹿野郎!!戦う前から死にかけるんじゃねぇ!? 』
死にかける一刀に必死で念のために持ってきておいた補充用血液(中身は蝮の血)を飲ませる小助であった。
一方蓮華の姿が見えないがどうしたのかというと
バキンッ!!
蓮華「一刀の奴…♯ 」
蓮華は先程から一刀の様子を単眼鏡で見ていたのだが、あまりに蓮華が怒ってしまい壊してしまった。
蓮華「あんなにデレデレした顔をしおって、もう知らん!!♯ 」
ぷいっ!
別にデレデレしていたわけではないが蓮華にはそう見えていた。
そして怒って船室に入る蓮華であった。
だが後に蓮華はこう語る。『あの時、私も向かっていれば少しの間でも一刀と一緒にいられたのに』
それから一日後、その日は朝から霧が発生していた。
一刀の部屋
一刀「あ〜っ!?さすがに昨日は危なかったな!? 」
小助『あれで死んでたら一生の笑いもんだぜ 』
何とか死なずにすんだ一刀
小助『それよりあれは完成したのか? 』
一刀「あぁ、この船旅の間に仕上げようと思って持ってきたが何とか完成したな、あとは渡すだけなのだが… 」
小助『いま蓮華姉ちゃんに渡すのはやめときなって、捨てられるのがオチだぜ 』
一刀「そうだな、旅が終わる頃にでも渡しておこう 」
スッ!
一刀は蓮華に渡そうとする何かを懐に仕舞うのだった。
するとその時!
シャオ「大変だよ一刀!? 」
シャオが慌てて部屋に入ってきた。
一刀「どうしたシャオ? 」
シャオ「前方に巨大な船があるって!? 」
ダッ!
シャオに言われて一刀が外に出てみると
一刀「あれは!? 」
一刀が目撃した船、それは古代中国では作られていないとされる
バァンッ!!
巨大な戦艦であった!