第76話
下に降りると、蜘蛛の巣や埃塗れになっていた。
「さすがに、10年も放置されたらこうなってるは当然じゃの・・・」
「そうですね、えっとセリスさんの言ってたのはたしか机の上にあるって言ってましたね」
「そうじゃの、進んでみるかの、ユウキ気を付けるんじゃぞ」
「はい」
蜘蛛の巣を掃いながら進んだ。
「よし、やっと着いたの」
「ですね、うわぁ、帰ったら直ぐに風呂に入ろう・・・」
「儂も今日はギルドに戻らずに帰りたいの・・・」
そんな愚痴を垂れながら、セリスさんが言ってた荷物を探した。
「ルドガーさんありましたよ、セリスさんの荷物」
セリスさんのが言ってた荷物〔木箱5つ〕を見つけた。
「うむ、セリスが言ってたのはこれの様じゃの、見つかった事だし、ここからさっさと出るかの」
「そうですね」
と言って、セリスさんが言ってた荷物を【便利ボックス】に入れて、降りてきた梯子の所まで行き、梯子を上りセリスさんの家を出た。
「ふぅ、疲れたの、それにセリスの荷物は量が多すぎたからユウキを呼んでいて正解じゃったの」
「そうですね、それじゃ僕はそのまま家に帰りますけどルドガーさんはどうしますか?」
「儂もセリスの荷物が気になるから、このままじゃが行くとしようかの」
「そうですか、なら僕の家のお風呂に入りますか?」
「いいのか?」
「ええ、僕の家のお風呂広いので大丈夫ですよ、それにお湯はセリスさんが出してくれてるので気にしなくていいですよ」
「ほぅ、なら入らせてもらうかの」
「はい」
と言って、埃塗れの僕とルドガーさんは馬車に乗り、急いで僕の家に向かった。




