↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
沈黙の琵琶湖2 ― 涙の向こうに咲く笑顔 ―  作者: リンダ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
37/38

最終回ラストメッセージ

『沈黙の琵琶湖2』最終回ラストメッセージ


 エンドロールが流れたあと。


 画面は、静かな琵琶湖の夜明けに切り替わる。


 水面に朝日が差し込む。


 そこに、白い文字が浮かぶ。


世の中に、暴力を振るわれていい人はいません。

人格を否定されていい人はいません。

暴言を吐かれていい人はいません。


いかなる理由があったとしても、許されることではありません。


皆さんに問いかけます。


あなたが今、やろうとしていること。

あなたが今、言おうとしていること。


その結果に、責任が取れますか?


 数秒の沈黙。


 そして、画面は暗転する。


 タイトル。


沈黙の琵琶湖2


完


⸻


放送後、公式SNS


放送終了直後。


公式SNSには、ものすごい数のコメントが寄せられた。


⸻


「最後の問いかけ、胸に刺さりすぎた。」


「言葉にも責任がある。忘れてはいけないと思った。」


「暴力だけじゃなく、暴言も人を壊す。文子さんと笑美ちゃんを見て痛感した。」


「“責任が取れますか?”でテレビの前で固まった。」


「一之介や桃だけの話じゃない。自分も誰かにきつい言葉を投げていないか考えた。」


「子どもに向ける言葉、大人同士の言葉、SNSの言葉。全部つながってる。」


「沈黙の琵琶湖2、不倫ドラマじゃなくて“責任の物語”だった。」


「最後に説教じゃなく問いで終わったのが良かった。」


「文子さんが看板女将になって、笑美ちゃんが看板娘になって終わったあとにこの問い。重い。」


「笑美ちゃんの笑顔を見た後だから余計に刺さった。」


「自分の言葉が誰かの心に残るかもしれない。今日から気をつけたい。」


「暴力を“しつけ”と言い換える怖さを描いた作品だった。」


「“いかなる理由があっても”という言葉、大事。」


「傷ついた人が逃げてもいい、助けを求めてもいい。そう伝えてくれた作品。」


「文子と笑美が前に進めて本当に良かった。でも傷が消えたわけじゃないのも忘れられない。」


⸻


支援団体からの反響


DV被害者支援団体や児童虐待防止に取り組む団体からも、コメントが寄せられた。


「この作品は、家庭内で起きる暴力が“見えにくい”こと、そして被害者が声を上げるまでに多くの支えが必要であることを丁寧に描いていました。」


「“暴力を振るわれていい人はいない”というメッセージが、多くの人に届くことを願います。」


「子どもは大人の言動を深く受け止めます。笑美ちゃんの描写は、多くの家庭に考えるきっかけを与えたと思います。」


⸻


視聴者の長文投稿


あるリスナーは、こう投稿した。


「私は文子さんのように、何年も“自分が悪いのかも”と思っていました。

でも最後の言葉を見て、初めて“私は悪くなかったのかもしれない”と思えました。

相談してみます。」


この投稿には、多くの返信がついた。


「どうか一人で抱えないで。」


「あなたは悪くない。」


「安全を第一にしてほしい。」


「この作品が届いてよかった。」


⸻


そして、公式アカウントの最後の投稿


『沈黙の琵琶湖2』をご覧いただき、ありがとうございました。


文子と笑美の物語は、ここで一つの区切りを迎えます。


けれど、作品が投げかけた問いは、これからも残ります。


あなたの言葉は、誰かを傷つけていませんか。

あなたの行動は、誰かの尊厳を奪っていませんか。


そして、その結果に責任を持てますか。


傷ついた人が、もう一度笑える社会でありますように。


 その投稿には、静かに、しかし途切れることなく反応が集まり続けた。


 『沈黙の琵琶湖2』は、物語として終わった。


 だが、その問いかけは、リスナー一人ひとりの中で、まだ続いていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。