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エピローグ後編 物語は特別編へ

<最終話>

その頃もう一つの世界では。

「どうしましたミライ? 今日はずっと元気がありませんでしたね? 」

お母様はすべて理解していながら気持ちを確かめてるよう。

「いえ…… 」

「そうですか。では戻りましょうか」

こうして約束の場所を離れ家へ。


「ああ! 」

「どうしました? そんな下品な声を上げて。はしたない! 」

「申し訳ありませんお母様。忘れものを…… 」

「らしくありませんね」

「取って参りますのでお母様は先に」

「そうですか。では気をつけて。最近ここは物騒だから。

おかしな光が彷徨ってますので。どうせ誰かのいたずらでしょうが気をつけて」

ここは基本的には安全。まだ夕暮れ前。急げば暗くなる前に戻れる。

こうしてお母様と別れ大事な儀式道具を探しに行く。

もちろん口実ですが。


海には厳しく言ったけどそれでもどうしても声が聞きたい。

それは最悪海でなくてもいい。誰か。ミモリさんだっていい。

ううん。正直にならなくちゃ。海に会いたい!


こうして約束の場所へ戻る。

果たしてミライに未来はあるのか?


光った? あの光は一体?

きゃああ! 助けて海……

 

黄昏時。

「うん? 声がしなかった? 」

「おいおい。いい加減にしろよ! 」

ミモリはもう構ってられないと歩き出した。

そこに突如謎の光が。

「うわああ! 」

「ミモリさん…… トケエモン? 」

「どうしたの? 」

「さあ。陸? 希ちゃん? 」

反応がない。いつの間にか姿を消していた。

「きゃああ! 」

アイミまで。


果たしてこの約束の場所で一体何が起きてるのか?

起ころうとしてるのか? 謎は深まるばかりだ。


                <完>


この物語はフィクションです。


特別編に続く。


予告。『紅心中特別編』は26年の1月。

諸事情により特別編は来年となります。


参考文献『君の名。』アニメ映画等。


後記(物語読了後にお読みください)

この物語は五年近く温めたものを形にした特別な作品。

参考文献としてもあげたように『君の名。』に影響を受けている。

有名な作品なので最後についても触れようと思う。

主人公とヒロインが何かの拍子に入れ替わるお話。

恐らく恋愛SFファンタジーだろう。だから最後の最後に主人公とヒロインが出会えたのに恋愛どころか別れてしまうラストにらしくなさを感じ今作では二人が結ばれたらなと。

ただそう考えていくうちに変化が。どんなことがあっても結ばれない関係。決して結ばれない二人をテーマに『紅心中』を作り上げた。

心中を正面からは難しかったので後ろから描く。

そのせいかあまり真面目に捉えられてもなとどんどん最初の設定から変化。

元々主人公とミライの恋愛模様を中心に。

だからひたすら孤独でもっと暗く救いのないものにしようと。

でもそれだと寂しいのでお友だちをと陸を。

本家でも女性がいたし女の子もと希ちゃんを。

もっとワイワイ恋愛をとアイミを投入。主要人物のほとんどが恐らくいなかった。

ミモリも鶴さんもミコも。ひたすら二人の恋愛を中心に描く予定だったので。

どんどん薄めて薄めて今の作品ができあがった。

そもそも終わり方も二人が伝説の男女のように身を投げるはずだった。

あるいは決して結ばれない会えない絶望の中で悲しみに暮れながらエンディングを迎えるはずだった。

まあできるはずがないので予定変更。特別編を。果たして二人はどうなるのか?

題して○○心中。ちなみに諸事情により特別編は来年一月に。


<難点>

難点と言うかこだわり。

この作品は二人が五年前の数日間に約束を交わしたことから始まる。

もしあそこで繋がってないと悟れていればこんな旅はしない。

子供なら言う事を聞いて大人しくしている。ミモリのように物分かりのいい者も。

それでどうにか真実まではたどり着かず五年後にすべてを知ることに。

こうして用意された舞台にどう主人公たちを招き入れるか。そこが苦心したところ。

五年より前に帰省されないように。母さんも婆ちゃんも嫌がってる。

まずは離婚。五年ぶりに行くがそれまでは離婚による嫌な記憶があり帰省してない。

そこからいい加減で行動力のある陸が別目的で。

優しくて押しに弱く陸に無理やり誘われた希ちゃんが。

ソフトストーカーのアイミが。

このタイプ意外だと恐らく成立しないだろう。

普通よその家の帰省につき合う奴はいない。しかも複数で押しかけるのは非常識。

こうした難点を乗り越えて集落へ。

だから学園編では思っている以上に時間を取られた。

本来もっとサクッと行く予定だった。

それから手を握ったり抱き着いたり水着を買ったりとあったのは何も面白くするためではない。

対比かな。できないんだよ。決して二人にはできないことをやらせてその違いを感じてもらうため。


<本当のところ>

この物語の舞台はA県で『君の名を。』までの初期の作品のどれかを融合させた作品に。


姉妹作『転生失敗~ 』では『君の名を。』の入れ替わるのを二人から三人にしてみた。

立場とお助けキャラがいれば意外にもできるものだなと。

何かと姉妹作と共通する部分も多いが互いを過去として扱っている。

例:紅心中伝説やカンペ―キ洞窟など。


予告。『タピタピクライシス2』が来年の八月頃。

そこに陸君を含めたサマー部から数名が参戦予定。


名前。主人公の海はその時やっていたアニメから自然と拝借。

まさかあそこまで重要な人物だとは思いもしなかったのでびっくり。


類似作品

『桜散りし頃、君思うことなかれ』

冒険なしの中編作品。

思ってる以上に似ているので驚いている。


夏への招待状シリーズの最後として。

今作で大体合わせて三十四作品。

これまでを前期作に分類。

そこで前期三部作を発表。


『ファイブダラーズ』

『タピタピクライシス』

『紅心中』

三作ともミステリー要素のある青春恋愛冒険モノ。

ちょっと残酷だけどこのジャンルが好きなので。


次回から新しいフェーズに。

今作とは百八十度は言い過ぎかな。百七十度ぐらい違うのでご注意を。

作者名も変えて新たに出発。

学園隣人ラブコメ。

十月の後半予定。


十月二十日現在。

グミさん





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