1話 日常との別れ
※本作には実在の地名等が登場しますが、物語自体はフィクションです。実在の人物・団体などとは一切関係ありません。
初めまして!初めて小説を投稿させて頂きます!なめこです!誤字や脱字、あとは展開がおかしい所があるかもしれませんが、それでも楽しんで貰えたら嬉しいです!
「」は喋っている時の言葉 ()は心の中の言葉として扱ってます
2XXX年 東京 ある日突如上空が漆黒の雲に包まれた…
―とある公園―
男性「あれ?今日って雨降るって予報だっけ?」
男は空を見上げながら同僚らしき男性に問いかけた
同僚「1日中晴れって予報だったはずだけど?夕立かな?とりあえず雨降ったらめんどーだから早く会社に戻ろうぜ」
同僚はそう男に伝え、帰ろうとした瞬間――
凄まじい地鳴りと巨大な落雷が発生すると同時に空から小さい悪魔の様なバケモノが降り注いだ
―新宿―
駅前は人々が大混乱していた……悲鳴や怒号が飛び交い、すしずめ状態の中バケモノ達は人々に襲いかかる。
バケモノ「血ダ…にクだ…ニンゲンヲ喰いこロセ!!」
辺りにいた警官達がバケモノに拳銃を発砲するが全く効いてる様子もなく返り討ちにあってしまう――
―ニュース―
アナウンサー「只今現在!東京!新宿付近で大きな落雷と共に未確認生物が現れ人々を襲っている様子です!!現在東京近辺にいる方は今すぐ逃げてください!!繰り返します!!――」
この日、人類は負け「敵」がうまれた。
―それから数年後人々は何とかバケモノに対抗しようとあらゆる知恵と力を振り絞った…そしてできたのがこの「アニマ・ギア」という装置だった…
このアニマ・ギアという装置は「マナ」と呼ばれる特別なエネルギーを人間の身体に送り込むという物
マナを送り込まれた身体は常人を軽く凌駕する程の力を手にすることができ、さらには魔法のようなものを放つことも出来る、しかしマナは男性の身体には効果がなく、女性のそれも若い子供にしか効果が出なかった……故に人々は力を手にした少女達を「魔法少女」と呼ぶことにした……
―魔法少女誕生から数十年後―
……
黒髪のショートカットの少女が通学していると麻穂〜!!!と後ろから呼ぶ声が聞こえてくる
少女は振り返ると茶髪ポニーテールの少女が手を振りながらこちらへ向かってくる。
麻穂という少女は「茜ちゃんおはよう」とにこやかな笑顔で挨拶をすると茜というポニーテールの少女も「おっはよー!!」と元気な挨拶を交わす。
2人は何気ない会話を始める
茜「いやー、学校ってマジでめんどくさいよねー特に週明けの学校……ガチでしんどいわ〜……」
麻穂「あはは……でも茜ちゃん行ったら行ったでいつも楽しそうだよね、いつもはしゃいでるし」
茜「ん、ん〜まあ学校でみんなに会えるのはいいんだけどねぇ……授業がね……」
麻穂「勉強も勉強で楽しいよ?新しいこと覚えると成長してるって感じるし」
茜「あ〜あたしには無理だね……今まで全く勉強を楽しいと思ったことないよ麻穂、あんたが特別なんだよきっと」
麻穂「えー!!!たのしいよう!!」と、2人は呑気に話しながら通学してると茜は空が曇って来ていることに気がつく。
茜「なんか曇ってきたな〜雨降るっけ?今日?ニュースみんのわすれちゃったあ、悪魔警報もわかんないや、麻穂は見た?」
麻穂「えっとね、今日は確か普通に晴れだった気がするけど……悪魔警報も確かここの地域はゼロだったはずだよ?」
茜「ふーんそっかぁ……まあ天気予報も外れる時あるか」
麻穂「それより茜ちゃん!そろそろ急ごう!?朝のホームルームに遅れちゃうよ!」
茜「やば!!!呑気に話しすぎた!!麻穂いそご!!」
2人は腕時計を見ると大慌てで学校へ向かった。
何とか間に合いホームルームが始まると今日も2人の中学校生活の一日が始まった。
授業を受け、お昼ご飯食べ、部活をして、帰宅時間になると2人は校門で待ち合わせ帰宅を始める
茜「ごめん!遅れた!!今日あたしが片付け当番だったせいでめっちゃ遅れたー!!マジごめん!」
麻穂「ううん!大丈夫だよわたしもさっき終わって来たばっかりだし、帰ろ?」
こうして2人は帰宅を始める、が――帰宅途中ふたりが楽しくお喋りをしていると突如、ファーンと大きな警報が鳴る。
アナウンス「悪魔注意報!!!悪魔注意報!!!現在この地域周辺に悪魔の出現が発見されてます!!市民の皆さんはお近くのシェルターや建物に速やかにお逃げください!!レートはDです。繰り返します――」
突然の警報に2人は驚く
麻穂「な、なんで今日は確か警報なかったはず……ほ、他のみんなは大丈夫かな!?」
茜「なんでもいいから早く逃げよう!麻穂!!!」
茜が麻穂の手を引くと目の前に飛んでいる小悪魔が通り過ぎる……茜は麻穂の手を引きながら無我夢中に走り続けると行き止まりに詰まってしまった。
茜「うそ……ここ行き止まり……」
茜が引き返そうとすると背後に気配を感じた……恐る恐る2人は後ろを向くと、背後には2、3体の悪魔が飛んでいた……
2人は怯えお互いを抱きしめながら壁に身体を寄せる……
悪魔はにっこりと不気味な笑みを浮かべると2人に襲いかかる――2人は「キャー」と大きな悲鳴をあげると誰かが攻撃を受け止める。それは――魔法少女だった。
麻穂(もしかして……魔法少女……?でもほぼ私たちと同じ中学生くらいの女の子だ……)
魔法少女「大丈夫ですか!?そのまま下がっててください!悪魔は私が倒します!」
麻穂達は魔法少女が少し震えているのを察していたがその言葉を信じるしか無かった。
助けに来た魔法少女は悪魔に斬りかかるが防がれ弾き返されてしまう、仲間の悪魔も魔法少女に攻撃を仕掛けはじめ魔法少女はひたすら防御に徹する――が、防御が崩れ攻撃を受けてしまい飛ばされてしまう…魔法少女が倒れると同時に変身が解けアニマ・ギアが転がり落ちる。
麻穂達2人はひたすら絶望しかなかった……このまま全員ここで死ぬのだと……そう思った時、麻穂は目の前にアニマ・ギアが落ちてることに気がつく……
麻穂(一か八か……未登録者の魔法少女化は法律でいけないってされてるけど……このまま…殺されるよりは…賭けるしかない……)
そう思うと麻穂は目の前にあるアニマ・ギアに飛びついて取る。茜は飛び出した麻穂に驚いていた…
麻穂はアニマ・ギアを手に取ると覚悟を決め変身をする…
麻穂(身体にマナが流れてくるのをまとわりついてくるの感じる…)
しかし、アニマ・ギアは「エラー、登録がされてません」と警告音が出る。麻穂の変身は不完全だった……服装は白い質素な魔法少女の服であった。
小さい魔法陣が目の前の宙に出て、中から剣が出てくる、こちらもなんとも質素な剣であった……
それでも麻穂は覚悟を決め悪魔に斬りかかる……が、案の定攻撃が通用しない。
麻穂(攻撃が入らない……防御も防ぐのと避けるので精一杯……このままじゃ押し切られて負けちゃう……どうしたら…)
茜は麻穂をひたすら心配の目で見つめる。
一体の悪魔は麻穂に目掛けて捨て身の強力な攻撃を繰り出そうとする
麻穂(来る……!!!受け止める……?でも受け止められなかったら?避ける……??でもそしたら茜ちゃんが……)
麻穂が判断に迷っていると悪魔はもう目の前まで迫っていた
麻穂(あっ……私ここで――)麻穂は死を悟り、茜は麻穂の名前を叫んだ――その瞬間目の前悪魔が真っ二つに斬れた……目の前には白い軍服で金髪の女性が立っていた……高校生くらいの女性だった。
軍服の魔法少女「もう大丈夫よ、安心して」
そう軍服の魔法少女は言うともう一体の悪魔も一瞬で斬り倒す
麻穂(凄い……まるで流れる水のような滑らかで綺麗な剣さばき……まるで隙がない攻撃……)
麻穂は軍服の魔法少女の攻撃に戦う姿に見とれていた。
軍服の魔法少女「さて、あなたが最後の一体ね…」
魔法少女は構えると悪魔はビビり、魔法「ストーンブラスト」を放つ。
鋭い小さな石が魔法少女に襲いかかるが、魔法少女も魔法を使う。
軍服の魔法少女「アクアプロテクション」
剣に水がまとわりつくと剣を円形に円形に回す、すると目の前に水の膜が出来上がった。
水の膜はストーンブラストの威力を吸収し弾き返す――無防備の隙だらけの悪魔に魔法少女は「さよなら」と告げ一撃で切り倒した。
軍服の魔法少女は1番最初に来た魔法少女を介抱する。
軍服の魔法少女「大丈夫?助けに来るのが遅れてごめんなさい、初陣で無理をさせてしまった……」
魔法少女を抱き抱えると、今度は麻穂達に目を向ける。
軍服の魔法少女「さて、貴女達、無事?色々と聞きたいのだけれど……特にその『姿』について」
魔法少女は麻穂のことについて問いかけた
軍服の魔法少女「魔法少女としての資格を持って無い者がアニマ・ギアを使って魔法少女になるのは違法って言うのは分かるわよね?」
麻穂は、おどおどして口を開く「えっと……これは…その…」
茜は「あの!!」と会話に割り込み状況を説明する
軍服の魔法少女「なるほど……状況はわかったわ…それでも貴女(麻穂のこと)を政府や機関それに民間人の方達が許すとは思えないわ、こことひとまず私に着いてきて貰うわよ」と麻穂達に告げる
麻穂は落ち込んだ表情で「はい…」と返事する
軍服の魔法少女は茜に「貴女は違反行為をしていないからこのまま帰っても大丈夫だけれどどうする?」と聞くと茜は「麻穂が行くならあたしも行きます!!」と力強く返事する、魔法少女はそれに対して「そう、わかったわ」と返事を返す。
軍服の魔法少女「それじゃあAEGISに帰りましょう、場所は分かるわね?東京スカイツリーよ」
一行は東京スカイツリーへと向かった。




