第61話
「それじゃ、ワンス今までありがと」
「ユウキも自分の家が持つようにしたんだな、俺が進ておきながら、やっぱ寂しいもんだな」
「あはは、時々こっちにも顔を出しますよ、ここの料理はおいしいですから」
「おう、いつでもこい、待ってるからな」
「はい」
と言って、僕はウルとユノを連れて昨日購入した家へと向かった。
「うわぁ、大きいな・・・」
「大きいですね・・・」
「がう・・・」
そこには、3階建ての大きな屋敷があった。
「それじゃ、中に入ってみようか」
「はい」
中に入ると、埃等無く、ごみ等も一切落ちていなかった。
「昨日あの後不動産屋さんが片づけに来てくれたのかな?まっいっか、まずは家の中を見てみようか」
「はい」
「がう~」
家の中は1階にリビング、客間、キッチンがあり、奥に行くと銭湯ぐらいの大きな風呂場があった。
2階は、部屋が6部屋とバルコニーがあった。
3階は、でっかい部屋が2部屋あり、1つ1つの部屋の中に隠し部屋みたいな所もあった。
それから、探索も終わり一休みにするためにリビングのソファに座った。
「この家見かけ通りすこい広いね」
「はい、この家に2人だけでは寂しいですね・・・」
「あはは、そうだね」
「がう!」
「あっウルも居るんだ2人と1匹だよ」
「そうでしたね、ウルも大切な仲間ですしね」
「がう~」
と和んでいると・・・
『わぁ~、久々のお客さんだ~』
といきなり後ろから声が聞こえた。
「ッ!」
ユノは驚いて僕の胸に顔を沈めた。
「えっと、貴方が不動産屋さんが言ってた、魔術師の幽霊さんですか?」
「ええ、そうよ」
「そうでしたか、それでは先住民さんに自己紹介しますね、僕はCランク冒険者のユウキと申します、それとこちらの女の子がユノでこのウルフの子がウルと言います」
「そう、ユウキね私の名前はセリスよ」
「セリスさんですか、良い名前ですね、それと今日から僕達この家で暮らす事にしたんですけど、良いでしょうか?」
「ええ、良いわよ部屋も有り余ってる者、話し相手も欲しかったのよね」
「それでは、今日からよろしくおねがいしますね」
「ええ」




