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府会議員になる。  作者: HIKARU
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後、一ヶ月をきった。

事務所も順調に活動出来て、沙織さんも

大学院に無事に入る事も出来た。

選挙費用はこの4年で300万だ。

何とか費用で選挙の時に100万円いるそうだ。


あとは、革命家さんのコネで選挙車をただ同然で借りて

紀洋が宣伝に回っているみたいだけど、告示前にむやみやたら

行動すると、罰せられるし藤川議員の元秘書がいることで

なにを仕掛けられるかわかったもんじゃないので

ここは目立たず効率的にイベントとという形で

仲間を募ることにした。


「革命家さん。塾生達が二十人いるそうじゃないですか。

事務所にそんなに沢山いなかったですよ。荻野君とは結構あいましたが彼は塾生なんですよね」

「そう。彼は、フリーターですよ。僕が以前秘書をしていたとき

アシスタントをしてくれててね。仲間を集めようって言ったのは

彼なんや。忘れてたけど、以前僕は日本を変えようって言ったみたいでそれを信じて彼はフリーターとして、ネットを通して仲間を募っていたそうなんや。光一君の事話したら君を驚かせてやろうって会場まで手配したそうやで。再来週の土曜日丁度告知日に

決定だそうや。だから、第一声をそこで初めてやってほしい。

沢山集まるかもしれないし、身内だけの悲しいスタートかも

知れないんですが。やってもらえないやろか」

「なんて言ったらいいんでしょうか。是非、是非やらせてください。荻野君のサプライズしっかり受けとめましょう。じゃあ、僕からのサプライズは僕の第二秘書として革命家さんと一緒に働いてもらいましょう。大阪を変えるとかじゃなくて人が過ごして生きる為の最低限の力を大阪に住む人に持てる生き方。勝ち組とか

負け組とか言う価値観以外の誰も競争しなくていい、自分の成長を社会的に溶け込む形での街づくりが僕の理想です」

「政策担当の沙織さんがいるんじゃないですか。秘書の仕事もそれに当てはまる部分がかなりありますよ」


そう言われると僕は、人を纏めたりする事を真剣に考えないと選挙戦は上手くいかなく感じた。


「沙織さんは、政策ですがより府民や市民と顔を会わす、荻野君や革命家さんをこの次に大阪をつくる仲間として共に歩んでほしい。政治家の尻拭いの為の秘書ではなく、革命家さんの塾の様な発展的な環境をつくり続ける為の改革です。政党が集まってなんだか賛成しないのにそこにいるそういう政党政治ではなくて、やりたい政策を本当に訴えて実現する、たった四年の任期で出来る事は、はっきり言って知れています。しかし、作物は約4回


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