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努力

いつも最終兵器魔法少女を読んでくださる皆様ありがとうございます!



〜前回のあらすじ〜

戦闘が無事終わった麻穂と茜は援軍に来てくれた2人に感謝の言葉を送るが、厳しい言葉を返されてしまう。

辛い事実と現実を受け入れながらも2人は一緒に強くなる為に頑張ると誓う。

AEGISに帰宅をすると、七海が2人の帰りを待っていた。2人は七海に出来事を伝え、部屋へ戻って行ったのだった。

部屋に戻った麻穂は一人ベッドの中で考えていた。


麻穂(わたし……このままでいいのかな……あの時……あの瞬間……茜ちゃんが庇ってくれなかったら……今きっとここにはいない……それだけじゃない……あの双子が来てくれなかったら……わたしは茜ちゃんを守れずにお互い死んでいた……あの子……花蓮ちゃんは口調は強かったけど、言ってることは全部事実だった……わたしはよわい……)


麻穂は寝返りをうち、そっと目をつぶった。

……

……

麻穂(やっぱりだめだ……!今からでも強くなる為に訓練しよう……!!)


麻穂は起き上がり、訓練場へ向かった――

アニマ・ギアで魔法少女に変身してから訓練場へ着くと、何やら誰かが先に使っている様だった、麻穂は覗いてみると訓練していたのは茜だった。


麻穂(茜ちゃん……!?すごい汗まみれであんなにボロボロで……もしかして一人でずっと練習してたの……?)


麻穂は茜が入ってる訓練場の部屋に入ると茜に声をかけた。


麻穂「茜ちゃん……ずっと一人で練習してたんだね……」


茜「麻穂……??なんでここに……?」(息を切らしながら)


麻穂「わたしもこのままじゃいけないと思って練習しに来たの、手伝ってもらってもいいかな?」


茜「勿論、いいよ……ふたりで一緒に頑張るって決めたもんね」


麻穂「ありがとう茜ちゃん……じゃあ、一騎打ちで戦おう」(そういうと麻穂は木剣を手に取る)


茜「え?麻穂?あたし麻穂と戦いたくないよ……?」


麻穂「わたしも茜ちゃんを傷つけたくはないよ……でもただ普通の特訓じゃ意味ないと思って……わたしが経験してないのは対人戦だったから……だから魔人との戦いもかなり遅れをとったのかなって……」


茜「麻穂……」


麻穂「それにお互い戦ってみればお互いの悪い部分や良い部分が見つかるかなって……!それとも……か弱いわたしじゃあ練習相手なんかにならないかな?」


茜「……そんなことない……わかった……あたしも対人戦はあの魔人が初めてだったから乗るよその決闘……!」


麻穂「茜ちゃんはさっきまでの訓練で疲れてるはずだから茜ちゃんの準備が出来次第始めよう……?」


茜「わかった……!」(そういうと、ドリンクを手に取り一息着くと武器を木剣に持ち替えた)


茜「いくよ……麻穂……泣かないでよね……!」(戦いの目をしながら攻撃態勢をとる)


麻穂「いいよ……!全力でやらないと訓練にならないから……!」(剣を構える)


茜は猛スピードで真っ正面から攻撃を仕掛ける――

麻穂はその攻撃をしっかり剣で防御し受け止める。


茜(流石に馬鹿正直な正面からの攻撃は防がれるか……)


麻穂は反撃を繰り出す、剣でひたすら茜に向けて振り回すが防御されたり避けられたりで攻撃が入らない。


麻穂(やっぱり流石は茜ちゃん……身体能力では普通にわたしより上……!闇雲に振り回すだけじゃ勝つ事は出来ない……!)


茜は麻穂の攻撃を受け止めると蹴りをかますと麻穂は蹴り飛ばされる。


茜「……ッ!!麻穂!ごめ――」(いや、違う今は訓練中だ……麻穂との戦いに切り替えないと)


茜は麻穂が立ち上がる隙をつこうと猛スピードでまた正面から攻撃を仕掛けると、今度は麻穂が茜の攻撃を避けた。


茜の攻撃が空振ると、麻穂は茜の腹部に木剣で攻撃を当てる。今度は茜が薙ぎ倒された。


麻穂(腕が震える……腕だけじゃない……身体も……友人を傷つけた恐怖か、それともわたしが傷つけられる恐怖かそれともこの対人という状況に震えてるのか、分からないけど……身体が震える……!)


茜(麻穂の身体が震えてる……わたしもこの謎の震えに困惑してる……でも……!!悪い気分じゃない……むしろ心地いい……!!いける……!今なら過去の私を越えられそう……!!思うがまま力を解き放つ……!!!)


茜の身体から緑のオーラが湧き出ると風が吹き荒れる。

麻穂も対抗して身体から炎のオーラを放つと2人は技を使おうとする。

2人は叫びながら正面からぶつかり合おうとした瞬間――2人の間に水の玉が現れ、2人の勢いはは水の玉に吸収された。


麻穂・茜「へ??」


2人突然の事に困惑していると七海が横にいた、この水の玉を出したのは七海のようだ。


七海「2人とも練習に熱心なのは事だけれど……技や魔法を使ったらいくら木剣とはいえ大怪我や死亡を免れないわ……熱くなりすぎよ、もう少し冷静になりなさい」


麻穂・茜「はい……ごめんなさい……」


七海「反省したならよし、とりあえず今日はもう遅すぎるから早く寝なさい。任務から帰ってきて、疲れてるはずなのにこんな遅くまで特訓なんてして……身体を壊すわよ」


2人はとぼとぼ歩きながら部屋へ戻って行った。


七海(あの二人……余程悔しかったのね……でも途中から見てたけどきっとあの二人は強くなる……めげずに頑張れ……麻穂、茜……!)


茜はベッドに着くと横たわる。


茜(あたしのさっきのあの感じ……もしかしてあたしも技を使いこなせたのかな……?あの一瞬だけまるで別人のようにまるでヒーローになったかのように身体に力がみなぎった……とても……心地よかった……)


茜はだんだん眠くなり、目を閉じた。


〜第11話へつづく〜

ここまで読んで頂きありがとうございます!是非次も読んでくださると大変励みになります!


それでは今回の後書きでは、あの子二質問してみたのコーナー!第2弾です!今回は吉澤 茜ちゃんです!


好きな男の子がいたことありますか?


茜「んな!?最初の質問がこれ!?ん、え、いや、いやいやいや!!教えません!!ふつーに恥ずいから!」


苦手な教科は?


茜「体育以外の授業全部!!」



憧れの人は?


茜「えー?悩むな〜……モデルみたいにスタイルがいい女の子とかめっちゃ憧れるから、モデルさんかな!」



それではまた次回でお会いしましょう〜

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