7/7
有理への反撃
その時、トイレの外はまだ騒がしかった。
「豚女、出ておいで!」
有理が叫んだ。
「そうだよ、出ておいで、デブ。」
別の少女も加勢して言った。
ソフィアは怒ったように手を伸ばした。
すると、魔法のような衝撃でドアが壊れた。
外の者は驚き、逃げ出した。
「やっと出てきたね、豚女。」
誇り高い有理が言った。
ソフィアは、有理をじっと見つめた。そして、少し笑った。
有理は突然、莉亜が別人に見えるような錯覚に陥り、少しビビっていた。
その時、周りの皆は、莉亜と有理の間に距離を取った。
「で、まだ何かご用?」
ソフィアは疑問そうに聞いた。
「へ、何て……何がご用?」
有理は傲慢に言おうとしたが、莉亜の雰囲気が変わったことに気づいていた。
***
【次回予告】
次回の『鏡の向こう』は……
「あなたの世界も、面白いね」
ソフィアがいじめっ子たちに立ち向かう!
莉亜の日常が、大きく変わり始める……?
つづく




