第62話
「それにしても、貴方、私を見て驚かないのね、普通だったら、そっちの子みたくなるのに」
とユノを見て行ってきた。
「うーん、そうですね僕自身子供の頃から良く、貴方みたいな人達を見てきていたので、余程の怖い顔等している方達以外が全然普通ですね、それにセリスさんは綺麗な人ですし」
「あら、ありがと、それにしても子供の頃から見て来ていても、普通は驚くと思うんだけどね」
「そうですかね?」
「まっいいわ、それでユウキは冒険者って言ってたわよね、いろいろと聞かせてくれる?」
「えええ、いいですよ」
と言って、その後セリスさんと色々なお話をした。
『きゅるるるる』
話の最中で僕のお腹が鳴った。
「あっ、すみません、お話はここまでにして、そろそろ夕飯の準備をしますので」
「ええ、そうだ、ユウキ達はお風呂入るんでしょ?」
「して、そのつもりで、一応魔具屋で魔石を一応買ってきています」
「ユウキ、魔石は必要ないわよ」
「えっ?」
「だって、ここに魔術師がいるのよ、お風呂なんて私が居ればすぐに沸かすことが出来るわよ」
「えっ、いいですか?」
「ええ、その代わり私にも料理よろしくね」
「はい、でもセリスさんって幽霊ですよね?」
「あら?ユウキ、それは普通の幽霊の事を言ってるんでしょうけど、私の場合少し違うわよ、食事もするしお風呂にも、もちろん入ってるわよ」
「えっ、そうなんですか?」
「ええ、だから私の分の料理も忘れないでね」
「はい、わかりました」
と言って台所に向かった。




