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能力社会  作者: コイナス?
4章 フライハイト独立共和国
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91話 共和国の闇に紛れて4

 警察に呼び掛けで上部だけの平和が崩れゆく。自身だけが逃げればいいと考えている者が殆どで他者を押し退けていく。病気であまり動けない浮浪者は逃げ遅れていくが他の者は見向きもしない。

 能力を使った者を差し出せば助かると警察は言っていたが、何の能力かまでは言っていない。不明な能力の使用の証明など悪魔の証明でしかない。元より警察は敵対者の殲滅が目的で手段を問うつもりはない。警察や政府はホームレスたちに犯罪者か革命軍の予備軍というレッテルを張っている。そんなことも知らずに何人かのホームレスは警察に保護を求めていた。


浮浪者「お巡りさん! 俺は関係ない。助けてくれ!」

警察「言っていた犯罪者はどこにいる?」

浮浪者「そんな奴、知らない。分かるわけないだろう。」

警察「使えないクズが。差し出せば助けるがそうでなければ死ね!」


 駆け寄っていた浮浪者は警察に撃たれて殺されてしまう。近くにいた浮浪者たちも一掃されていく。今回の外道ともいえる命令を出していたのはヴェルナーという人物だった。


ヴェルナー「使えそうな奴だけは生かしておけ。あとの虫は駆除しろ。革命軍の手先がいないとも限らない。徹底的にやれ!」

警察「了解しました。ヴェルナーさん。」


 ヴェルナーの指揮のもとホームレス狩りが本格的に始まっていく。包囲も完了している今、ホームレスの彼らに逃げ場など無かった。

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