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小さな物語  作者:
8/8

お礼2

「あれ?火の元はどこだ?」


いきなり壁にぶち当たった。


「いや ここはサラダを先に作って後で考えよう・・・・・」


洗ったレタスを、体を浮かせながら手で丁寧にちぎる。

「ここでトマトだ!気合を入れろ オレ!よっと!」


一刀両断!

「断面がキレイだ!これは・・・トマトだ!」

皿にもったレタスの上に風で切ったトマトを盛る。

色合いが綺麗だ

「さすがオレ!いけるんじゃないですか?」

自画自賛してみる

さて、いよいよやらなければならないことがある。

火おこしだ。

火をおこすそれらしき装置がない。

「でも きのう風呂に入れてくれたしあるはずだよな」

この世界には魔法が存在してるのか?

ちらりと外に見えるのは枯れ木と木の棒。 

「原始的な方法だけど、やってみるかな」

実際には難しいという方法だけど

「火事になった怖いから外にでてやろう」

オレは道具を持って外にでた。すぐ消せるように使わない道具に水をためておく。

枯れ木のへこみに木の棒を押し付ける。

「ほああたあああああ」

力をこめてオレは風で木の棒を回転させる。

シュウウウウウう

煙がでてきた。やがてボッと火がついた。

「いけた!」

さすがオレ 

「火の問題はこれで解決・・・か?」

火の上に乗せたフライパンに切り刻んだ山菜をいれて塩・胡椒で味付けして炒める。

炒めた山菜をレタスと絡めて皿にのせて、サラダの上にトマトをのせる

これで一品完成!


「今度はメインだな」

牛乳を鍋にいれて火を強めた

ボコボコと音がする

「沸騰してきたな」

火からおろしてレモン汁を加えて風でゆるく中身を回転させる

布と空になったボウルを用意

「よし こすぞ」

豪快に牛乳をいれる

布にチーズが浮かぶ

「あとはフライパンだな」

小さな器に卵とできたチーズをいれて味付け

「サラダと同じ 塩・胡椒だけど平気だよな・・・」

フライパンに流しいれて、揺らしながら形をととのえて

「オムレツのできあがりだ!」

それらしいものをなんとか作ることができた

「すげえ 達成感!」


ゴソリ

「!」

後ろで巨体が動く気配を感じた。

「起きたか!」

さあ 喜んでくれるかな?

........


喜んでくれたようで何よりだ

町を案内してくれるというのは願ったりだ

「さてと」

エミリオをそういうと手をオレの方に向けた

「うおっ!」

その手はオレを掴み上げ、そのままエミリオのポケットに

入れた。

ポケットの中には小人が一人。なんてメルヘンな光景。非常に愛らしい。

自分が当事者でなければ・・・




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