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誕生日

どうもリコです!某サイトでも書いてるんですが、訳あってここに移住することにしましたw

あらすじにも書いてあるようにコメントが来ないと拗ねるかもしれないし、投稿が遅いです、2週間に1話のペースで頑張ろうとは思っております!。あと2作品を同時連載するので結局は遅くなりますがwwwwwwwww

「ふぅ、やっと完成しました……」


目覚めて初めて聞いた言葉はそれだった。

透き通るような綺麗な声は傷一つ無いクリスタルを想像させるものであり、温かみもある、安心できる物だった


「メインカメラ起動、……どう?私が見えますか?」


「ぁ……ああ、ぼんやりとだが」


「ふふ、よかったです。………さてと」


目の前の少女が少し息を吐き、手を広げると、何人かの人間が少女の前に集り、笑顔で俺を見てこう言った


「ようこそ、人間の世界へ!」


〜〜〜〜〜〜


それから一ヶ月、俺は機械の体で家事をしたり、俺を作った少女「エナ」の遊び相手になっていたりしている、エナが俺に遊び感覚で付けたと言う《剣》やら《銃》やらが出てくるギミックも正直重いだけだ、当然だろう、体が機械と言う金属の塊な上さらに金属がくっついているのだから


「今日はロボットさんの誕生日だねっ!」


そんな事を考えているとエナが横から話しかけてくる、そういえばちょうど一ヶ月なのだから誕生日という物があるのだった、この日は相手にプレゼントを送ったりする日らしいので、俺は俺なりに期待していた。


「だ、だから今日は私が家事をするよ!」


「いや、いいよ……慣れてきたし、料理もバリエーションが豊富になってきた所だしな」


俺が目覚めた時は何人もいたので、この人達みんなココで暮らしてるのかと思ったがそうでもなかったようだ、近所の方が俺の完成を祝うためにこの家に集まっただけらしく、今はエナと2人?暮らしだ、正直世話をするのがエナ一人だけで助かったと思う


「エナは俺の設計図とレポート書いてるんだったか、できる仕事は先に減らしてこい」


「は……はいっ!」


いい返事をしたエナは小走りで部屋に戻る、俺もサラッと放置されてあった放棄を手に取って家の掃除を始める。つい最近まで掃除機があったらしいのだが、お金が無いからと売り払ってしまったらしい、結構貧乏なのだ、ウチは。

しかし明日になると俺とエナにも、仕事が与えられる、なんの仕事かはエナが話すのを嫌がっており、何度も聞くとついには拗ねてしまうほどだ


「………そろそろ休憩にするか」


元あった場所に放棄を置き、階段に腰掛ける。

目覚めてから色々と学んだのだが、この世界には《魔力》が存在するらしい、俺には《人工知能》の代わりに《魔力で出来た魂》が入っているらしく、このように疲れも感じるし腹も減る、《魔力で出来た魂》は要するに魔力の塊、特定の場所に浮遊しており、エナはその魂を捕まえて俺に使ったようなのだ


「ロボットさんロボットさん!」


部屋のドアからひょっこりと顔を出したエナが小さな声で言う、左手で手招きをしており、どうやら部屋に来いと言っているようだった、俺は言われた通り部屋に入るが、散らばった書類や本を見て少し硬直する。だがいきなりメインカメラの電源を落とされ、頭を叩かれたのでこれ以上見ないことにした


(後で掃除しとこう……)


「えっとね、部屋の壁を殴ってほしいの!」


「は?」


「いいから!」


「あ、あぁ、分かった」


右手をグーにし、部屋の壁を思い切り殴る、スッと腕を引くと壁には亀裂が入っており、いきなり罪の意識に呑まれそうになった


「ありがとー!それじゃあしばらく外で待っててくれるかな?」


「分かった、そろそろ夕食の準備もしておく」


そう言い早急に部屋を後にする、散らばった書類にどうしても目がいくのでまた頭を叩かれるかもしれないからだ


「プレゼントか」


俺ならエナに何を渡すかを想像してみたが、知識が少ない俺はどうやって渡していいかさえ困ってしまうと思う


「はぁ……」


ため息を吐き、今日もまた献立を考えながら料理を作り始めた

文才がないお兄さんの作品は楽しめましたでしょうか?他のも書いてあるので今回のお話は比較的短くなっておりますがご了承下さい(〃・д・) -д-))ペコリン

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