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違う世界にきたのはいいが規制がかかって自由に技が使えない!  作者: Fantome
17章 第7世界 □□□□□□□ Order Reject
697/755

ピープル退治その1

………日没・妖精の湖の森林


…………北の森


「心配ですねやっぱり…どうにも宜しくありません。色々と聞きたい事もまばらにありましたけど、とりあえずは片付けてからとする他ありませんね。ひとまず私がパッパと終わらせて一夜さんの所へ行くのが先決ですね。」


…………西の森


「う〜ん!まぁそれぞれが分かれての行動で立ち会わせるというのが正しいと言えば正しいかもしれないけど…ピープルか…私が勝てる相手だといいんだけどね。」


…………東の森


「えー!!何でガヴ1人なの!皆んなと一緒がいいよ!どう考えてもリスキーすぎるよ。もうお家に帰りたい!」


…………南の森


「す〜はーー………大丈夫だ。やれるお前ならいけるしっかりしろ山本一夜。」


皆それぞれが持ち場の配分を任される事になった俺達は日没がすぎそろそろ夜がくるくらいになって妖精の森奥深くへ待機する事となった。尚ワータンだけは妖精の湖から離れる事は許されず、結果的には4人で怖いピープルの退治となったわけだが…


「本当にコレでいけるのか…」


改めて作戦の内容を脳裏によぎりながら思いだす。


[この事についてはまだ話せないかな。ある人物にここでの危機を奪還させることができたなら、話してやっても構わないと言ってたからね。だから死ぬ気でやらないと多分ここまで来た意味が全てパーになってしまうから気をつけてね。]


[………分かった。それで作戦的にはどうするつもりなんだ?]


[うん。まずはモニターを見てほしい。]


[もう!本当にここは妖精が住む様な場所ですか!明らかに夢物語じゃなくなってますよコレ!]


[お、お姉ちゃん!どうどう!]


[第1あなたの世界でも相当なファンタジー要素が無かったじゃないですか。どう言う事なんですかいったい!]


[そんなのガヴに言われても困るよ〜]


いや本当に今更そんな話をしないでくれ、話がまた横に逸れてしまう。


[えーと、話を進めても?]


[ああ頼む。]


ピコン!

ブィン!


モニターに映し出された映像。そこには、この妖精の湖また楽園と呼ばれる地図みたいなのが映されており、そこから範囲を広げ森全体を映し出す。


[僕達が今いる場所、この妖精の湖から森の場所までピックアップしながら地図を拡大させた。それにより、今分かる事だが…]


分布される配位地に、何やら記されているものが映し出されその補足説明をワータンが始める。


[いくつかピンポイントとして記されている場所なんだが、そこには妖精の亡骸つまりは捕食されたと思われる場所を特定させてもらった。そして僅かながらだが、1番多い場所と少ない場所で奴等の行動範囲を絞りあげた。つまり、種族は違うが、同じ行動をして狩りをしているという奴等もいる。恐らくと思われる場所にポインターをつけた。さて此処から配置についてだが…君達に伺って場所の配置をしたいと思っている。あまり気な慣れしない相手に自分の秘密兵器をバラすのには抵抗があるかもしれないが協力をお願いしたい…]


[いや協力するにあたって全然態度が何も変わってないんだが…]


[いや心の中では平伏しているよ。主に180℃頭を下げながらね。]


[それはもうバカにしている下げ方なのでは?]


[まぁまぁひとまず私らの能力を知りたいって事でいいんだよね?]


[ああさっきからそう言ってるんだが?トマソ君まで耳が前兆になってしまったのか?]


[ワータンあまり言い方に対してオブラートに包む様な発言をする様そろ・そろ覚えた方がいいんじゃないかな?]


[スン…]


あまりにも態度がおざなりのワータン。とりあえずこちらで皆が持つ力をワータンに話す事としそれぞれの持ち場を決める事にした。


[ふむ…空間や物体や物を動かす力…武器や防具その他の回避を精製させる力…そしてダークエルフ本来の雷の力か…そして山本一夜君の力は宝玉によって封印されているそう言うわけなんだね。]


[あ、ああ…]


[ん?何やらおかしな点でもあった?それなら訂正はするが…]


[いやそう言うわけじゃないんだが…]


え?ガヴリエルってそう言う類いのものをつくることができるのか?なんでそれを今まで言わなかったんだ。


[ん?どうかした?主様?]


[いや…]


ここでは言わない方がいいかもしれんな。本当に仲間なの?とか聞かれたらそれこそここでの作戦が危うくなる。


[………よし!配置は決めた。それぞれ役割配置を決めたから皆んなはそこへ配置してくれ、後コレも君達に渡しておく。]


何やから小型携帯みたいなのを渡され、俺達はそれぞれ四つずつ待たされる事になった。


[え?これってスマ……いやそんなわけないよな?いやいやでも形が物凄いしっくりくるんだが…]


[…………まさかあの人…]


[何か知ってるのか千夜?]


[いえ何も…]


[うん?何やらこの携帯端末を見た事あるような顔だね。というよりコレを見せたのは初めてなんだが、どこで譲歩したのか寧ろ気になるな。]


勝手に思考を読み取って勝手に情報を掴んだ様な言い方をされた。知ってるも何もコレほぼ俺の国の物だし、なんなら何でコレをワータンが知ってるんだって聞きたいぐらいなんだが…


[まぁともかく使い方を軽く説明するよ。そちらの2人はどう使ったらいいか分からないみたいだしね。]


確かに普通に遊んでるも奴もいれば、画面が光出したのと同時に鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして驚きを隠せないやつもいたりする。さすがにコレは使い慣れるのには時間がかかるな。


トゥルル、トゥルル!


[おや?僕宛に連絡かな?]


着信音が古臭いな。でもまぁここでの現代風な着メロなんてないか…


[…………]


[千夜どうかしたのか?何か妙な違和感でもあったりしたか?]


[…………いえ、少し気になったといいますか…確信を得たというわけでもないのですが、もしかすると……]


[もしかすると?]


[いえ、単なる思い過ごしですね。私達は私達のやるべき事に集中しましょう。……一夜さん私ができる限り早めの処理をしますので、無理をせず何とか時間稼ぎか耐えていただきたいです。一夜さんが力に目覚めたとしてもまだあやふやな状態なのは間違いではありませんし何より規制という概念だけは忘れないで下さい。少なくとも管理者側で見られているあなたはただの駒でしかないんですから。]


[御忠告どうもありがとうと言いたいんだが…俺にだってやれるだけの事はやれる。それに力が早く解放されるならそのピープルを倒してワータンからあの真実を聞き出さないといけないんだ。その試練に打ち勝たなきゃここでの生存が意味がなくなるからな。]


[私が言いたいのはそうじゃありません。何もかもを鵜呑みにせず、ちゃんと自分を守る様に行動をしてほしいと言ってるのです。信用と信頼は違うと言っているのはまさにこの事なんですよ。私達は信用と信頼を試されている。ここの妖精達にとっての信頼と信用はどう私達を糧にされているのか…もしくは裏切られる可能性もあるかもしれない…そこだけは頭に入れておいてほしいんです。]


採算に聞かされている注意と忠告…その言葉に俺はまさかこの事が起こるとは今の俺は予想だにしなかった。


[はぁ!?それは本当か!?いやおい!待ちたまえ!]


………なんだ?何かトラブルか?


[………くっまさかこんな展開が来るとは…]


[ワータン何かあったの?]


[ああ実は…]


謎の連絡によってワータンは妖精の湖の整備に当たる事となり俺達とは一緒に行動ができなくなってしまい、4人でそのピープルを倒す事となってしまった。


「いやなってしまったんじゃないんだわ。どうすんだよ展開配置も結局総崩れになってしまって、俺とワータンでピープル2体討伐だったのが、結局はこなさそうな場所へ配置されたし……まぁ来ないにこした事はないが技が使えない以上ここでは千夜の言う通り待機がやはり無難なのかもな…」


ヒヒヒヒヒヒ!おいおい、何だか人間の匂いがするかと思えばまさの人間がこんな時間に1人いるとはな。


「!?」


今の声まさかピープルか…でも何でここに…


ザザ!


僅かに聞えてくる森の木の草の茂み音、その暗闇から姿を現してこちらへと近づいてくる。


「………赤いキャップ、まさかレッドキャプか。」


「ああ?俺様を知ってるのか?人間族には知り渡ってない筈だと思っていたんだがな。まぁいいさ人間族にはいずれこちらから出向いてやろうと思っていたんだ。手間が省けて儲けもんってもんだな。」


レッドキャプの対策なら作戦の内容で聞かされていたから一応対応はできる。怖いゴブリン妖精ではあるが、要はコイツから逃れられればいいだけの話だ。千夜が来るまでもしくはトマソが来るまではねばる他ない…


「お前まさか俺から逃れられればいいとか思ってんじゃないだろうな?背が低いから簡単に逃れられるそう思っているんだろ?」


「………だとしたらなんなんだ?」


「キキキキ!だとしたら大間抜けだな。」


「何?……!?」


ザザザザザシュン!


な、なんだと!?


突然背後から謎の斬撃音。それに気付いてギリギリの所で交わそうとしたのだが、めったうちの刃が俺の背中を擦りとっていった。


ザーーーー!


「今のはいったい……」


「およ?まさか交わされた?人間の癖に今のに気付いた?ククク成る程成る程コレは面白い道化人がいたもんだ。まぁ俺の事を知ってるならコレからどうなるかの結末はしっているんだろ?逃げても無駄だから大人しく殺されてしまいな。」


「悪いがそう言うわけにはいかないんでね。今ぐらいの攻撃なら次もその次も何とかなりそうだし、コレぐらい造作も…」


ほう〜なら2人相手ならどうなるかな?


「な、なに!?」


その声に反応して振り返ると今度はグリーン色のキャップを被ったゴブリンが現れ今度もやばそうな感じで一夜はいきなり危機を迎えてしまう。


「………おいおい冗談だろ。」

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