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アルガナイ…力を失ったルシファー 学園生活を謳歌する?  作者: T.T
最恐の策

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第66話【悠璃】の授業

 プールから数日が過ぎ、あっという間に夏休みが幕を閉じた。


 さらに数日が経過し、中間テストまであと3週間となった。

 ここまで時間が経ったが、千明からはプールでの出来事について何も聞かされていない。

 というより、千明は図書室にすっかり来なくなってしまった。人気者の千明とは、自然と会う機会も減り、連絡を取ろうにも内容が内容なだけに聞きづらい。相手から話してくれるのを待っているが、音沙汰はないままだ。


 そんな中、衝撃的な出来事が起こった。


「さて、今日から社会の授業を担当することになった【悠璃】です。急に担当教師が変わって戸惑うかもしれませんが、安心してください。前任の先生よりも、僕のほうが教えるのがうまいと思いますから」


 同じ人間とは思えないほど巨大な体格をした悠璃先生。その姿を見た教室の生徒たちは「えっ? 体育の先生じゃないの?」「前の先生より優しそう」「こえー、あんなのに殴られたらひとたまりもないだろ」と、口々に驚きの声を上げた。


 当然の反応だ。それに、中間テストが近いというのに先生が変わってしまったことで、テスト範囲が変わるのではないかという不安もあるだろう。不安を感じる生徒は多かった。


 しかし、そんな不安も束の間だった。授業の内容は前任の先生よりも格段にわかりやすく、難しい問題が出題されたにもかかわらず、社会の平均点は60点、赤点者はゼロという結果に至った。他の教科では赤点を取る生徒が数人いたが、社会だけは学年全員が赤点を免れた。

 さらに、休み時間には生徒たちと一緒にスポーツをして遊ぶなど、気さくな一面も見せたことで、少しずつ生徒たちの間での評判は上がっていった。

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